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世界を席巻する巨大詐欺 [政治、経済]

 100分の1%による巨大詐欺

 
われわれにとってのLIBOR事件の意義は、「100分の1%」の操作で荒稼ぎする架空金融の虚構が浮き彫りになったことだ。勤勉な国民の貯蓄を国内融資に回さず、ひたすら英米の金融市場に供給してきた日本の大手銀行にとってよそ事では済まされない。地道でもうけは少ないが、微細加工のモノづくりにかける国内企業重視へと路線転換せよとの、警鐘なのだ。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120723/fnc12072303160000-n1.htm





 世界を見渡せば、内戦、紛争、ユーロ財政危機等のさなか、 世に言う頭のいい輩たちは、巧妙に、デリバティブやタックスヘイブンにより、合法的に、大胆に、巨大詐欺を仕掛け富を収奪する。

 とまれ、日本の民主党政権は、この3年で、国益と国際信用を侵害し続けた。マニフェスト違反のこの詐欺政権は、自らの政権の詐欺性、正当性に気づかないくらい能天気なのだ。

 この愚劣政権のため、日本の領土、富は収奪され続けている。

 国民の信もなく、政権の正統性もなく、政権にしがみつくのは、明らかに無免許違法行為だ。


 黒鉄ひろし氏は、「こんなひどい、えたいの知れない政党がこの世にあるのかと驚いた。マニフェストとは何だったのか。民主党は嘘つきなのではなく、単に頭が悪かっただけだったことが分かり、国民は唖然(あぜん)としている」と言う。

 黒鉄ヒロシ氏が言うように、頭の悪い民主党の面々は、世界や時代の要請に的確に対応できていない。

 民主党政権の低俗さ、愚劣さ、力量不足、見識不足は救いようもなく悲惨だ。


 「ロンドン・エコノミスト」というIQ180ベルの人間たちが読む雑誌があるという。

 世界の政治、経済、金融等のトップ記事を、いかに人と国を統治支配するかという視点で書いてあるらしい。世界の支配階級者たちは、間違いなくこの本を読むと聞く。

 民主党の学級会レベルの素人が、見よう見まねで、国を運営できると思ったら大間違い。幼稚園レベルの集団の見識に背筋が寒くなる思いだ。

 前麻生首相が、政権を去る時、前鳩山首相に「国を誤らないでください」と言った言葉が忘れられない。

  玄葉外相訪露 「無策」ではつけ込まれる
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120730/plc12073003140003-n1.htm

  日本が「再生戦略」 意欲的でも実効性「?」各省庁の施策寄せ集め
 
ようやくまとまった再生戦略も次世代自動車や蓄電池といった環境分野での新市場の創出など、菅直人政権が22年6月に閣議決定した「新成長戦略」を焼き直した項目も多く、新味に欠けるのは否めない。その新成長戦略はこれまでに成果が確認できた項目は約1割にとどまる。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120730/plc12073021290013-n1.htm

 政権発足時に強力に押し進めねばならない成長戦略を3年近く放置し、今更、再生戦略とは辻褄合わせのパフォーマンスに過ぎない、と言われても仕方あるまい。

 野田首相は、エネルギーや成長戦略を置き去りにし、財政危機に増税のみに特化し、玄葉外相は、領土問題にほとんど無策のまま、ロシア外相やプーチン大統領と、ニヤニヤ笑いながら握手をしている。安住大臣はユーロ危機に対し、有効手のないまま、官僚の言うまま、猿回しの猿のごとく右往左往している。


 民主党を見放した? 古賀連合会長、協力見直しの可能性に言及 自民党で講演

 
連合の古賀伸明会長は28日午前、自民党本部の会合で講演し「政党そのものが流動化することもありうる。今は民主党の応援団だが、どういうスタンスで応援していくか議論しないといけない時期も来る」と述べ、将来の政界再編を念頭に民主党との協力関係見直しの可能性に言及した。


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120628/stt12062814160004-n1.htm


 今さら「民主党政権には失望した」ですか?連合会長
 
「2009年夏の歴史的な政権交代から2年半あまり。新しい政治の幕開けに期待を寄せた熱い思いは残念ながら冷め、率直に言って、失望や落胆に変わったと言っても過言ではありません」  連合の古賀伸明会長は28日、東京・代々木公園で開かれたメーデー中央大会であいさつし、民主党政権について、こう苦言を呈した。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120505/stt12050518010002-n1.htm


 民主党の最大支持組織の労働組合会長も、京セラ、稲盛会長も三行半を突きつけた。


 「官邸門外の変」か
 
鳩山氏を擁護する民主党議員は「鳩山氏が金曜に官邸前に行ったのは政治家として自然な行動。(デモに集まった)多くの人の声を聞こうというのが民主主義」と強弁するが、冗談はやめてほしい。デモ参加者の主張が正論かどうかは別として、デモの真ん中に突っ込んでいって参加者の声を聞かなければ国民の声を拾えないというほどの鈍感なら議員失格である。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120730/stt12073007480000-n1.htm

 鳩山前首相が、脱原発デモに姿を見せたという。首相経験者で与党でもある鳩山氏が、原発再稼働反対のみを唱え、反対の先にあるエネルギー対策を示せぬままデモに参加する魂胆が卑劣である。

 「命を大事にしたい」、という鳩山氏の空論をアピールしたかったかと思うが、国家を運営する対案を示せぬままの行動は、この3年の民主党の失政の見本みたいなものだ。

 命は他者により演釈される。他者を背負い、他者の犠牲になる覚悟なしに、自分の命も他者の命もまっとうすることは出来ない。

 親は子供を守る義務はあるが、その大前提に危急時には子供の犠牲になる覚悟を持っていなければならない。

  死ぬかもしれないという命がけで、メルトダウンの原発現場に踏みとどまり、事態を救済した人々のいたことを忘れてはならない。

 脱原発は正論かも知れない。しかし、その後の日本と世界のエネルギーをどうするのか、化石燃料(3兆円を超える費用増)に頼り、資源枯渇や、地球温暖化、に対処するためにどうするのか、この大命題を解決するのが危急の責務であろうか。

 もはや、リスクなき絶対安全という神話はないという。

 世界の非常識と言われる一国平和主義の延長線上にあるような、正義の多様性を認めぬ片手落ち、偏向した議論では脱原発は解決しない。


 日本や世界が成り立つために、大局的観点から、明日のエネルギー社会への大きな貢献とリスクを背負う犠牲の精神と覚悟がなければ、脱原発を語る資格はない。

 

参考図書


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