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若人よ! [社会]

 若人よ(上)  ボーイスカウト日本連盟理事長・奥島孝康

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111101/edc11110103110001-n1.htm


 「子供は痛い目に遭わせて育てよ」

 ボーイスカウト日本連盟理事長 奥島孝康氏が、産経新聞に投稿した、上、中、下、三日間にわたる連載で、今日は一回目。

 早大総長時代は、当時の過激派を追放し学内を大改革したと言う。

 甘やかされて育った子供たちは、心身ともに痛い目を知らない。

 授業中に席を立ってウロウロする子がいても体罰はできない。親を呼び注意すれば、「うちの子は自由に育てていますから」と言う。

 親も子も相当な勘違いをして育つ。

 「みんなのために汗を流す、涙を流す、場合によっては血を流す、といった若者が居なくなった」と言う。

 ボーイスカウト青少年教育の一環として、「野営」(キャンプ)がある。この野営生活で「頼れるのは仲間だけ。協力し、助け合い、自らの役割を知る」

 「若者は「希望」だ。若者の「再生」がなければ日本の「再生」もない」、と言う。

 この話に共通するのが、グーグルの入社試験だ。

 入社試験は、チームが砂漠で遭難したという状況で行う。24時間寝食を共にし、新入社員がチーム全員が一緒にやれるという判断が出ないと合格にならないという。決めるのは「仲間」だ。

 まさに、チームワーク、チームプレイとは、チームを背負い、自らの役割を知ることから始まる。


 戦後教育は、やわで身勝手な大人達を育てた。 政治の世界に生きる者達は、背負うものが何なのか、自らの役割、公に気づき、他者のために汗を流して欲しい。


 ジョブズ氏の最後の言葉は、「Oh wow. Oh wow. Oh wow」だった。

 スティーブ・ジョブズ氏を悼む。

 




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