中国、社会不安、暴動多発 [社会]
世界を巻き込む金融恐慌は、北京五輪後の中国にも深刻
な打撃を与えている。
以下、『』内、ＭＳＮ産経ニュース抜粋。
『中国南部の広東省深圳市で、７日、約２０００人の民衆が
警察庁舎に押しかけて警察車両に火を放つなどの暴動が
起きた。
最近の景気低迷で失業者が急増したこともあり、腐敗した
地方政府や横暴な警察に対する民衆の不満はさらに増大。
農村部を中心に起きていた暴動は今年になってから、都市
部でも頻発する様相を呈している。社会不安への発展を恐れる
当局は、失業対策を手厚くするなどして火消しに躍起となって
いる。
政府に対する不満が鬱積している。
理由などはいらない。きっかけさえあればいつでも暴動は
起きる状態だ』
昨年０７年４月、中国は、北京五輪を控え目覚しい活況と
躍進を続けていた。
中国、温家宝首相が訪日、、国会で、「友情と協力のため
貴国に来た」と演説した。
しかし、この国は、一国二制度という「知恵ある選択」か
「矛盾ある選択」かにより、都市と農村の格差で多くの問題を
はらんでいる。
このころ、産経新聞が、「貧困家庭の農村青年、闇屋台巡回
員を殺害」 という悲哀の記事を載せた。
『北京五輪を前に推進する「街の浄化」作戦と、最底辺で
生きる出稼ぎ農民との間で起きた殺人事件だという。
死刑判決を受けた崔英傑（23)被告は、河北省の農村出身で、
許可を取らずに屋台の仕事を始めた。
「昨年八月、屋台（三輪車）と財布を盗まれ、最後に残った
現金で屋台を買い直し、商売を再開した初日であった。
見回りに来た巡回隊員から屋台を撤去されそうになった彼は、
「屋台だけは残してくれ。これがないと生きられない。ほかは
何でも持っていってくれ」と懇願したが、聞き入れられず、調理用
ナイフで巡回隊員を刺し逃走した』
我々には、彼にかけるべき救済の言葉もない。豊かな者たち
の影で、必死に生きる者たちがいる。 彼らは何の犠牲者なの
だろうか。
この不条理を救済する術はあるのだろうか。
鄧小平が、「もう貧乏はやめにしよう」と言って突き進んだ一国
二制度という体制が生んだとてつもない格差は、どこへ行こうと
しているのだろうか。
この体制の矛盾の解決が、外へ向けられるとき、世界はどう
対処するのだろうか。
ここに、驚愕の近未来小説がある。1千億ドル以上の軍事予算
をつぎ込み、表向きの日中友好の裏で、中国は何を解決しようと
しているだろうか。
参考図書
ジェド・バビン (著), エドワード・ティムパーレーク (著), 佐藤 耕士 (翻訳)
な打撃を与えている。
以下、『』内、ＭＳＮ産経ニュース抜粋。
『中国南部の広東省深圳市で、７日、約２０００人の民衆が
警察庁舎に押しかけて警察車両に火を放つなどの暴動が
起きた。
最近の景気低迷で失業者が急増したこともあり、腐敗した
地方政府や横暴な警察に対する民衆の不満はさらに増大。
農村部を中心に起きていた暴動は今年になってから、都市
部でも頻発する様相を呈している。社会不安への発展を恐れる
当局は、失業対策を手厚くするなどして火消しに躍起となって
いる。
政府に対する不満が鬱積している。
理由などはいらない。きっかけさえあればいつでも暴動は
起きる状態だ』
昨年０７年４月、中国は、北京五輪を控え目覚しい活況と
躍進を続けていた。
中国、温家宝首相が訪日、、国会で、「友情と協力のため
貴国に来た」と演説した。
しかし、この国は、一国二制度という「知恵ある選択」か
「矛盾ある選択」かにより、都市と農村の格差で多くの問題を
はらんでいる。
このころ、産経新聞が、「貧困家庭の農村青年、闇屋台巡回
員を殺害」 という悲哀の記事を載せた。
『北京五輪を前に推進する「街の浄化」作戦と、最底辺で
生きる出稼ぎ農民との間で起きた殺人事件だという。
死刑判決を受けた崔英傑（23)被告は、河北省の農村出身で、
許可を取らずに屋台の仕事を始めた。
「昨年八月、屋台（三輪車）と財布を盗まれ、最後に残った
現金で屋台を買い直し、商売を再開した初日であった。
見回りに来た巡回隊員から屋台を撤去されそうになった彼は、
「屋台だけは残してくれ。これがないと生きられない。ほかは
何でも持っていってくれ」と懇願したが、聞き入れられず、調理用
ナイフで巡回隊員を刺し逃走した』
我々には、彼にかけるべき救済の言葉もない。豊かな者たち
の影で、必死に生きる者たちがいる。 彼らは何の犠牲者なの
だろうか。
この不条理を救済する術はあるのだろうか。
鄧小平が、「もう貧乏はやめにしよう」と言って突き進んだ一国
二制度という体制が生んだとてつもない格差は、どこへ行こうと
しているのだろうか。
この体制の矛盾の解決が、外へ向けられるとき、世界はどう
対処するのだろうか。
ここに、驚愕の近未来小説がある。1千億ドル以上の軍事予算
をつぎ込み、表向きの日中友好の裏で、中国は何を解決しようと
しているだろうか。
参考図書
ジェド・バビン (著), エドワード・ティムパーレーク (著), 佐藤 耕士 (翻訳)
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記憶が定かでは無いですし、２ｃｈからの情報ではありますが、重慶市では、８０日間に２万人の逮捕者が出たらしいですね。
２０００人規模の暴動は重慶市以外でも多発しているようです。
もし仮に、ですが、軍部がクーデターを起こしたら、中国は再び内戦状態になるかもしれませんね。
by 響(きょう) (2008-11-11 15:47)
中国は大変なことになっているんですね。
でも中国だけでなく世界中が不穏です・・・
どうなるのか恐いです。
by yakko (2008-11-11 17:01)
なんだか不穏な動きですね・・
by Azumino_Kaku (2008-11-11 18:13)
他所の国どころか、日本国の将来にも悲観が
また誰でもいいと、殺人事件が・・・社会はどんどん幼稚化して行く
by 侘び助 (2008-11-11 19:29)
日本を法治国家とすると中国は人治国家だと言われますね。
イマイチ、我々には理解と共感ができないところがあるのはそんな違いなのかもしれません。
by STEALTH (2008-11-11 20:21)
笑顔に隠された裏側が恐いですね。
by SilverMac (2008-11-11 21:22)
日本も厳しいですね。まあ，いくらなんでも，暴動は起きないと思いますが。
by 笑いの使者 (2008-11-11 21:28)
おはようございます。
中国は暴動の危険性は高いと思います。
by BPノスタルジックカーショー (2008-11-12 04:47)
おはようございます＾＾
中国は元々色々の民族が集まった国ですし、大きくなりすぎています。
それに性格的に日本人とは全く違った人たちだと思います。
内戦はいつでも起こりうるような気がしますが、恐いのは
それを回避するためなんでも『悪いのは日本』と言うような思想を植えつけられ怒りの矛先がこちらへ向ってくることです。
by mimimomo (2008-11-12 04:47)