かぐやと月伝説

米科学誌サイエンスが月周回衛星「かぐや」を特集、新しい研究成果を紹介
　

　
　
　（ＡＦＰ　ＢＢニュース引用）


満地球の撮影ができるのは、地球と月、太陽、かぐやの位置がほぼ一直線に並ぶときだけで、チャンスは年２回。

　

　かって、子供たちは親から聞かされたファンタジーを信じて、お月様を眺めていた。

　月には、水の神様と、うさぎが住んでいた。親も子も心豊かであった。
　
　今、子供達にこの物語を話す親はいない。時代が、科学が、はるかな夢物語を越えてしまった。

　ヨハン・フォン・ゲーテ は、「空はどこへいっても青い」、ということを見るために世界を回って見る必要はない、と言った。

　ゲーテが生きた時代は、空はどこへいっても青かったのだ。

　今、地球を取り巻く空は、環境汚染、破壊でどこへいっても青くはない。空は灰色に変貌した。

　澄み切った空の青さ、緑の地球は失われつつある。

　人間たちのとどまるところを知らない欲望のため、地球環境の破壊も危機的状況にある。

　かぐや撮影の「満地球、フルアース」がその美しき輝きを失わないよう、世界は、われわれは、何をすべきなのだろうか。



気になるニュース

小沢代表は、辞任しない、というが、国民に対する重大背信だという声も大きい。　潔白を信じたい。


参考ＤＶＤ

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タグ：かぐや フルアース 環境汚染

コメント 9

１１年前、大阪から帰郷して一番感動したのは、高知の空の青さでした。
by SilverMac (2009-03-04 12:57) 

かぐやって聞くとどうしてもかぐや姫を連想します。
月のファンタジーを聞いて育った世代です。
科学の進歩は素晴らしいものがありますが、
なんだか寂しい気もします。
物はなかったですが、情緒的には豊かな子供時代でしたよ～
by k-sakamama (2009-03-04 14:39) 

科学の進歩はすごいと思いつつ
遠い遠い星を研究して何するのと
頭がついていかない私＾＾。
by 斗夢 (2009-03-04 18:01) 

ファンタジーから科学への興味と、子どもの成長で変わるならいいですね！

by ゆき (2009-03-04 21:01) 

昔も今も変わらないお月様 !
ロマンチックのままが良いですね〜
by yakko (2009-03-04 22:18) 

大きな満月が観測できる日には、
やっぱり月の模様が
兎に見えてきたりします。

月にはまだまだ、
私達が知る事のできない不思議に
満ちているのでしょうね。
by 香雪蘭 (2009-03-04 23:05) 

小沢さん・・。

火のない所に煙は立たないともうします。
by Baldhead1010 (2009-03-05 06:18) 

科学の導入は夢からだと思っていましたが
今は何事もスピード優先の様で(^^ゞ
夢のあるお話から想像力を養い楽しみながら科学への・・・
なんて言うのは(・。・;時代遅れなんでしょうか。。。
ちょっと悲しいですね。
小沢さん(^.^)顔は（失礼。）強面だけど
日本の政治をコヨナク愛していて、本当の将来を考えられる人と
主人は心の底で？ヒッソリ応援していた様ですが(^^ゞ
どうなる事でしょ～。。。
by 甘党大王 (2009-03-05 10:53) 

昔は夢がありました・・・
でもインフラ整備は出来ていなかった・・・
やはりポットントイレより水洗が良いし・・・
難しいですねーー

by mimimomo (2009-03-07 14:22)