花の輝き、生き残る者たち! [政治、経済]
台湾製ASUS、パソコン基板(マザーボード)に刻印された、「日本に神のご加護を」、MSN産経ニュース 2012-6-27
GOD BLESS JAPANの画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=god+bless+japan&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP543JP543&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=UTtSVMzyHoLRmAX9woHoCg&ved=0CCIQsAQ&biw=1152&bih=653
今年も「台湾」指名献花、3・11追悼式で政府 中国反発必至も「礼は尽くす」
今回も中国側の反発が予想されるが、政府筋は「台湾は震災直後に日本へ多額の義援金を送ってくれた。礼は尽くさなければならない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/plc14012209280008-n1.htm
新渡戸稲造に品格ある対外発信学ぶ
現在のわが国に最も必要なひとつが、歴史問題についての国際社会の誤解を解くことであり、その国家戦略だ。それなくして「日本を取り戻す」ことはあり得ない。事実関係の説明とともに、『武士道』のような高い次元から日本の国民性を説く書物も必要である。冷静に上品に本格的な宣伝戦を展開すべきだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/plc14012203190003-n1.htm
「竹島は日本領」江戸時代に定着 複数の学者、地図に記載 「日本海」表記も
江戸時代後期に作製された複数の地理学者らによる地図5点に、いずれも竹島が日本領として記載されていることが21日、島根県の竹島問題研究会の調査で分かった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140122/trd14012207330000-n1.htm
中韓両国は、歴史的事実を歪曲ねつ造し、日本を誹謗中傷し、歴史認識の誤りをごり押しする。反日プロパガンダで、自国の体制、正義を維持しようと躍起である。国家が立ってゆくべき自国の信義、友好まで、自らの手で傷つけてしまっていることに、気付くべくもない。
中韓の反日に比し、台湾の親日度は、李登輝前台湾総統が魅せた日本精神への深い洞察力で書いた「武士道解題」に見てとれる。
東日本大震災直後から,台湾、ASUSの技術者達は、開発中のマザーボードに、「GOD BLESS JAPAN」の文字を印字しようと即断したと聞く。
台湾製パソコン基板、小さな字で「日本に神のご加護を」
先日、フェイスブックの会員の間で反響を呼んだ1枚の写真があった。写真は何の変哲もないただのパソコン基板。だがよく見ると小さな字で「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」と祈りの言葉が印刷してあったのだ。
「日本に神のご加護を」と印字された基板を搭載したパソコンを製造したのは台湾のASUSで、同社も日本から問い合わせがあるまではこの事実を認知していなかったようだ。ASUSによれば、印字は同社の技術者が独断で行ったことで、誰かは特定できていないがたぶん日本の一日も早い復興を祈ってやったのだろうとのことで、本件は黙認しているそうだ。
一人の台湾人技術者が独断で思いつき、会社の許可も得ずに印字した日本の復興を祈るメッセージが、マスコミではなくソーシャルメディアを通して日本人の心を揺さぶった。「神のご加護を」は日本では一般的な言葉ではないが、英語圏では最もなじみの深いフレーズの一つで、God Bless JapanのスローガンはTシャツやポスターのデザインとなり、Pray For Japan(日本のために祈ろう)とともに世界中で東日本大震災の義援金集めの標語となった。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120627/chn12062709570001-n1.htm(2012-6-27付)
"God Bless Japan"
台湾の技術者たちが、パソコンのマザーボードに込めたこれほど熱く、暖かい心を持って、ものづくりに励んでいることを知って、感謝の念があふれる。
台湾のAsusコンピューターの創業者 スタン・シー氏は、挑戦の哲学として、「困難への挑戦」 障害の突破」 価値の創造」を挙げる。
Asusコンピューターの社是は「Integrity(誠実)」であり、今日までの発展は、「常に社会への貢献を目標にしているので、私心のない道を歩いてきた」からだと言う。
とまれ、ぶれない企業家や政治家だからこそ、ここ一番で、無私、無心の一手が打てるのであろうか。
パソコンのマザーボードもコンピューターの中に組み込まれれば、外からは見えない。 見えないところに、「報恩と感謝」の意をこめた”GOD BLESS JAPAN”を刻んだ台湾の技術者たちの熱き心情に頭が下がる。
スタン・シー氏が育んだAsusの精神は花開きつつある。「責任はまだ果たしていない。理想と貢献の追求は継続中である」
社会や人生への夢と高い志を磨いてきた”一流”と呼ばれる人たちがいる。花の輝きが内からにじみ出るような雰囲気を持った人たちである。
世界の金融市場の、株価、円相場の乱高下の中、まじめに心をこめて、ものづくりに励む技術者たちこそ、「神のご加護」に値する。
企業を越え、国を越え、熱きメッセージを発信して頂いた人々に、あらためて感謝の意を表したい。
日本の武士道、西洋の騎士道に見るノーブレスオブリージュの精神は、人生を切り開く、責務と愛と勇気を育む。
ノーブレス・オブリージュ、英国の貴族たちが持つこのストイックな精神は、日本の武士道と相通じる精神である。 誇り高き貴族たちは、有事の時、自ら率先して戦場に赴く愛と勇気を持っていた。それが彼らが背負った義務と誇りであった。
子供たちに武道を!心身磨く機会を増やしたい、と参院議員の山谷えり子氏は、各地の学校現場の取組を応援してきたという。
「柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた等」が中学校の指導教科となる。
合気道をたしなむ山谷さんは、「武道は道を求める心を養い、技の掛け合いは互いの心身の感覚を研ぎ澄ます。
型を繰り返し、間合いをはかり、静と動の気を感じて行くなかで、自分を律する心や相手を尊重する心、礼節、大自然の調和を感じる心が育てられて行くだろう」 と言う。
「」内、産経新聞、2008年10月、解答乱麻より抜粋。
武道精神の根幹は、義、勇、仁.礼、誠、名誉、である。自らと、相手の命をともに慈しみいたわることだという。
言い訳をせず、潔さをその旨とした、先人たちの知恵であろうか。
実社会では、人生を切り開く「平常心」、大勝負を分ける、「自然体」、これ等は、武道精神にて養われることが多いと言う。
立ち居振る舞いの中にも、人間の全人格が表れる。 優雅で豊かな人格は、武道の心により育まれていくものなのであろうか。
曽野綾子氏は、「立ち居振る舞いにはある覚悟が必要だ」と言う。立ち居振る舞いに、にじみ出る品格は、たゆまざる研鑽と、他者へのいつくしみによるものであろうか。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」 (チャールズ・ダーウィンの「種の起源」より)
歴史はまさに進化、進歩への反面教師であろうか。
過去の歴史への深い反省は必要だが、その過去に箇執、停滞し続ける者たちに、生き残る未来はない。
参考図書
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