「経世済民」への回帰 [政治、経済]
埼玉大学名誉教授・長谷川三千子 日本型「経済」の理想を取り戻せ
そこには当然、民を「おおみたから（大御宝）」と重んじてきた日本の政治道徳の伝統が意識されていたはずですし、また、日々の働きは苦役などではなく人間の生活そのものである、という日本人の無意識の労働観がそれを支えていたはずです。
それはほとんど、西洋近代のエコノミーという観念に対する思想的挑戦と言ってもよいものでした。資本家と労働者の対立などという図式をこえて、上も下も心を一つにしてよい仕事をしてゆこうという思想－－そのような独特の「経済」の理解のもとに、近代日本はここまで成長してきたのです。引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130117/plc13011703160002-n1.htm
西洋語の「エコノミーはマネー至上主義の匂いがする。日本型経済でいう「経済」とは、「経世済民」（世を治め民を救済する」という語を縮めてできた言葉だという。
「アベノミクス」が目指す経済の理想は、過去3年余の民主党政権で失われた、まさにこの「日本を取り戻す」ことなのであろう。
私たちは何を“取り戻す”のか 「アベノミクス」がもたらす幸せとは
「この国はどこで間違ったのだろう」。東京の下町の居酒屋のカウンターに酔いつぶれそうになって、平山周吉役の橋爪功はつぶやく。山田洋次の監督５０周年記念作品の「東京家族」のシーンである。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130118/plc13011811220015-n1.htm
習近平政権の狡猾外交に利用された鳩山氏、日本の国益損なう
沖縄県・尖閣諸島の問題をめぐり日中間の対立が深まる中、鳩山氏は中国の期待に応える形で自身が提唱する“友愛精神”を演出したが、一連の行動によって鳩山氏は習近平政権の狡猾（こうかつ）外交に利用され、日本の国益を大きく損なったと言わざるを得ない。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130117/chn13011720080008-n1.htm
鳩山氏は「国賊」と防衛相
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130117/plc13011722290024-n1.htm
鳩山氏訪中 あなたはいったい何をしてるのか
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130118/plc13011803220005-n1.htm
前鳩山首相が、政界を引退したにも関わらず、中国を訪問し、尖閣領土問題に関し、日本国家と対立する意見を表明したという。
「友愛の海」、「日本は日本人だけのものではない」等々、日本か」ら軸足を外したルーピーな意見をいまだに持ち続けている。
わざわざ、中国まで出かけ、先の総理経験者が、時の政府に弓を引く発言をするのは、まさに国賊なのかもしれない。
民主党をはじめとし、鳩山、管、野田氏等三人は、まさに日本の国益と信用を失墜させた第一級の戦犯だ。
鳩山氏は、普天間基地移設、管直人は、原発事故対応、、野田氏は、尖閣国有化と反日運動の対処の杜撰さで、日本の国益と信用を損なった。
鳩山氏などは、2009年、国連気候変動サミットで、「CO"２５％削減」という中期目標を世界に向け掲げた。しかし、東北大震災で様変わり、原発停止により、火力発電によるCO"増加に拍車がかかった。自身の発言への責任として、このエネルギー対策こそ重要なはずであろうに。
経済発展と環境破壊、CO"ガス増加は相反する命題である。能天気な鳩山氏には、普天間もCO"も眼中にないのだろうか。
鳩山氏は、まさに、人として、日本人として、どうかが問はれている。
賢い民たちよ、「日々新」、日々新たなり、である。 冷めた眼はいらない。間違ったら正せばいい。性根を据えて、やらねばならないことを、世界の友たちとやり抜くことで、明日の新しき風景が変わるはずだ。
参考図書
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| 「中国の終わり」のはじまり ~習近平政権、経済崩壊、反日の行方~ | |
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