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春到来、自ずから花開く [社会]

 年頭にあたり 「日本人に返れ」の声が聞こえる
 
昨年、執り行われた出雲大社の大遷宮や伊勢神宮の式年遷宮は、日本人に心の拠(よ)り所の大切さを改めて感じさせたが、今後グローバリズムが進展する中で、日本とは何かという問題が真剣に問われることになるからである。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140101/art14010102260000-n1.htm


  「春到自花開」、春到来、自ずから花開く。 自然界、法爾の世界である。(禅林類聚)

 「春風花草香」、春風に乗って花や草の香りが匂う。 (杜甫)

 人間も花も風も、自然の理の中にある。春風は揺らぎ、花は咲き、花の香りは漂う。日本人が、日本と日本人の原点に帰ることは本来あるべき姿なのであろう。

 中国、韓国、米国までが、日本の「歴史観の是非」を言う。日本が日本人に帰ることは、いつか来た道、軍国主義や戦争に走ることでは決してない。

 日本人で、あの戦争を肯定する者は一人としていない。日本が戦後貫いてきた、不戦と平和の誓いは、世界で立っていくための日本の存続とともにある。

 マスコミ、エセ知識人が、口をそろえて、昨今の風潮を、日本がいつか来た道へ帰るのではないか、と言う。

 彼らこそ、自らの軸足を、日本の外に置き、中韓にすり寄り、日本解体を目指す反日勢力なのであろうか。

 オピニオンリーダーで公正、中立であるべきNHKや朝日新聞が裁判で、その「番組や記事の偏向性」を問われた憂慮すべき失態もあった。水面下で巧妙且つ公然と仕掛けられる国に弓を引く様な報道には十分な監視が必要なのかもしれない。

 賢い民たちは今、日本人が受け継いできた先人たちの英知が、春風に乗って花や草の香りが匂うように、世界へ漂うような行動が望まれる。


参考図書

禅語百選――人生の杖ことば、いのちの言葉(祥伝社新書250)
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