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棋理に反する一手 [政治、経済]

 
 「李大統領は偏狭、韓国の国益犠牲にした」米識者が批判
 
竹島(韓国名・独島)の領有権問題などをめぐり、野田佳彦首相の親書を送り返した李明博・韓国大統領の異例の対応について、米有識者らは、現実的な経済・安全保障上の損得を考えない偏狭な発想だ-などと批判している。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120824/amr12082422170004-n1.htm
 

 李大統領発言 撤回と謝罪は譲れない 韓国に正しい歴史認識求める
 
日本と韓国の関係に深刻な亀裂を生じかねない危機である。  衆院は24日、韓国の李明博大統領による島根県・竹島上陸を非難し、「不法占拠」の一刻も早い停止を求め、天皇陛下への謝罪要求発言が「極めて非礼」として撤回を求める抗議決議を採択した。香港の活動家による尖閣諸島不法上陸に関する決議も併せて採択され、参院でも同様の決議が予定されている。

 引用記事全文
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/plc12082503200007-n1.htm


 尖閣・竹島「法と正義での決着が王道」 野田首相が会見

 
竹島について「歴史的にも国際法上も日本の領土であることは何の疑いもない。韓国は力をもって不法占拠を開始した」と批判。「国際社会の法と正義に照らし、国際司法裁判所の法廷で議論を戦わせ、決着をつけるのが王道だ」と語った。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/plc12082422050040-n1.htm


 政治部・阿比留瑠比 やはり河野談話は破棄すべし
 
河野談話見直しについては、安倍内閣時代に検討されたが実現しなかったのが記憶に新しい。  「かつて自民党は歴代政府の政府答弁や法解釈などをずっと引きずってきたが、政権復帰したらそんなしがらみを捨てて再スタートできる。もう村山談話や河野談話に縛られることもない」  安倍晋三元首相は今年5月の産経新聞のインタビューでこう述べている。そうだとすると、不毛だった政権交代にも多少の意味はあったといえる。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120819/plc12081903120001-n1.htm


 編集委員・田村秀男 揺れる通貨交換合意
 
1997年のアジア通貨危機ではウォン暴落と急激な資本流出が同時進行し、サムスンなど一部を除いて多くの財閥系企業が経営破綻した。後述するが、今、この脆弱(ぜいじゃく)さをカバーできる最有力国は、ドル、欧州共通通貨ユーロに次ぐ国際通貨円を持つ隣国日本である。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120826/plc12082607440005-n1.htm


 宮沢談話30年 謝罪外交の連鎖断ち切れ
 
平成5年8月、宮沢内閣は日本の軍や官憲が慰安婦を強制連行したとする証拠がないのに、強制連行を認める河野洋平官房長官談話を発表した。戦後50年の7年8月には、「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」をわびた村山富市首相談話が唐突に出された。  これらの歪(ゆが)んだ政府見解が歴代内閣の外交をどれだけ萎縮させたか計り知れない。その結果、今回の韓国大統領のあまりに非礼な言動を招いたともいえる。  野田佳彦政権は積年の謝罪外交の連鎖を断ち切るべきだ。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120826/plc12082603150004-n1.htm


 李大統領の竹島入り 産経「穏便主義から脱せよ」 「大局に立つ外交を」と朝日
 「『グローバルコリア』を標榜(ひょうぼう)する韓国が領有の正当性に自信を持つなら、なぜ国際的な裁きの庭に背を向けるのか」

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120827/plc12082707420005-n1.htm



 立命館大教授・加地伸行 韓国よ、冷静に周囲を見よ
 
韓国よ、冷静に周囲を見てみよ。この二千年間、中国に頭が上がらずにきたのは歴史的事実。中国が韓国を助けることは絶対にない。助けるときは属国にするときのみ。また北朝鮮とは、戦火を交える危険性が高い。ロシアはまったく信頼できない。友好国となってくれるのは、唯一、日本だけではないか。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120826/kor12082603080000-n1.htm


 上海支局長・河崎真澄 反日デモに大国意識の影
 
琉球(沖縄)を返せ! 中国に統一せよ!」。香港も含む中国の25都市以上で吹き荒れた19日の反日デモで、上海の日本総領事館の周辺に集まった数十人の中国人はこう叫び続けた。デモ隊が路面に広げた「2013年版」という地図には、中国が主権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)に沖縄を加え、さらに日本全土まで「琉球省」と一方的に名付けた上、中国の“版図”に加えていた。
引用 記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120826/chn12082603130001-n1.htm


 韓国選手「独島はわが領土」パフォーマンス 五輪評論家「メダル剥奪も」
 
英国・カーディフで10日に行われたロンドン五輪男子サッカー3位決定戦で、日本に2-0で勝利した韓国の選手が、試合後のピッチ上で、島根県の竹島(韓国名・独島)領有を主張するプラカードを掲示していたことが11日、分かった

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120812/soc12081209420004-n1.htm


 筑波大学大学院教授・古田博司 ウソで内憂を外患に転じる韓国
 
≪無気力試合に中韓の特殊性≫  今回のロンドン・オリンピックのバドミントン女子ダブルスの試合で、韓国のペアと中国のペアが失格になったあの試合を、読者はごらんになっていたであろうか。彼女らは準々決勝で有利な相手と当たらんがために故意に負けようとし、サービスをネットに引っかけたり、シャトルコックを遠くへ飛ばしたりし、ウソを実に大胆に正直に実践して、ロンドンの観客たちの大ブーイングを浴びた。  他国民にあの真似(まね)はできない。ウソを正直に実践することにかけては、中国も、韓国や北朝鮮と同じである。毒餃子事件、北京オリンピック口パク事件、高速鉄道事故隠滅事件などを思い起こせば、十分であろう。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120822/plc12082203050006-n1.htm


 京都大学原子炉実験所教授・山名元 原子力は「主権の基盤」と心得よ
 
火力発電は、投入するコストの70~80%以上が、燃料と排出権のために海外に支払われるのだが、原子力は燃料費として海外に出るのは数%以下程度に過ぎない。火力発電が、コストの大半を海外に支払うことで電気を得るのに対して、原子力発電は、コストの大半を国内の「ヒト」や「技術」という“国内資源”に充てることで電気を作っており、まさに、「自国産のエネルギー」なのである。

 
世界的な天然ガスや石油の価格上昇など将来的なエネルギー供給リスクを考慮すると、安全が確保されたうえでの「原子力カード」を持ち続けることが、国家安全保障の一つの現実策として重要な意味を持つ。人気の高い「原子力0%シナリオ」は、火力発電依存度が65%と高いうえ、再生可能エネ割合35%という実現性が危ぶまれるような前提に立脚しており、これでもって隣国や他の外国との競合に耐えてゆけるのかどうかが真に問われる。

 
わが国が、現実的で強靱なエネルギー安全保障体制を持ち、安価で安定的なエネルギー供給に裏打ちされた技術力や経済力を持ち続けることは、海外との紛争を未然に防止し、我が国の主権を維持する力として機能する。いかなる政権であれ、政府がなすべきは、事故のショックから原子力を強く忌避する国民感情に対して、安全や規制の本質的な改善を提示したうえで、強靱な国を維持するための戦略的方策としての、原子力を含めたエネルギー戦略のあり方を、改めて問うことではないのか。


引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/plc12082303120002-n1.htm


 囲碁は、白黒模様により、宇宙の理をあらわし、日本では棋道とも呼ばれ、勝敗を超えて、何よりも礼を重んじる。

 棋理に準じた大局観と自然の理が勝負を制する。

 日本の棋士の場合は、必ずしも勝負へのこだわりより、礼と棋理を重んじ、その結果として勝敗がついてくるという自然体で臨む。

 韓国の囲碁は、勝負に辛い。棋理に反した手、なんでも有りの手を打ち、勝ちに来ると聞く。国民性なのであろうか。


 今回の韓国大統領の竹島上陸および親書返送は、リーダー自らがルールを破壊したサバイバルゲームの様相を呈してきた。まさに歴史認識と謝罪要求を繰り返す不毛のサバイバルゲームだ。

 親書返送などという禁じ手を、平然と打ってきた。

 日本は、外交上の礼儀と国家の品位を重んじ、丁重に受け止めた。

 問題はここからである。

 韓国は、竹島だけではなく、対馬も韓国領だという。中国は、沖縄、さらに日本全土を琉球省と名づけ中国領だという。ロシアは北方4島はロシア領だという。欲しければ戦争で取り返せという。

 民主党政権の閣僚たちのように、ニヤニヤ笑っていては、100年後は、日本は中国の属国になっているかも知れない。中国のチベット侵略は、世界の厳然とした事実だ。

 日本が言う礼節や、鳩山前首相の言う友愛など全く歯が立たない。

 日本の電子工業は、韓国のサムスンや、LG電子等に追い越され、苦境に立たされている。日本からの技術、ヒトが流失した当然の帰結である。

 今、最も危険なのは、日本が営々と培ってきた原子力関係の技術、ヒトの海外への流失である。


 東日本大震災以降、韓国の政府関係者は、東電、東芝、日立製作所など世界最先端、超一級の原発に関する高度な機密技術を狙い、水面下で密かに、技術、ヒトへの奪取を工作していると聞く。

 日本の脱原発0%運動をしり目に、原発推進国は、東電の原発技術を虎視眈々と狙っているという。
 
 日本国の原子力技術者、定年退職者などの冷遇は、海外から見れば格好の餌食であろうか

 東電の技術は「核兵器製造能力」を持つとまでいう。原発技術の流出は、核兵器の拡散防止を目指す核安全保障を揺るがし兼ねないとも言う。

 実現可能な対案なき原発反対デモの裏で、ヘッドハンティングやスパイ活動により、日本の中枢にある国家機密が流出する危機にあることを認識すべきであろう。

 北の核開発は、日本のヒト、モノ、カネの流失によるものと聞く。日本の能天気は救いようがない。

 京都大学原子炉実験所教授・山名元氏が言うように、原子力は「主権の一つの」基盤」であることは間違いない。

 次元の低い韓国大統領に振り回されることなく、国民、国家、心してかからないと、明日のエネルギー政策と領土問題は、日本衰退の更なる始まりになる可能性が高い。

 民主党野田政権、新生日本を背負うと言うなら、不退転の決意で即刻国民に信を問へ!である。政権担当能力も理由もなく政権にしがみつくのは、それこそ国会の不法占拠であろうか。


参考図書

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