裸のペテン師

　改革派官僚、古賀氏インタビュー「今でも怖い」「民主党政権、統治能力なし」

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110614/plc11061401510005-n2.htm


　禁じ手人事、お構いなし　民主党内反発「最後の悪あがき」

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110628/stt11062808570001-n1.htm


　産経抄
　

原発を即時全廃するのか、否かである。もし前者の過激な道を選び、エネルギーが足りなくなればどうなるのか。曽野綾子さんは、５０度を超す酷暑の国で、多くの人々が今でもただ生きるだけの暮らしを余儀なくされているのを見てきた。そんな経験から、暑ければ労働の「量」が減り「質」が落ちると、きのうの小紙のコラムで指摘していた。

　

安定した電力があてにできなくなり、料金の高騰にも嫌気がさした企業が次々に海外に逃げ出す、産業の空洞化の問題もある。もっとも、海外投資の機会がある富裕層は、さほど困らないと言われている。

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/plc11063002570001-n1.htm


　裸のペテン師　公明党　山口那津男代表の言葉だ。

　「汗は他人に」変わらぬ首相　人間性だけは首尾一貫、産経新聞 6月30日(木)7時56分配信　

　

ギリシャ神話のミダス王は触れるもの全てを黄金に変えた。菅直人首相は接する者全てを敵に変える。これもまた特異な能力だと言えよう。敵は野党だけにとどまらない。閣僚も民主党執行部も公然と居座りを批判する。各種世論調査では国民の８割が早期退陣を求めている。

　

原発事故でも、解散権でも、保身に利用できるものは何でも使う。仲間であろうと平気で踏み台にし、言行不一致など気にしない。そんな政治手法はもはや見透かされている。首相の卑しくも哀れな姿を公明党の山口那津男代表が見事に言い表した。「裸のペテン師だ！」

　引用記事全文
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000090-san-pol


　浜田氏“一本釣り”人事　仙谷氏が菅首相批判「立ちくらみがした」

　引用記事全文
　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/stt11063011470003-n1.htm


　民主党に一本釣りされた浜田和幸参院議員は、「復興に傾注が使命」と大義名分を語るが、「民主党を倒す」と言って選挙で信任を受けた信義を裏切った者が救済を担うことは許されない。

　浜田議員は、被災地を一度も訪れたことはない、と聞く。党内の被災地救済支援の論議にも参加したことはないという。こんな議員が、「復興に傾注が使命」とはよく言えたものだ。　

　同病相憐れむ、菅直人同様、軸足がぶれまくった浜田和幸参院議員も自己中心、独断思考の同類なのだ。

　世論は、なりふり構わぬ菅直人のこの一本釣りが信を裏切った禁じ手だと言い、自民・西田氏「相手はまともではない」とも言う。


　自己は他者の存在により演釈されるものである。

　自己が存在するための原点としての大義がある。他者への信義と礼儀であろうか。これを持たぬ者、欠ける者、仲間を裏切る者が、大震災救済の大義を尤もらしく語ることは茶番でしかない。

　菅直人、市民運動を原点とするというが、今は権力にしがみつき、振りかざす権力亡者に成り下がった。

　前麻生総理　に、国民に信を問へと迫り、高級ホテルのバーで飲めば、庶民感覚から外れている、私なら焼き鳥屋だ、と言ってかみついた。今は、仲間を引き連れ銀座のバーや高級外食のはしごに明け暮れる。

　あるコメンテイターは、せめて売り上げの一部を義援金に寄付するような店で会食してもらいたいとも言う。復興の旗印はやはり口先ばかりなのだろう。

　二年前には、消費税は上げない。無駄を省けば財源はいくらでもある、と言ったマニフェストの破たんは明白である。未熟で嘘まみれの政権であることがはっきりした。

　国旗国歌に反対し、君が代も歌わない総理を戴く政権がまともな国家運営が出来るとは思えない。国家より「私」を優先する政権を亡国政権と言うのだろう。
　
　菅直人の口から出まかせ、場当たり政策だけは、相変わらず連発するが、その後解決に至ったことはない
　
　 普天間基地、日米合意、八ッ場ダム凍結、どう責任を取るつもりなのか。退陣の一定のめどの三法案より前に道筋を、解決の方向を示さねばならない。震災にかこつけて置き去りにする案件ではない。

　 やはり人としてどうか、正気の沙汰ではない。首相の卑しくも哀れな姿だ。

　菅直人は、東北大震災が起こったとき、「よしこれで2年続けられる」と言ったと聞く。原発対応、復興救済より自らの総理の座の延命が瞬時によぎったのだろう。国家より私利私欲、邪悪な亡国政権の正体だ。


参考図書

民主党「裏」マニフェストの正体―水面下で進行する危険な法案
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