大初に嘘ありき、嘘は罪 ♪♪ [政治、経済]
「自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑」
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾（ぎのわん）市）の移設問題で、今月４日に続いて沖縄を再訪問した鳩山由紀夫首相。仲井真（なかいま）弘多（ひろかず）知事らとの会談で、公式に同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設を求めたが、「最低でも県外」の公約をほごにした首相に、県民の間では「自分が作り上げた世論に踊らされていただけ。予想通りの結果」と嘲笑（ちようしよう）の声が広がった。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100523/plc1005232040016-n1.htm
「ボロは着てても心は錦」と言う歌があった(いっぽんどっこの唄）。”かりゆし”を着ても心のボロは隠せない！
ある財界関係者も「鳩山政権は最初から全く知恵も戦略もなかった」とした後、こう続けた 自らの言葉と矛盾 辺野古移設を説明、沖縄県民ソッポ
鳩山由紀夫首相が２３日に表明した米軍普天間飛行場の移設先は、現行案とほぼ同じ名護市辺野古だった。これまで「最低でも県外」と“公約”し、「埋め立ては自然への冒涜」と批判してきた自身の言葉と明らかに矛盾する。首相は米軍が沖縄県内に必要な理由として朝鮮半島情勢の緊迫化を挙げたが、東アジア全体をながめれば米海兵隊の必要性は以前から分かっていたことだ。首相は県民の負担軽減を前面に出して理解を求めたが、もはや県民の信用を失っている。
全国への訓練移転も、「今ごろになって何言っているのか。（首相は）頭の構造がどうなっているのか」（埼玉県の上田清司知事）と反発を受けており、各都道府県側の同意が得られる見通しはない。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100523/plc1005232034015-n1.htm
【同盟弱体化】第３部（上）前半 「なぜ決断できないのか」 渋々「辺野古」を明言
「政権にとり最重要課題でありながら、普天間問題に取り組む態勢がまったくなっていなかったからだ」
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100524/plc1005242103011-n1.htm
【同盟弱体化】第３部（上）後半 現行案との違いにこだわった首相
「半年以上もやってきて『現行案に戻っただけ』では『鳩山は何もやってこなかった』と批判される。訓練移転や環境面への配慮により、現行案とは違うものになったことを印象付けたいのだろう」
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100524/plc1005242103010-n1.htm
民主党 渡部恒三氏は、首相の言う「抑止力」は、小学校の教科書に出てくる、と言った。実力も経験もなき素人集団が、殆ど機能もしない政治主導を唱え、国家戦略室まで作るのは、笑止千万だ。
民主党政権は、この８ヶ月間一体何をしてきたのか。マニフェスト、公約違反、自らの発言、前言反故、まともなことは何一つなく、半端なことしかやれなかった。
かりゆしを着て、現行案ではない普天間の新しい形だと口にするが、目は虚ろで、何を言っても虚しく絵空事にしか聞こえない。辻褄あわせの言い逃れにしか聞こえない。
自民幹事長が福島氏の辞任を要求 「内閣の統一が取れていない」
国外移設を唱えているについて「政府の方針に反対するなら内閣を辞職して行動するのがあるべき姿だ」と述べ、閣僚の辞任を促した。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100525/stt1005251146004-n1.htm
福島大臣、口蹄疫問題で、赤松不在の代理を務めながら、何もせず、というより何も出来ず、普天間国外移設を唱え、安全保障、閣僚の何たるかも理解せず、野党から閣僚辞任を要求された。
今回の福島大臣の訪沖で、政府見解に異を唱えたのは、連立政権の枠組みの中では許されぬ暴挙だ。
即刻、連立を離脱し、党の方針を糺さねばならないはずだ。この党の立っている軸足は、果たして日本なのだろうか。
この党のパフォーマンスの裏に潜む巧妙に隠された意図を見抜かねばならない。
鳩山首相はじめこの政権は、問題の本質、国是、国益の何たるかが分かっていない。
問題解決手法の、マッキンゼーテクニックに「大きな絵を眺める」がある。 一歩下がってみれば、最優先事項が何なのか、問題の本質が見えてくる筈である。
首相就任演説では、『ガンジーの七つの大罪』を引用した。
1 原則なき政治
2 道徳なき商業
3 労働なき富
4 人格なき教育
5 人間性なき科学
6 良心なき快楽
7 犠牲なき宗教
「原則なき迷走政治」を推し進める鳩山首相には、大罪を語る資格すらない。 友愛、命を守りたい、コンクリートから人へ、色あせた継ぎはぎだらけのフレーズを並べて自己陶酔しているに過ぎない。
ルーピーを自ら「愚直」とすり替えた。意図的に「愚直」と言い換える欺術を身に着けている。 まさに世が言う「自分にしか通用しない馬鹿なことを言う」首相の二枚舌から三枚舌までもがはっきりと見えてしまった。
鳩山首相、もういい加減に、言いわけ、辻褄あわせはやめにしよう。一国のリーダーとして情けない！
おまけ
ネット上に飛び交うブラックジョーク、都市伝説がある。
鳩山首相夫人の幸さんらが、コンサートを開き「嘘は罪」など14曲を披露したと言うニュースがあった。
しかしこのニュース、何故かネット上の動画、ニュースソースの大半が削除された。明らかに何らかの意図が働いたのだろうか。
「３/１４日、福島市のホテルで、鳩山首相の夫人幸さんら４人のコーラスグループ「スワンシスターズ」がチャリティーコンサートを開き、ジャズのスタンダードナンバー”嘘は罪”（It's a sin to tell a lie）を披露した」という。
「メンバーは幸さん、細川護熙元首相の夫人佳代子さん、音楽評論家の湯川れい子さん、福島県男女共生センター「女と男の未来館」館長の下村満子さん」、だという。
”大初に嘘ありき”、鳩山首相はこの「嘘は罪」をどんな想いで聴くのだろうか。
鳩山政権は、普天間で１０数年、八つ場ダム問題で５０数年、費やされた取り返しのきかぬ苦渋の時間と民心を踏みにじった。まさにこれこそが民主党鳩山政権の大罪ではなかろうか。
Youtube 動画再生 It's a sin to tell a lie
参考図書
薩摩いろは歌 「負けるな、嘘をつくな、弱いものをいじめるな」
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