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反対論の「偽装」を見抜け! [政治、経済]

 憲法改正反対論の「偽装」見抜け 駒沢大学名誉教授・西修
 
5月3日付の朝日新聞に掲載された石川健治東京大学法学部教授の論稿。「96条改正という『革命』」「立憲国家への反逆に動く議会政治家たち 真に戦慄(せんりつ)すべき事態」

 これに対し、自民党案では「総議員の過半数」により発議され、さらに国民投票に付される。石川教授の記述がいかに虚偽に満ちているか歴然であろう。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131125/plc13112503270004-n1.htm


 憲法改正反対論以上に、偽装、虚偽により、世論を誘導する朝日の横暴こそ、「戦慄すべき事態」ではなかろうか。

 天声人語など立派なコラムを持ちながら、大新聞の朝日が反日、偏向を繰り返すのは何故なのだろうか。


 かって、「約束の日 安倍晋三試論」という本が出版された。第一次安倍内閣時代の安倍氏は、何故かほとんどのマスコミから袋叩きにあった。特に朝日は、安倍氏から訴えられるほど攻め立てた。

 「安倍の葬式はうちで出す」という朝日新聞幹部の暴言や、故三宅久之氏の以下のやり取りが紹介された。

 政治評論家の故三宅久之氏は、「アサヒは安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道は出来ないものか」とアサヒの若宮論説主幹に問い詰めた。

 若宮は、「できない」と言った。

 三宅、「何故だ」

 若宮 「社是だからだ」と言った。

 特定の政治家を叩き、貶めることが社是である新聞社とはどんな存在なのだろうか。

 大新聞ゆえの矜持と報道の公正性、中立性に疑問があり、何よりも報道に品格、節操がない。「 安倍の葬式はうちで出す」、冗談ではない。やくざの抗争と勘違いするな!である。


 当時、集団的自衛権へ切り込み、戦後レジームからの脱却を提唱した安倍氏は、朝日の社是とは相容れ無いのであろうか。

 しかし報道の中立性、公正性から見て安陪叩きは明らかに偏向した報道だ。天声人語など一級の論説を持ちながら、巧妙に世論を誘導する大新聞の横暴は許されない。

 前安倍内閣が掲げた国家観は、朝日新聞にとっては、戦争ができるいつか来た道へ帰る危険をはらむという判断だ。まさにこれこそ偏向精神だ。

 戦争には加担しない、巻き込まれない、は日本が世界で立つて行く上での大前提だ。

 しかし、憲法九条を隠れ蓑に、戦争には加担しない、有事のときは、日米同盟に逃げ込む、というのはご都合主義ではなかろうか。

 かって、三島由紀夫氏は、「戦わず、卑怯な命乞いをして生き延びる大義なき国」を糾弾した。剣の達人は、剣を抜かず戦わずして勝つという。忘れないでほしい。「武士道」という英知が、日本人には継承されている。

 以下、駒沢大学名誉教授・西修氏の結びの言葉だ。
 
護憲、改憲いずれの立場を取るにせよ、虚言を排し、筋を通してそれぞれの持論を説得力をもって展開していく-このような作法に従うことが求められるのではないだろうか



 国民が知らない日本の危機 朝日新聞の正体

 都市伝説は、信じるも信じないも、あなた次第です、という。下記ホームページを閲覧の上、ことの本質を見極めた全体像を見つめ、自らの判断を願いたい。

  http://www18.atwiki.jp/nihonnkiki/pages/121.html


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