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原発ゼロ政策 [政治、経済]

 原発ゼロ政策 即時撤回して「25%超」に 世界で孤立し責任果たせぬ

≪日本を没落させる空論≫  エネルギーに事欠く国や文明は存続し得ない。歴史が証明してきた自明の法則だ。大飯原発の再稼働に当たり、野田首相は自ら「原子力発電を今止めてしまっては、また、止めたままでは、日本の社会は立ちゆかな い」と宣言していた。あれは何だったのか。  民主党政権の原発政策は、近づく衆院選を意識するあまりの無責任な迎合だ。20年後の日本社会と国民を牲にして党利党略に走る姿勢は許されない。  民主党政権が描いたエネルギー・環境戦略には、国際的な視座が完全に欠落している。非核保有国でありながら、唯一使用済み核燃料の再処理を認められている日本の立場と責務を、野田首相をはじめ政権中枢部の政治家は誰一人、理解していなかったとみえる。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120915/plc12091503200005-n1.htm


 展望なき選択 原発ゼロ
 
 国際的な波紋に 民主の愚策か

 
とりわけ懸念されるのは、原発ゼロが日米同盟と国際関係に与える影響だ。  日本は米国と原子力協定を結び、平和利用に特化して原子力関連の研究開発を進めてきた。だが、「多くの途上国が原発建設に向かう中で、日本が原発の永続的停止に踏み切れば、国際的な原子力開発という責任を阻害」してしまう。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120915/trd12091518010008-n1.htm

 経済界に広がる波紋、成長・雇用に大打撃
 
政府が14日、「2030年代の原発稼働ゼロ」を柱とする新たなエネルギー・環境戦略を決定したことで、国内産業界からは一斉に反発の声があがった。高い技術力を誇る原発産業の衰退を招く恐れがあるばかりか、産業の空洞化により国内の成長や雇用に重大な影響を及ぼしかねない。原発ゼロの決定は、日本経済の将来に影を落としている。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120914/biz12091422360022-n1.htm

 原発ゼロを提起しながら、尤もらしい屁理屈をつけて、原発新設、再稼働、廃棄と核燃料サイクル事業を継続するという、相矛盾する支離滅裂なる論議だ。


 民主党政権交代時の実現不可能のマニフェスト同様、今回の原発ゼロ政策は、前回以上の机上の空論、まさに選挙目当て、展望なき不毛の迷走だ。
 
 実力なき素人の浅ましさで、最先端の原子力技術、核燃料リサイクル事業、使用済み核廃棄物処理に対する実現可能な具体策が全く欠落している。

 たとえば、無害化まで10万年を超えると言はれる使用済み核廃棄物は、青森県の廃棄物仮置き場で一時保管されているが、原発ゼロの時点で、全国の原発各自治体へ返還されるという。この処理はどうするのか。政府も、原発ゼロ反対者も、この対応を受け入れる覚悟を持たねばならない。

 「無駄を省けば財源はある」といった前回の戯言どころではない。処理を誤れば、地球環境の根幹にかかわる大問題なのだ。

 国を背負う能力なき者たちが、いつまでも政権にしがみついていれば、国を貶める以上に、日米原子力協定、安全保障の根幹にかかわる最重要課題をも揺るがしかねない。


 非自民「壮大な実験」 破壊と背信…失望だけ残った
 
民主党政権は16日、発足から丸3年を迎えた。この間、国民との契約だった衆院選マニフェスト(政権公約)はほごにされ、政治主導は官僚依存に落ち着き、クリーンな政党どころか「政治とカネ」の不祥事が続発した。失敗と失態が繰り返された3年間。国民には失望だけが残った。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/plc12091600240000-n1.htm


 謝罪と釈明の繰り返し 政策論議は「教義論争」
 
民主党政権3年の歩みは、自分たちの「言葉」に対する釈明と謝罪の歴史だったと言える。政権交代を果たした頃に掲げていた「国民の生活が第一。」というスローガンは、皮肉なことに今や別の政党の名称となった。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/stt12091600370000-n1.htm


 政権交代時、鳩山前首相が高らかに宣言した、「マニフェストは国民との契約です」は全て破綻、その失敗を生かす知恵もなく、再び選挙目当ての「原発ゼロ」のパフォーマンスに取りつかれている。

 前北沢防衛大臣は、「せっかく手に入れた政権交代だから」、と言った。色あせた「生活第一、非自民」を掲げ、詐欺だろうとペテンだろうと一日も長く政権にしがみついていたいようだ。

 民主党は、党綱領も実現可能な世界に向けての国の展望もなく、民心を踏みにじる党都合、自己都合の政権維持が至上命題なのだ。

 その証は、国旗国歌反対、日教組と結託し国家に弓を弾く、民主党インデックス2009(売国裏マニフェスト)が厳然と存在する。

 米国は、日米同盟、安全保障を懸念し、ソ連、中国、韓国は、領土問題でやりたい放題だ。「原発ゼロ」で国際的な原子力平和利用の枠組みが崩壊し、日本のエネルギー確保が不安定になれば、モノづくり、雇用が阻害され、日本経済崩壊の危機を迎える。国が立っていけなくなるのだ。

 国家も国民も守れぬ政権が居座ることは許されない。かって菅直人が麻生政権に浴びせた言葉、野垂れ死にする前に、即政権を降りるのが花道だ。


Youtube 動画再生 枝野大臣 原発建設容認 原発ゼロ宣言との矛盾、民主党政権の選挙目当ての愚劣なる策略






参考図書

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