甘ったれるな！ [政治、経済]
立命館大教授・加地伸行 民主党そのものが延命策
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110817/stt11081702480002-n1.htm
民主党 何のための大連立なのか
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110817/stt11081702430001-n1.htm
政治評論家・屋山太郎氏 許されぬ「出たとこ勝負の発想」
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110817/art11081707460007-n1.htm
二年前、民主党が政権交代した時、世界のマスコミは、「民主党はできない約束をした」ことを既に見抜いていた。 最初から底が割れていたのだ。今回の原発事故のメルトダウンと同じ様相だ。
声高らかに、生活第一、防衛費（約4兆円）に匹敵する子ども手当を財源の手当もなくばらまくつもりだった。
「皆さん、無駄を省けば財源はいくらでもあります」と言った。バラマキ４Kで16兆円の財源は、4兆円しか出なかった。事業仕分けで省かれた無駄（無駄でないものまで削った）は、二年目からは出ない。こんな簡単な計算もできない輩たちが杜撰なマニフェストを作ってきたのだ。
山屋太郎氏は言う、まさに「出たとこ勝負は許されない」のだ。
問題の対処と解決法を混同し、「4兆円も出した」と言って開き直っている。問題の根っこを解析し、解決に当たるという責任感がまるでない。
自らの馬鹿さ加減を棚に上げて、菅直人は「官僚はバカだ」と言って政治主導を唱えてみたが、浅はかな素人政権は見事官僚に取り込まれた。
事務次官会議を廃止し、行政が立ち行かなくなれば、復活させるという馬鹿さ加減、いい加減にせんかい！である。
世界との連帯で、「国家運営とは何か」の初歩もわからぬ、半人前の大人たちが、国政を担えると勘違いし、利私欲で政権に群がりついているとしか思えない。
震災復興、原発事故対策、国益、領土問題、国際信用、民主党政権のみでは全て進まない。自らの政権担当能力、力量のなさに気づいたのだろう。大連立で延命を図ろうとすろ浅はかさ。甘ったれるのもいい加減にせい！である。
被災者たちの悲痛な叫び。津波で流された我が家を見て、「いつかここで再び暮らしたい」というより、「もうここで暮らすことはない」に胸が詰まる。
家族も職も希望も奪われた者たちに対し、口先ばかり、上の空の政権運営では申し訳が立たないであろう。
この二年間、民主党は混迷と迷走を繰り返し、世界と国民の信を失った。国益を浸食し続け、莫大な税金を浪費した。仕分けされるべきは、民主党本体なのだ。
民主党の悲劇は国民と日本の悲劇だ。 大局を見て潔く政権返上すべき時であろうか。
参考図書
何故かジャズ されどジャズ
自民党時代の予算から１６兆円もの財源が出てくると原口一博・前総務相は言っていた。この種の大嘘をはじめ、することなすことのほとんどが選挙公約違反。それでは国民の支持に反するではないか。当然、衆院を解散して国民に信を問うべきだ。 するとこう言う。東日本大震災の被災地３県は選挙人名簿も作れず、投票できる状態にない。地方選挙も９月に延期したぐらいだと。 それは通らない。総選挙は国政問題であり、地方政治と異なる。あえて言おう、国政を立て直さなければ被災地３県の復興はできない、と。
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民主党 何のための大連立なのか
問題は、民主党がいまだに基本政策を曖昧にしていることだ。党内意見を積み上げていくシステムも、最終的に集約する意思決定機関もない。主要政策が迷走を繰り返してきたのもこのためだ。 大連立を模索する前に、まずこうした致命的な欠陥を改めることを最優先すべきだ。基本政策の策定やマニフェスト（政権公約）の見直しをどう進めていくのか、代表選できちんと結論を出すべきであろう。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110817/stt11081702430001-n1.htm
政治評論家・屋山太郎氏 許されぬ「出たとこ勝負の発想」
首相は原子炉の国有化も考えているようだが、国有なら安全なのか。民業にまかせると不安という考えは間違い。首相はＴＰＰ（環太平洋戦略的経済連携協定）をやると言ったが、地震が起こると、やめるなど出たとこ勝負の発想ばかり。 首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者に関わる政治団体に政治献金していた問題は不快で、これは命取りになる。自民党がわんわんやったら、支持率は一桁になり、党内も支え切れなくなるだろう。
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http://sankei.jp.msn.com/life/news/110817/art11081707460007-n1.htm
二年前、民主党が政権交代した時、世界のマスコミは、「民主党はできない約束をした」ことを既に見抜いていた。 最初から底が割れていたのだ。今回の原発事故のメルトダウンと同じ様相だ。
声高らかに、生活第一、防衛費（約4兆円）に匹敵する子ども手当を財源の手当もなくばらまくつもりだった。
「皆さん、無駄を省けば財源はいくらでもあります」と言った。バラマキ４Kで16兆円の財源は、4兆円しか出なかった。事業仕分けで省かれた無駄（無駄でないものまで削った）は、二年目からは出ない。こんな簡単な計算もできない輩たちが杜撰なマニフェストを作ってきたのだ。
山屋太郎氏は言う、まさに「出たとこ勝負は許されない」のだ。
問題の対処と解決法を混同し、「4兆円も出した」と言って開き直っている。問題の根っこを解析し、解決に当たるという責任感がまるでない。
自らの馬鹿さ加減を棚に上げて、菅直人は「官僚はバカだ」と言って政治主導を唱えてみたが、浅はかな素人政権は見事官僚に取り込まれた。
事務次官会議を廃止し、行政が立ち行かなくなれば、復活させるという馬鹿さ加減、いい加減にせんかい！である。
世界との連帯で、「国家運営とは何か」の初歩もわからぬ、半人前の大人たちが、国政を担えると勘違いし、利私欲で政権に群がりついているとしか思えない。
震災復興、原発事故対策、国益、領土問題、国際信用、民主党政権のみでは全て進まない。自らの政権担当能力、力量のなさに気づいたのだろう。大連立で延命を図ろうとすろ浅はかさ。甘ったれるのもいい加減にせい！である。
被災者たちの悲痛な叫び。津波で流された我が家を見て、「いつかここで再び暮らしたい」というより、「もうここで暮らすことはない」に胸が詰まる。
家族も職も希望も奪われた者たちに対し、口先ばかり、上の空の政権運営では申し訳が立たないであろう。
この二年間、民主党は混迷と迷走を繰り返し、世界と国民の信を失った。国益を浸食し続け、莫大な税金を浪費した。仕分けされるべきは、民主党本体なのだ。
民主党の悲劇は国民と日本の悲劇だ。 大局を見て潔く政権返上すべき時であろうか。
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