ナンセンス・オモチャ研究所：my challenger'ｓ log：SSブログ

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ナンセンス・オモチャ研究所　[ビジネス] [編集]

　頭が、情報や悩みで一杯になると、身体の重心が頭に集中
し、身体が不安定になります。

　本来、身体の重心は、丹田にあります。腹を据える、腹をくくる、
とは、頭を空にして、この丹田に意識を集中することでもあります。

　世に「オモケン」、　ナンセンス・オモチャ研究所がある。

　物や情報があふれる中、新しいものづくりに挑戦する研究所
だという。

　以下、明和電機がすすめる「オモケン」のホームページより
引用。

　『明和電機のモノ作りのノウハウを応用し、みなさんの
アイデアで、おかしなオモチャを開発する工作教室です。

　発想法から、工具を使ったモノ作り、効果的なプレゼンテ
ーションまで、「六つのプロセス」を体験します。

　（１）　頭に栄養

　まずは脳みそのマッサージ。明和電機のナンセンスな製品
や研究所のこれまでの作品を紹介し、アイデアを生み出し、
カタチにする方法を解説します。

　（２）　ひらめいた

　発想が浮かばない・・と思ってる人も大丈夫。社長が考案した
「おかしな発想シート」で、ナンセンスなオモチャを自動的にヒラ
めいていただきます。

　（３）スケッチを描こう

　ヒラめいたアイデアをスケッチ。下手でもＯＫ。大事なことは
アタマの中から、イメージを外に取り出すこと。それがモノ作り
の第一歩！

　（４）計画を立てよう

　制作で大事なことは、「どうやって作るか？」という計画。
社長から素材、しくみ、作り方などのアドバイスを受け、計画
を立てます。

　（５）本当に作ろう

　いよいよオモチャ作り。材料をそろえ、明和電機のアトリエ
の機材を使い、工作のアドバイスを受けつつ、とにかく手を
動かします。

　（６）みんなに見せよう

　完成したら公開プレゼンテーション。見せることは、作ることと
同じくらい大事です。プレゼンのポイントなどを指導しつつ、発表
の映像を撮影します』

　この工作室では、真剣に「おかしな発想法」に取組み、真剣
にバカなことを発想するのだという。

　ここには、冷静に、バカなことを考えている緊張感がある。
　
　できあがった、おかしな発想を見て、皆で大笑いする。

　「オモチャで遊ぶ」ということよりも、もっと面白いのは、

　「オモチャを作って遊ぶ」ことにある、と社長は言う。

　まさに、ここにものづくりの原点がある。頭を空にして、ゼロ
から、しかもナンセンスに挑戦することで、頭や身体にたまった
サビがリフレッシュされるのであろうか。

　　
　Youtube 「オモケン」の動画再生