自然の摂理、市民社会の理

　東日本大震災は、自然の摂理により、自然の揺り戻しが牙をむいた天災であった。この圧倒的パワーの不条理の前に、呆然と立ちつくし言葉を失った。

　　しかし、この不条理に敢然と立ち向かった勇気ある人々がいた。世界は、人としての道を貫いた"フクシマの英雄たち"を見逃さなかった。
　
　自然の摂理、市民社会の理に、共通するものは、この”道”であったのかもしれない。


　高崎経済大学教授・八木秀次　「壮大な詐欺」は現在も進行形だ　
　

野田首相はドジョウを自称しているようだ。しかし、それは金魚に憧れてもなれないという意味においてだ。金魚は赤い。閣僚や党執行部には「赤い」人たちも多い。自身は赤くはないが、憧れている、共鳴するところが多いということだ。

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091303040000-n1.htm


　どじょうは、赤い金魚にはなれないが、アンダーグラウンドで赤い左翼政権を目指す。　山岡、枝野両氏は革マル派と密接な連携があると聞く。革マル派とは、JR東日本との連携が深く、暴力革命による左派政権誕生を狙う集団だ。

　詐欺とは、一方的に前言を翻し、自らを圧倒的に有利にする輩たち、または手法をとる輩たちのことを言う。

　自然界の大法則は、神の摂理、均衡である。

　人間たちの身勝手な欲望により、自然破壊が行われるとき、このバランスが阻害され、自然は圧倒的パワーにより、揺り戻しを行う。

　気候風土、自然災害の人間界への復讐である。キリマンジャロの万年雪、北極圏の氷河、国土の地盤沈下等、際限なき人間の欲望のツケが回ってきたのだ。


　民主党の多くが、市民社会の理をわきまえず、信義、正義を踏みにじった。国民への背信の罪は大きい。

　野田政権は、解散はしないと言うが、菅直人も野田佳彦氏も、過去自らの主張通り、早急に政権の残務整理を終え、国民に信を問うべきである。

　民主党が掲げる「生活第一」の市民社会には、厳然と詐欺を糾弾する正義も存在する。自然の理のバランスを欠いた時、国家の明日は、不条理社会、最大不幸の社会になるに違いない。


　首相所信表明演説

　「娘の死無駄にしないで」南三陸町の両親が首相に注文

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/plc11091318510037-n1.htm

　「古い自民党内閣に戻った」新党改革・舛添代表

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091317210007-n1.htm

　 社民・福島党首は、「そつなく、熱がない官僚作文」だと言った。「コンクリートから人へ」、「最少不幸の社会」、「正心誠意の四文字」、相変わらず言葉が躍る。言うことと、やることが違うのは三代首相の共通項なのかもしれない。


　おまけ

　前原氏、八ツ場ダム建設容認の検証結果に「不愉快」

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/plc11091319580039-n1.htm


　 　前原氏を批判　八ツ場ダムで自民・石原氏「現地の思い検証しなかった」　　　　　　　　　

「現地の思いを検証せず、建設中止をスローガンのように使ったところに現在の混乱の原因がある」と指摘した。

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/stt11091411480006-n1.htm

　前原氏の、公人としての立場を忘れた、不愉快発言は許されない。不愉快なのは国民なのだ。前原氏は、八ッ場ダム中止を宣言した理由も、代案も出さず、住民の追及にはマニフェストに書いてあるから中止だ、と言った。

　民主党は、ダム建設中止宣言で、50年にわたる建設是非の検討期間と民心を踏みにじった。 　さらに今回、前原氏は自らの非を棚に上げて不愉快だと言ってのけた。これほど不遜な発言をする前原氏は、人間として政治家として失格ではなかろうか。

　前原氏はなぜ今なのかと言った。なぜ2年間も放置しておいたのか聞きたい。外国人献金問題、今回の不愉快発言、ともに国会で徹底糾弾されることを望む。


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　ニコニコ動画　　　西田昌司　野田政権を糺す








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