信用失墜と財政破綻が忍び寄る [政治、経済]
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https://blog.so-net.ne.jp/MyPage/blog/article/regist/input?do_fillin=1&
引用記事全文
http://www.afpbb.com/article/politics/2718104/5602724
鳩山首相は、野党時代、大見栄をきっていた。
秘書の責任は政治家本人の責任、私なら議員バッジを外す。
赤字国債を続ければ、もう国がもたない。
無駄を省けば、財源はいくらでもあります。皆さん、もうばらまき政治はやめにしましょう。
現鳩山政権は、これ等をすべて反故にし、平然と前言を翻す。これを卑怯と言う。
普天間に関し、政府は3月末までに政府案をまとめる、と言った。
少し長くなるが正確を期すため、桜井よし子氏のブログから引用する。
『鳩山由紀夫首相は、ひょっとして、“病気”なのではないか。こんな言い方は首相でなくとも誰に対しても失礼なことだと承知してはいるが、普天間飛行場移設問題に関する首相発言の変遷は、それほど異常である。
首相は3月29日夜、こう語った。
「今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」
国民は皆、3月末までの移設先決定を定めた法律などないことは承知している。「3月末」は法律ではなく、首相自身が繰り返した「公約」だったと、皆が知っている。事実、首相は以下のように語ってきた。
・「沖縄の皆様方にも、アメリカにも理解をいただけるそういった案を3月の間に、政府として考えをまとめたい」(3月5、参議院予算委員会)
・「3月いっぱいにはまとめる。それは約束する」(3月24日、記者団に)
・「3月いっぱいを目処に政府案をまとめる努力をしている」(3月26日、記者会見)
このように複数回、首相自身が繰り返してきた言葉をすっかり忘れたかのように、29日になって、「そんな法律はない」と言うのである。首相の頭の中の回路はどのように混線しているのか、知りたいと思うのは私だけではあるまい。
この種の「真っ赤な嘘」の繰り返しが首相迷走の実態である。何度経験しても、私は首相の「嘘」に馴染めない。とりわけ、国民と同盟国に向かって嘘をついているという些かの自責の念も感じさせないツルリとした表情を正視するのは耐え難い。そして世の中には二種類の嘘があると実感する』
引用記事全文
http://yoshiko-sakurai.jp/
以前、「鳩山首相の虚言、妄言」という記事を書いた。
「鳩山は首相になってはいけない人です。自分にしか通用しない馬鹿なことを口にする」、渡部昇一氏は言ったが、コペンハーゲンでのクリントン長官との意見交換の会話を首相は曲げて伝えた。
一国の首相が、自らの発言、相手との応答の会話の真意を曲解するとは、虚言を通り越して、人格まで疑われる。
引用記事全文 よろしければどうぞ。
鳩山首相の虚言、妄言
今回、核サミットに出席した鳩山首相は、オバマ大統領との非公式会談で、5月末決着に向けた普天間問題の一定の理解を得たというが、"Trust me"の傷は深い。
中国との会談は1.5時間、日本は10分だという。「敬して遠ざける」同盟国への配慮なのだろうか。
日米同盟、安全保障の根幹にかかわる問題だ。国家の信用が失墜することが無いように5月末への決着を揺るぎなきものにして欲しい。
行き当たりばったり右往左往して、問題解決の本質を踏み外さぬよう願いたい。首相や党の命運ではなく、日本の命運がかかっているのだ。
Youtube 動画再生 青山繁晴 われわれが守るべきもの
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2010-04-14 00:12
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