葡萄酒か、さもなくば銃弾を [社会]
「わたしと小鳥とすずと」
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面をはやく走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたはしらないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
金子みすずさんの詩、「わたしと小鳥とすずと」、である。
みんなちがって、みんないい、 研ぎ澄まされた感性は、
多様性の中に、共生の価値観を見る。
DNAが、二重螺旋であるように、自分の存在は、常に
他者や自然との共生の中にしかない。
他者や、自然を乗り越えて、明日を語っても、聴く者は
いない。
総裁選が告示された。
明日の日本を、熱く語るにために、与野党は違いを認め、
一つの目標に向かって欲しい。
国民目線などという体裁のいい政策は、世界の貧困、
紛争、テロ等を置き去りにした、一国平和主義、生活
第一の域を出ないであろう。
通貨の番人を、一年以上も決められず、インド洋でのシー
レーン確保のための国際協力からも撤退するようでは、世界
の友の協力に応えることはできない。
日本の地方の惨状、格差、を叫ぶ。だからと言って、世界の
友は捨て置け、手を差し伸べなくてもいい、ということにはなら
ない。
我慢のしどころであろう。そんな余裕はない、というなかれ。
「葡萄酒か、さもなくば銃弾を」 手嶋 龍一氏の最新刊である。
リーダーの覚悟とは命がけ、時として命を狙われ、命を落とす。
新しきリーダーが、他国に媚びることなく、へつらうことなく、
それこそ命がけで日本の明日のために、熱きメッセージを
世界に発信すれば、国民も、世界の友も協力を惜しまないで
あろう。
読書(参考書籍)
葡萄酒か、さもなくば銃弾を | |
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【隣の芝生は青く見える】じゃないですがww
私が羨ましく思う方は、私を羨ましく思っていたりw
総理も1人じゃなくて、3・4人でやったら案外良い国が出来たりしてw
まぁ~・・・助け合うなんて言葉を知らないような方々ばかりみたいですけどね(^ω^;lll)
by janvierm (2008-09-11 14:05)
こんにちは^^
手嶋龍一氏のこの本は夫が読んでいました。
評価が出ていますが、夫の言っていたことも似たような感じでした・・・
もう少し日本の政治も一流になってもらいたいものです。
by mimimomo (2008-09-11 14:27)
そうですね、わが首相は海外から「さめたピザ」なんて言われていましたね。
新しいリーダーには熱いメッセージを発信してほしいものです。
by Azumino_Kaku (2008-09-11 15:04)
「わたしと小鳥とすずと」
良い詩ですね。
今の日本の政治姿勢、悪く行けば世界の孤児に
為りかねませんよね。広く目を開くことが大切です。
by 吉之輔 (2008-09-11 16:02)
金子みすずさんのこと、テレビで見ました。
薄幸な短い生涯で涙が出ました。
「みんなちがって、みんないい。」ステキな言葉ですね。
日本のこれから ! が心配です。
by yakko (2008-09-11 17:43)
金子みすずさん、どうしてこのような発想が生まれるのか
いつも驚いています。
国民が政治に関与する入り口は選挙です。
自分できちんと考えをまとめて
政党を選び、後々どれだけぶれるのか
監視するだけだと思います。
by 斗夢 (2008-09-11 17:56)
オスカー・ピーターソンの来日公演を京都で聴いたことを思い出します。一番好きなジャズプレイヤーです。
by SilverMac (2008-09-11 18:48)
選挙のための総裁選ですから・・・・・
まったく自民党には惨敗して欲しいです><
by yamagatn (2008-09-11 19:17)
受け継がれているシステム上で革命を起こすのは、命がけですね。
by ゆき (2008-09-11 21:25)
発信すべきは言霊でしょうか。
by Luna (2008-09-12 01:22)
まったく、政治家というのは、子供たちを見てなんとも思わない人種なのでしょうかね。
子供たちにどんな未来を残せるかを考えてほしいものです。
まぁ、無理でしょうが。
by よしあき・ギャラリー (2008-09-13 05:12)