サバンナの掟 [社会]
「霞が関」批判の現役経産省官僚、古賀茂明氏インタビュー
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/plc11070111300015-n1.htm
「偏向報道」地元紙9割超が革新系 逆転不採択を後押し
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110916/edc11091608510000-n1.htm
【私も言いたい】 テーマ「政権の枠組み」 早期に解散・総選挙を84%
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/stt11091607270003-n1.htm
産経新聞報道の3本の記事、一様に朝日新聞などでは、取り上げない記事内容である。
正義の多様性はあるにしても、産経新聞にも、「市民社会の理」はあるはずであろう。
アフリカのサバンナに暮らす動物の世界には、正義もモラルもない。あるのは、「自然の摂理」のみである。
「自然の摂理」を支配するのは、厳然たる「均衡」、バランスである。草原も、動物たちも自然の摂理の中で暮らし、すべての均衡が保たれている。生き延びるために、戦いに明け暮れる強食弱肉の世界にあっても、百獣の王、ライオンだけが生き延びることはない。
草原の生き物たちは、生き延びるために群れる。群れが戦うときは、メスと子供は後ろへ下げて戦う。自然の理であろうか。
草原の草木が理由もなく枯れることもない。 枯れるとすれば、人間のエゴによる自然破壊のツケによる気候変動、砂漠化であろう。
実社会の理で言う「ゼロサム」、囲碁で言う「出入り何目の手」とは、得た物、失ったものの総和が常にプラスマイナスゼロになり均衡が保たれる状態を言う。
この均衡が破れる時、勝負がつく。かって升田幸三名人は、プロの勝負とは、常に9回の裏まで逆転の可能性がなければならない。これがないのは勝負ではなく、素人の稽古である、と言った。
民主党政権は、全てにこのバランスを欠く。国を背負う覚悟もなく、閣僚に素人をちりばめて、政権運営は稽古事ではないのだ。
今回の東北激甚災害で、非情にも、我々はかけがえのない大きなものを失った。しかし、失ったものを乗り越え、吾々が目を覚ますべく大きな教訓も得た。
今あらためて、失ったもの、取り戻したもの、人間の不遜さと敬虔さに気づいたことは、自然の大きな理、均衡の力であったのかも知れない。
「自然の理」に偏向はない筈。この偏向があるのが人間社会、市民社会である。報道に偏向があってはならない。本日の記事3本にはコメントをつけない。
理由もなく前言を翻したり、コロコロと立ち位置を変える輩達がいる。立ち位置や流儀を大切にする賢い人達に対し、今日は、皆様方の尺度、軸足を以って、柔軟にお考えいただきたい。
おまけ
八ツ場ダム 石原知事「私、非常に怒っています」 前原政調会長に苦言
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/lcl11091618400006-n1.htm
政府民主首脳で最終判断 八ツ場ダム建設の是非で藤村長官
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/plc11091414490014-n1.htm
八ツ場ダム「建設が最も望ましい」 国交省が再検証の結論提示
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110913/dst11091318350021-n1.htm
民主党は、高らかに八ッ場ダム中止宣言をした。だがこの2年、八ッ場ダムの検証、道筋をつけることができず、いまさら政府民主首脳で判断すると言いだした。笑わせるな、50年にわたる民心の葛藤を踏みにじり、もはや判断する資格はない。
これで普天間、八ッ場ダムの主要マニフェストの破たんは明白になったが、政権公約との整合性をどうつけるのだろうか。
参考図書
何故かジャズ されどジャズ
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/plc11070111300015-n1.htm
「偏向報道」地元紙9割超が革新系 逆転不採択を後押し
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http://sankei.jp.msn.com/life/news/110916/edc11091608510000-n1.htm
【私も言いたい】 テーマ「政権の枠組み」 早期に解散・総選挙を84%
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/stt11091607270003-n1.htm
産経新聞報道の3本の記事、一様に朝日新聞などでは、取り上げない記事内容である。
正義の多様性はあるにしても、産経新聞にも、「市民社会の理」はあるはずであろう。
アフリカのサバンナに暮らす動物の世界には、正義もモラルもない。あるのは、「自然の摂理」のみである。
「自然の摂理」を支配するのは、厳然たる「均衡」、バランスである。草原も、動物たちも自然の摂理の中で暮らし、すべての均衡が保たれている。生き延びるために、戦いに明け暮れる強食弱肉の世界にあっても、百獣の王、ライオンだけが生き延びることはない。
草原の生き物たちは、生き延びるために群れる。群れが戦うときは、メスと子供は後ろへ下げて戦う。自然の理であろうか。
草原の草木が理由もなく枯れることもない。 枯れるとすれば、人間のエゴによる自然破壊のツケによる気候変動、砂漠化であろう。
実社会の理で言う「ゼロサム」、囲碁で言う「出入り何目の手」とは、得た物、失ったものの総和が常にプラスマイナスゼロになり均衡が保たれる状態を言う。
この均衡が破れる時、勝負がつく。かって升田幸三名人は、プロの勝負とは、常に9回の裏まで逆転の可能性がなければならない。これがないのは勝負ではなく、素人の稽古である、と言った。
民主党政権は、全てにこのバランスを欠く。国を背負う覚悟もなく、閣僚に素人をちりばめて、政権運営は稽古事ではないのだ。
今回の東北激甚災害で、非情にも、我々はかけがえのない大きなものを失った。しかし、失ったものを乗り越え、吾々が目を覚ますべく大きな教訓も得た。
今あらためて、失ったもの、取り戻したもの、人間の不遜さと敬虔さに気づいたことは、自然の大きな理、均衡の力であったのかも知れない。
「自然の理」に偏向はない筈。この偏向があるのが人間社会、市民社会である。報道に偏向があってはならない。本日の記事3本にはコメントをつけない。
理由もなく前言を翻したり、コロコロと立ち位置を変える輩達がいる。立ち位置や流儀を大切にする賢い人達に対し、今日は、皆様方の尺度、軸足を以って、柔軟にお考えいただきたい。
おまけ
八ツ場ダム 石原知事「私、非常に怒っています」 前原政調会長に苦言
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/lcl11091618400006-n1.htm
政府民主首脳で最終判断 八ツ場ダム建設の是非で藤村長官
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110914/plc11091414490014-n1.htm
八ツ場ダム「建設が最も望ましい」 国交省が再検証の結論提示
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110913/dst11091318350021-n1.htm
民主党は、高らかに八ッ場ダム中止宣言をした。だがこの2年、八ッ場ダムの検証、道筋をつけることができず、いまさら政府民主首脳で判断すると言いだした。笑わせるな、50年にわたる民心の葛藤を踏みにじり、もはや判断する資格はない。
これで普天間、八ッ場ダムの主要マニフェストの破たんは明白になったが、政権公約との整合性をどうつけるのだろうか。
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