心眼を養う! [政治、経済]
日教組「民主党支持」記さず 「社民協力」も 大敗受け方針変更へ
日教組は27日、神奈川県内で開いた定期大会で、2013年度から2年間の運動方針に、従来のように民主党への支持を明記せず「政策実現可能な政治勢力と支持協力関係を構築する」と記すことを決める。社民党との協力についても記述を見送り、特定の政党名は示さない形。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130827/edc13082708570000-n1.htm
「はだしのゲン」閲覧制限を批判、民主・海江田代表 日教組定期大会
記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130825/stt13082520020001-n1.htm
維新・橋下氏、「はだしのゲン」で朝毎を批判 「教委の独立性否定」
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27日、松江市教育委員会による漫画「はだしのゲン」の閲覧制限撤回に関連し、社説で「撤回」を求めた朝日新聞と毎日新聞を名指しし、「メディアが騒いで教委の決定を覆した。教委の独立性を完全に脅かした。独立性はいらないと言ったに等しい」と批判した。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130827/stt13082717360003-n1.htm
「偏った思想の宣伝道具」「知る自由保障が役割」 「はだしのゲン」制限撤回に賛否
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http://sankei.jp.msn.com/life/news/130826/edc13082620190002-n1.htm
「はだしのゲン」はどんな本か
40年近く前、小学校の学級文庫に並ぶこの作品を読んだ筆者は、そこから「平和の尊さを学ぶ」(毎日)というより、人間社会の「悪意」と「憎しみ」ばかりを印象に刻んだ。グロテスクな表現と登場人物の自己中心的な言い分にうんざりした記憶はあっても、「中沢さんの思いに子どもたちが共感した」(朝日)とはにわかに信じがたい。
憲法は表現の自由を保障しており、「ゲン」のような漫画があってもいい。だが、それと教育現場にふさわしいかはおのずと別問題だ。「閉架」措置うんぬん以前に、小中学校に常備すべき本だとはとても思えない。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/lcl13082121040002-n1.htm
民主・海江田代表、有識者が言う「表現の自由」に乗っかり、軽佻浮薄の根なし草、相変わらず底の浅い発言をした。
ついに、日教組の支持すら得られなくなってしまった。
表現の自由とは、表現してはならないものの対極にある自由である。名作とされる文学作品は、書く者も、読む者にも、行間を読み解く豊かな想像力を要求する。
根拠なきまま有ることないこと全てを並べ立て、さらに誇張せねばならないのは、書く側の、表現する側の貧しさ、表現力、想像力の欠如に過ぎない。或は、ある意図をもって読むものを誘導する作為のためであろうか。
判断力のつかない幼い子供たちの閲覧を制限するのは当然である。これを表現の自由を損なうという理由で問題視するのは、浅はかな次元の低い大人側の偏見であろうか。
ことの本質を見抜き、真実を見極めるには、社会や政治的偏見から脱却し、偽善を見抜く力が必要である。
豊かな見識は、想像力、構想力を身に着け、時には、見えないものを読み解く心眼を養うことも必要であることを教える。
「太陽を背に朝を迎える鳥たち」、南へ渡る準備のためだという。生き延びるために、鳥たちの季節を予見する想像力に学ぶことは多い。
参考図書
「権利を使うのは当然とは考えない」。「遠慮という言葉で表される美学」
曽野綾子氏は、たしなみや遠慮のかなたに深い知恵があることを諭す
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