身体が揺れるリズム感/若き女性ジャズピアニスト達。 [音楽/ジャズ]
山中千尋 若き女性ジャズピアニストの活躍は素晴らしい。このピアニストは才能もさること
ながら、文化庁の派遣在外研修員にもなって華やかな表舞台にて活躍している、という印象
が強い。
しかし、大西順子や上原ひろみ等は、子供の頃に聴いた身体が揺れるリズム感に感激し、
単身ジャズの本場アメリカへ渡った。
アメリカでのチャンスはなかなか巡ってこなかった。二人ともあきらめかけていた時に、ライブ
ハウスでバンドのピアニストが休みなので、会場から彼女が手を挙げて飛び入り演奏したのが
チャンスのきっかけとなった、という。
それにしても、単身アメリカへ渡り、逆境にもめげずチャンスに賭ける彼女達の努力と情熱は
素晴らしい。
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愛を受け入れぬ人は、愛を与えようとしない。 [音楽/ジャズ]
タイトルは、映画 "The rose" のエンディングテーマ曲の一節。
1960年代、反戦運動に揺れるアメリカの若者を熱狂させ、麻薬と激情の中で歌い続け、27歳
の若さで逝った女性ロックシンガー、ジャニス ジョプリン。
今日は彼女が最後に歌う"The rose" の一小節です。
愛を受け入れぬ人は 愛を与えようとしない
魂は死ぬことを恐れ 前向きに生きようとしない
夜があまりに寂しすぎて 道が果てしなく感じる時
あなたは思う 愛とは_
運のいい人が、強い人が手にする
でも思い出して 冬の間_
冷たい雪の下で 太陽の愛を感じた種は
春に美しいバラとなる。
彼女は、今でもどこかで、この歌を歌っているに違いない。
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