自然を読む知恵 [環境]
経験を積んだ漁師は、波ではなく潮を見るという。
潮の干満は人と自然に密接に関係している。月と太陽の
リズムである。
古来から人間は自然を破壊せず、月日と密着し、共存して
生きてきた。人口が増え、技術が進化する事により、食料等
の生産効率をあげないと人口を賄えなくなってきた。
その結果が大規模焼き畑農業等で、地球環境を破壊し、
ひとが本来持っている”感性”までも失ってしまった。
村には長老がいて、季節を読み、天気の動きを的確にとらえ
豊かな恵みとともに暮らしてきた。
聖人と呼ばれた。聖は、「ひじり」と読み、由来は「日知り」だ
という。
自然を読む感性を持ち、稲作や雨、風などの季節の予見が
出来るひとを「日を知るひと」、と言い、聖人とも呼んだという。
旧暦では、毎月、一日が新月、十五日が満月で、満月は東、
半月は南、三日月は西の空にみえる。 満月と新月は、海では
大潮になるという。
天気予報や俳句などに今でも使われる旧暦は季節が読める
貴重なカレンダーである。
読書(参考書籍)
音楽(何故かジャズ されどジャズ)
潮の干満は人と自然に密接に関係している。月と太陽の
リズムである。
古来から人間は自然を破壊せず、月日と密着し、共存して
生きてきた。人口が増え、技術が進化する事により、食料等
の生産効率をあげないと人口を賄えなくなってきた。
その結果が大規模焼き畑農業等で、地球環境を破壊し、
ひとが本来持っている”感性”までも失ってしまった。
村には長老がいて、季節を読み、天気の動きを的確にとらえ
豊かな恵みとともに暮らしてきた。
聖人と呼ばれた。聖は、「ひじり」と読み、由来は「日知り」だ
という。
自然を読む感性を持ち、稲作や雨、風などの季節の予見が
出来るひとを「日を知るひと」、と言い、聖人とも呼んだという。
旧暦では、毎月、一日が新月、十五日が満月で、満月は東、
半月は南、三日月は西の空にみえる。 満月と新月は、海では
大潮になるという。
天気予報や俳句などに今でも使われる旧暦は季節が読める
貴重なカレンダーである。
読書(参考書籍)
月的生活―天の鏡「月と季節の暦」の時空 | |
志賀 勝 新曜社 2006-01 売り上げランキング : 241898 おすすめ平均 やっぱり旧暦のよさをわすれちゃいかん! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
音楽(何故かジャズ されどジャズ)
ヴァーモントの月 | |
ジョニー・スミス エディ・サフランスキ サンフォード・ゴールド EMIミュージック・ジャパン 1997-05-28 売り上げランキング : 697677 おすすめ平均 むしろ、「春」にふさわしい一枚 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なるほど。勉強になりました。
ありがとうございました。
by よしあき・ギャラリー (2008-07-30 11:41)
色んな問題も世界中の人口が異常に増えすぎています。
これ等の人を賄う為には無理も頻発します、その結果滅亡への道を突き進んでいる訳ですね。
by 旅爺さん (2008-07-30 12:18)
毎日をぼんやり~怠惰に暮らしている中で
色々なことが学べて、ありがたいです。
by 侘び助 (2008-07-30 15:09)
聖の由来が日知りですか、
日を知る人を聖人と言う。よく分かりました(^。^)
自然と共生出来た時代は良い時代だったんですね。
文明が全て良いとは限りませんね。
いつもためになる話を教えて戴きアリガトウございます。
by yakko (2008-07-30 16:10)
いつも奥深いお話をありがとうございます。
いつもいつでも。
目の前の事にばかり気を取られがちな日々。
他人には深く分かって欲しいと思うけど。
自分は分からない。
そんな勝手な人たちがふえてるんですよねーー。
その最たるものって・・・あたしか( ̄■ ̄;)!?
by ゆきぽん (2008-07-30 19:13)
昔の人のほうが、豊かでしたよね、
いろんな意味で。
by こうちゃん (2008-07-30 19:16)
とても言いお話を聞きました。
再度の良い勉強になります。感謝です。
by 吉之輔 (2008-07-30 19:18)
人間が増えすぎて・・・琵琶湖のバスのように、在来種が
危ない。 人間は自分の生かされている環境を食い尽くそうとしているのにも 気が付かない、何とかしなくては・・と
思いますね(^_^;)
by aya (2008-07-30 20:56)
こんばんは。
聖の由来は日知りなんですね。
勉強になりました。
by sunset (2008-07-30 23:09)
日知りですか。いい事を聞きました。
自然に添うための知恵ですね。
by ゆき (2008-07-31 21:24)
ダイビングするようになって、自然に対する恐れと敬意を抱くようになりました。今まで以上に。
by STEALTH (2008-08-01 22:27)