SSブログ

国の方向性示せ [政治、経済]

 
野田総理、日本の方向性を語れ  
言いたいことも言わずに、内外の反対意見の鎮まりを待って、時至れば豹変(ひょうへん)する。それが最後の場面での決断だという見方もある。確かに物言わぬことによって首相は期待値を高めてきた。しかし、TPP、普天間飛行場の移転、復興財源の手当など、緊急課題が山積する一方で、日本周辺の国際情勢は地殻変動を起こしているのだ。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111110/plc11111002580004-n1.htm

 自民・大島氏「最後は大きな判断」不信任、問責も示唆 
 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111111/stt11111122010004-n1.htm

 TPP交渉参加 攻めの戦略で国益守れ 実効性ある「司令塔」構築を  
 国内には「TPPは米国のゴリ押し」といった批判も根強いが、米議会にも日本の参加に賛否両論がある。いずれの国も自国の国益をかけている。せめぎ合いの世界だ。グローバル経済を生き抜く覚悟とタフさがなければ、日本は立ち枯れしてしまいかねない。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111112/fnc11111203070002-n1.htm


 野田総理は、TPPへの参加表明を一日延期し、国会審議も尽くさず、APECで「TPP参加への協議に参加する」という子供だましのような意図不明の発信をした。

 国論を二分するような問題を、国会論議も、国民への説明も果たさず、いきなりAPEC首脳会議で発表するという。

 一国のリーダーが、TPPの国益、論点、対策を説明もせず、参加に向けて「時至れば豹変(ひょうへん)する」のが見え見えである。

 記者会見で、「中途離脱可能か」の質問には、「国益を踏まえて」、とはぐらかした。「勝ち取るものは勝ち取り、守るべきは守る」と言った。地に足のつかない空しさだけが響く。中途離脱はできないと聞く。

 確固たる信念も覚悟もなく、命懸けで努力する、などの言葉のみが遊離し、あるのは、やはり党内融和、保身、政権維持の策略に終始する。

 もはや、党内融和、ノーサイドの目論見は崩壊した。安住大臣は派手なラガーシャツで政府専用機に乗り込み国際会議へ出発したと言う。遊び感覚で、とても円高対策を論ずる重要会議に出席する心構えには見えない。

 さらに、TPP参加の下心をひた隠し、国会、国民を欺いた野田総理は党から浮いたピエロ、軽薄な安住は猿回しのサル、中途離脱ができると言う前原は、的屋の番長だ。とても危急時の国を背負う為政者には成り得ない。

 政府民主党には、信念を持ち、体を張って国を背負って戦う人材はいないのかもしれない。国益、国際信用、国力の低下等、 この2年を見れば明白である。一体この党は何をしてきたのか。これから何をしようとしているのか。

 国旗国歌に敬意を表さず、不勉強、不見識の政府民主党が、今やらねばならないことは、櫻井よしこ氏が言うまでもなく、「国の方向性」を示し、野党時代に、菅直人がしきりに吠えた「国民に信を問う」ことではなかろうか。


 Youtube 動画再生  青山繁晴  TPP、外交、日本国憲法問題を糺す。













参考図書

恐るべきTPPの正体 アメリカの陰謀を暴く
恐るべきTPPの正体  アメリカの陰謀を暴く浜田 和幸

角川マーケティング(角川グループパブリッシング) 2011-04-15
売り上げランキング : 16066


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



何故かジャズ されどジャズ

クリスチャン・ジェイコブ・トリオ・ライヴ・イン・ジャパン+1(紙ジャケット仕様)
クリスチャン・ジェイコブ・トリオ・ライヴ・イン・ジャパン+1(紙ジャケット仕様)クリスチャン・ジェイコブ

インディーズ・メーカー 2008-04-23
売り上げランキング : 203948


Amazonで詳しく見る
by G-Tools




nice!(73)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 73

nice!の受付は締め切りました

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。