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尖閣は琉球 [政治、経済]

 明の上奏文に「尖閣は琉球」と明記 中国主張の根拠崩れる
 
尖閣諸島(沖縄県石垣市)のひとつ、大正島について、中国・明から1561年に琉球王朝(沖縄)へ派遣された使節、郭汝霖(かく・じょりん)が皇帝に提出した上奏文に「琉球」と明記されていたことが、石井望・長崎純心大准教授(漢文学)の調査で分かった。中国は尖閣諸島を「明代から中国の領土で台湾の付属島嶼(とうしょ)だった」と主張しているが、根拠が大きく崩れることになる。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120717/plc12071708420009-n1.htm


 政府、20億円で3島購入打診 地権者側は応じず
 
地権者が面会を拒否した理由について、交渉関係者は「政府に売却する考えはなく、都と交渉を進めるという地権者の意思表示だ」との見方を示した。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120731/plc12073112170010-n1.htm

 信頼とは、長い時間をかけて育まれるものなのであろう。石原都知事と地権者との総合信頼は人間性と時間が培ったものであろうか。

 時の政府、民主党が、石原都知事の尻馬に乗るような思いつきパフォーマンスでは、人は動かない。

 君が代も国旗も認めず、寄り合い所帯の民主党は、党の精神、使命、目的を示す党綱領を持たないという。口先だけの思いつきマニフェストにより、国家への確固たる軸足も国家観もないまま国家運営ができるという錯覚を抱いたのは、まさに素人の浅ましさだ。

 防衛白書 尖閣の危機に守り固めよ
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120802/plc12080203390005-n2.htm

 元大使が丹羽駐中国大使に辞任勧告
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120802/plc12080220000012-n1.htm

  丹羽大使9月交代 尖閣国有化に矛盾と判断
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072306450006-n1.htm


 尖閣で「軍の職責を履行」 中国国防省が日本けん制「日本側が中国の主権侵犯」
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120731/crm12073113390009-n1.htm

 ついに中国は、尖閣で「軍の職責を履行」すると言いだした。能天気な野田政権、なめられたものだ。

 1992年、鄧小平は尖閣諸島問題は、一時棚上げにしよう、と言った。日本政府は渡りに船と同調したが、尖閣は日本領土、領土問題は存在しない、と強く主張せねばならなかった。

 一国2制度という中国の詭弁、ご都合主義は、分が悪い時は、棚上げ、先送りという方便を使う。

 あれから20年、石油資源争奪をにらみ、尖閣は中国領という世論をあおり、今、中国は日本国に対し牙をむく。


 以下、2011年2月17日付け、尖閣ビデオとウイキリークス、記事一部再掲です。



 「英雄ではない。当たり前」の言葉に会場から拍手

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110214/crm11021414570022-n1.htm


 「隠すべき秘密もある」ウィキリークスとの違い強調

 岡田幹事長は、閣僚に就任当初、「核の密約」を暴いて見せた。多くの時間と費用を費やし、得意げにこの密約を暴いた。

 岡田氏は「外交に密約はつきもの」と言う国と国との大人の解決が気に入らないらしい。今、彼が暴いた結果の状況は、何を招いたのか。

 日米同盟の危機と、尖閣、北方領土の悲惨な状況である。中国は、尖閣、沖縄は中国の領土、ソ連は、北方四島はソ連の領土、もはや領土交渉の意味はない、とまで言う。

 この責任は重大である。核の密約を暴く前に、するべき仕事があったのである。岡田氏には国が置かれた危急の状況、問題の解決を予見する能力は全くない。

 尖閣ビデオ隠蔽、核の密約暴露は、仙石、岡田氏の政治家としての資質のなさと人格の円満さも問われるものかもしれない。


 
一色正春・元海上保安官は、 「明らかにすべき情報」と「隠すべき秘密」の境目について「(線引きは)非常に難しいと思う。ただ今回の件(衝突映像)はボーダーラインを遙かに(明らかにすべき情報へ)越えていたと私が勝手に判断していた」と説明した。
  

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110214/crm11021414490021-n1.htm


 音楽に、「和音」と言うものがある。3音以上7音までの高さの違う音のブロックだという。コードとも言い、ジャズなどでは、予め決められたコード進行により曲が演奏される。

 何故か。3音には中心となる「根音」がある。根音のないものはコードとは言わない。

 寄り集まり、群れには、中心軸が必要だ。この中心軸のない群れを「烏合の衆」と言う。まさにこの「烏合の衆」が今の民主党だ。

 和音らしく装うが、リーダー不在、軸足がぶれ続け、国家運営が定まらない。

 大和古流二十一世当主、友常貴仁氏は、「当家に一つの教えがある。いかなる場合も、三分の一の人たちがなるほど、よくわかったと言える論を立てよ、行動せよ、とたたき込まれてきた。

 見た目の数量だけで勝敗は決まらない。意思を持った三分の一の数で戦えるのである。多数派には必ず烏合の衆が数に入る。

 損得で勝利を予測して、あっちにつきこっちにつきと右往左往する者たちのことである。彼らは無能である。」


 決断できず先送り、国家観なき民主党とその施策について、言い得て妙である。


 尖閣ビデオに限らず、政治主導、政治判断の焦点が全く狂っている。民主党と言う党そのものの品格が貧弱なのだ。この期に及び、破たんしたマニフェストを、4年間で実現する等などと、言い訳と、逃げに終始する。

 マニフェストにない社会保障・一体改革関連法案を出し、政治生命を賭けると言いながら、その採決を先延ばしすると言い出した。前代未聞だという。

 もはや民主党政権には、国を運営する見識と力量と正当性は皆無なのかもしれない。国の明日を切り開く能力もないまま、政権にしがみつくのは、もういい加減にして欲しい。
 
 民主党はこの3年間侵害し続けた国益、国際信用、民心への責任を取らねばならない。

 この3年間何も出きなかった政権が、この期に及んで、来年度予算や、日本再生戦略に言及する。笑わせるな、悪い冗談では済まない!

 日本再生戦略の閣議決定を受け記者会見で、江田憲司みんなの党幹事長は、「美辞麗句が躍っている。一番の問題は、官僚の作文をホチキスで止めただけということだ」と言った。


 野田政権の、見識、力量を見透かした江田憲司氏の慧眼だ。


 民主党政権で「国民の生活が台無し」 参院自民が検証レポート
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120803/stt12080316470005-n1.htm


 前記事があります。よろしければどうぞ。
 国の明日を思う


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