印象派の時代、モネ&ドビッシー [モネ&ドビッシー]
モネ作品競売、記録更新となる約87億円で落札
「睡蓮」シリ-ズの一つで、落札したのはオークション会場の前列に座っていた女性だという。
印象派の時代、モネは、キャンバス上に、時の流れや季節の変わりゆく光と影を色彩豊かに描き上げた。
ドビッシーは、ピアノの鍵盤上に感性豊かな香り高き風景画を描いた。鍵盤の音色、響き、沈黙(間)の見事な融合が色彩豊かな心の情景を描き出した。
窓から射し込む午後の日差しの中に、或る気だるさを感じるドビッシーの感性は鋭い。ドビッシーの神髄は、「前奏曲集」や「映像」等の中に有るのかも知れない。
ドビッシーは、不協和音を巧みに使う。この不協和音を積極的に使ったのが後のモダンジャズであった。
ドビッシーの曲に、リズムをつけると限りなくジャズに近く聴こえてくるのは、このためであろうか。
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