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安保法制、「特殊な国」から、普通の国」へ! [政治、経済]

 違憲ありきの参院審議に違和感 駒沢大学名誉教授・西修
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/politics/news/150730/plt1507300003-n1.html


 戦後70年「真の自立」考えるいい機会
 
しかし、声高らかに「戦争反対!」と叫ぶことで戦争がなくなるのならば、ジョン・レノンの「イマジン」によって戦争はなくなっただろう。  幸いなことに日本はこの70年間、平和が保たれてきた。しかし、全てが「憲法9条」のおかげか。戦争は相手があってのこと。いくら「戦争の放棄」と宣言しても攻められたときに備えがなければ滅ぼされる。日本の平和が保たれたのは憲法9条というよりもむしろ日米安保体制による抑止力だったのではないか。

 
「安全保障関連法案」に関し憲法学者からは「違憲」との声が多い。しかし、多くの学者は自衛隊の存在そのものを「違憲」と指摘してきた。また憲法の解釈変更に「けしからん」との意見もあるが、変更は今に始まった話ではない。例えば昭和29年に自衛隊を創設した際に「自衛のために戦うことを合憲とする」と憲法解釈を変更させたではないか。では自衛隊も解体し、自衛のための戦いも放棄した方がよかったのだろうか。

引用記事全文
http://www.sankei.com/column/news/150730/clm1507300008-n1.html


 反安保勢力の“偽善コメント”にだまされるな…安全保障は「常識に還れ」
 
反安保勢力はここぞと、戦争抑止の法案を「戦争法案」と言い換え、志願制の自衛隊なのに「徴兵制にする気か」と声高に叫ぶ。民主党の宣伝パンフレットに至っては、安保法案に反対するあまり「徴兵制の復活」をあおっていた。  「いつかは徴兵制?募る不安」と見出しに掲げ、敬礼する出征兵士が、恋人か母親に見送られるイラストが印刷された。さすがに内部批判が出てイラストだけは差し替えられた。だが、代わりのイラストも母親がわが子を抱え、軍にとられまいとするように見えるし、見出しは前と同じだった。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/politics/news/150728/plt1507280050-n1.html



「特殊な国」からの脱皮を目指せ 防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛
引用記事全文
http://www.sankei.com/column/news/150723/clm1507230001-n1.html



【直球&曲球】
「憲法に守られた平和」という幻想 葛城奈海
『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』(今年1月内閣府)をめくっていて、「もし日本が外国から侵略された場合は?」というページではたと手が止まった。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」が、5・1%もいるではないか!

荒谷卓(あらや・たかし)・元陸自特殊作戦群長は「1人助けるのに仮に自衛官10人が死んだとしても、それは作戦と技量が未熟なだけなので、気にされないように」と答えた。また、アンケートには、自衛官の妻から「お役に立てるなら、家族は喜んで送り出します」ともあった。前述の無抵抗派や母親らに聞かせたい。

引用記事全文
http://www.sankei.com/column/news/150723/clm1507230008-n1.html




 youtube 青山繁晴 安倍総理が緊急生出演!!安保法制、世界遺産、消費増税等について総理に聞く!




 保守派を「非知性」「バカ」と印象づけようと躍起になる朝日新聞って…
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/politics/news/150725/plt1507250001-n1.html


 北岡伸一氏がNYT紙に寄稿 「9条2項のような制約課す国ない」
 
北岡氏は9条2項が「国連憲章で保護されている個別的、集団的自衛権を認めるように修正されるべきだ」と述べ、「憲法の穏当な見直しで日本は普通の国への一歩を踏み出せ、国際秩序を一層効果的に守れる国になる」と持論を展開した。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/world/news/150605/wor1506050037-n1.html


 民主党は、今回の安保法制につき、徴兵制まで持ち出し、米国の戦争に巻き込まれる、違憲である、と叫ぶ。

 不毛の反対論に打開策はない。交戦権を持たぬ自衛隊に、戦争ができるわけがない。

 対案も出せず、売国的、ルーピーな体質は、今でも全く変わっていない。岡田党首以下、群がる面々が同じでは、変わりようが無いのであろう。


 野口健氏、葛城奈海氏等々の率直な意見にも耳を傾けるがいい。


「外敵の暴力から身を守り合う仲間のコミュニティーに日本も参加すること」

 岡本氏が指摘するように、これまで日本は集団的自衛権の行使が認められないから他国の船を守れないとし「各国の善意と犠牲のうえに日本人の生命と財産を守ってもらい、それで『良し』としてきた
 引用記事全文
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000069-san-pol

 エネルギー輸入に必須の日本のシーレーンは、外国の軍隊で守られている。 ホルムズ海峡を丸腰で通過する日本のタンカー及び乗組員たちの心労は計り知れない。曽野綾子氏は、ホルムズ海峡を丸腰で通過した実体験からモノを言う。

 PKOなど国際舞台での後方支援にも、日本は、応分の任務を要求されている。憲法9条等の足かせで、日本は要求に応えることはできない。

 今回の安保法制では、これらに切れ目なく対応出来るよう検討する。これを捻じ曲げ、戦争法案というのは、どういう魂胆なのだろうか。


 国際社会の応分の責務を果たさず、身を切る犠牲も貢献も厭う身勝手な輩たち、戦後民主主義、一国平和主義の害毒から抜け出せないでいる。

 イスラム原理主義テロ、中国、北朝鮮の脅威から、日本を守るためには、憲法9条、一国平和主義では対処できない。

 安保法制を違憲として廃案にしたければ、自衛隊そのものも違憲だという違憲論に立ち返らねばならなくなる。日米同盟強化どころではなくなるかも知れない。

 世界の友と共存して行くためにも、日本は「特殊な国」から、「普通の国」にならねばならないのであろう。



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 テロと戦う壮絶な現実、否応なく、命と引き換えに戦場に赴く若者たちに対し、日本の国会論戦が、不毛で、空虚に聞こえるのは、何故なのだろうか。

 違憲、戦争反対をいくら唱えても、命と引き換えに戦うものがいなければ、テロ撲滅は不可能なのであろうか!


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