美しきバラたちの終焉 [政治、経済]
豊かなる者たち、豊かなる文明への無差別攻撃、破壊、
イスラム原理主義者たちの挑戦は留まるところを知らない。
ガザ侵攻、イスラエル、ハマス、憎しみの対峙は、出口
が見えない。
国を待たぬ者たち、住むところのない者たち、貧困、格差
が、豊かなる者たちへ向ける怨念は、われわれの想像を
はるかに超える。
憎しみ、報復を超えて、共存を、愛しみを、と言っても、
和解は遠のくばかりなのだろうか。
イスラムの根本理念は、アッラーの神の前では、万人が平等
で、同胞でなければならない、と言う。この理念から見れば、
現実の世界は格差と不平等と貧困に満ち満ちている。
イスラムの神の下僕達は、敬虔な神の下僕なのか、反逆者な
のか、はたまた、テロリズムの下僕なのか、犠牲者なのか、
何のために命を懸け、命を捨てるのか。
イスラムを標榜したテロの報復の連鎖の世界は、どこへ
行こうとしているのだろうか。自由と豊かさの危機である。
われわれに出来ることを、解決の手だては早番見つかるの
だろうか。
野生動物たちですら、熾烈な闘いを超えてジャングルの掟
のもとに、共存、共栄、と棲み分けの知恵を持っている。
いのちの営みの中に、無差別な殺戮はない。一輪の美しき
バラの中に、もう安息を見出す優しい眼差しすらも失くしてしま
ったのか。
１９６０年代、反戦運動に揺れるアメリカの若者を熱狂させ、
麻薬と激情の中で歌い続け、２７歳の若さで逝った女性ロック
シンガー、ジャニス・ジョプリン。
「愛を受け入れぬ人は、愛を与えようとしない」
映画 "The rose" のエンディングテーマ曲の一節。
彼女がラストに歌う"The rose" の一小節。
”愛を受け入れぬ人は 愛を与えようとしない
魂は死ぬことを恐れ 前向きに生きようとしない
夜があまりに寂しすぎて 道が果てしなく感じる時
あなたは思う 愛とは＿
運のいい人が、強い人が手にする
でも思い出して 冬の間＿
冷たい雪の下で 太陽の愛を感じた種は
春に美しいバラとなる”
彼女は、今でもどこかで、この歌を歌っているに違いない。
おすすめのDVD
アメリカが反体制と激動の波に揺れた'60年代に、カリスマ的
な魅力で若者を熱狂させ、酒と麻薬におぼれながら歌いつづ
けたロックのスーパー・スター“ローズ”の愛と激情の人生を
描いた感動作。
『彼女は、ステージに立つたびに、心の一部と、魂の全部を
僕らにくれた。だが、彼女は逝くときに、僕ら全員から何かを
持ち去った。
彼女は美しかった』
ラルフ・グリーソン（音楽ライター）が、友へ捧げた追悼文である。
彼女は、今でもどこかで、この歌を歌っているに違いない。
イスラム原理主義者たちの挑戦は留まるところを知らない。
ガザ侵攻、イスラエル、ハマス、憎しみの対峙は、出口
が見えない。
国を待たぬ者たち、住むところのない者たち、貧困、格差
が、豊かなる者たちへ向ける怨念は、われわれの想像を
はるかに超える。
憎しみ、報復を超えて、共存を、愛しみを、と言っても、
和解は遠のくばかりなのだろうか。
イスラムの根本理念は、アッラーの神の前では、万人が平等
で、同胞でなければならない、と言う。この理念から見れば、
現実の世界は格差と不平等と貧困に満ち満ちている。
イスラムの神の下僕達は、敬虔な神の下僕なのか、反逆者な
のか、はたまた、テロリズムの下僕なのか、犠牲者なのか、
何のために命を懸け、命を捨てるのか。
イスラムを標榜したテロの報復の連鎖の世界は、どこへ
行こうとしているのだろうか。自由と豊かさの危機である。
われわれに出来ることを、解決の手だては早番見つかるの
だろうか。
野生動物たちですら、熾烈な闘いを超えてジャングルの掟
のもとに、共存、共栄、と棲み分けの知恵を持っている。
いのちの営みの中に、無差別な殺戮はない。一輪の美しき
バラの中に、もう安息を見出す優しい眼差しすらも失くしてしま
ったのか。
１９６０年代、反戦運動に揺れるアメリカの若者を熱狂させ、
麻薬と激情の中で歌い続け、２７歳の若さで逝った女性ロック
シンガー、ジャニス・ジョプリン。
「愛を受け入れぬ人は、愛を与えようとしない」
映画 "The rose" のエンディングテーマ曲の一節。
彼女がラストに歌う"The rose" の一小節。
”愛を受け入れぬ人は 愛を与えようとしない
魂は死ぬことを恐れ 前向きに生きようとしない
夜があまりに寂しすぎて 道が果てしなく感じる時
あなたは思う 愛とは＿
運のいい人が、強い人が手にする
でも思い出して 冬の間＿
冷たい雪の下で 太陽の愛を感じた種は
春に美しいバラとなる”
彼女は、今でもどこかで、この歌を歌っているに違いない。
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な魅力で若者を熱狂させ、酒と麻薬におぼれながら歌いつづ
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『彼女は、ステージに立つたびに、心の一部と、魂の全部を
僕らにくれた。だが、彼女は逝くときに、僕ら全員から何かを
持ち去った。
彼女は美しかった』
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彼女は、今でもどこかで、この歌を歌っているに違いない。
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イエメンはどこへ行くのでしょう、過激派の第2世代が激化しているとか、ビンラディンの指示も聞かない若者たち｡
若者だから洗脳されるんですね、日本の若者のゆるいこと!！
しかしそれも 世情や環境で変わってくるので仕方ないかと｡
矛先がアメリカ、傘下の日本も安心できません(^_^;)
by aya (2009-01-11 13:11)
ご訪問有難うございました。
また鳥の情報が入りましたらお知らせ下さい。
by ukiyogumo117 (2009-01-11 16:16)
イスラエル パレスチナの問題は旧約聖書時代からの
争いだそうですね。どうなっていくのでしょう。
by yakko (2009-01-11 16:57)
こんばんは＾＾
このイスラエルとパレスチナのことは、我々の理解を超えたところにありますね～ 何ともいいがたい。
by mimimomo (2009-01-11 19:06)
かたや宗教の絡んだものですから
もう、理屈ではないのであります
ユダヤの人からすれば聖地ですし
イスラムは他の宗教を認めようとはしません
武力にしか訴えることの出来ない今の
考え方を改めるしかないのですが
宗教は理屈ではないので解決の
仕様が無いんですよね＞＜
いつもありがとうございます
広告応援ポチッと押させて頂きますね＾＾
by やまがたん (2009-01-11 19:29)
「ブルースに葬られて」、好きでした。
by こうちゃん (2009-01-11 20:45)
宗教とは、と問いかけたくなりますね。
by SilverMac (2009-01-11 21:41)
人は信仰するものがないと生きていけないのでしょうか。
宗教はどのようにして発生し
どのように歩んできたのか。
今年の読書のテーマに宗教特に神道を選んだのですが
いつも途中で投げ出してしまう（’＿‘）。
by 斗夢 (2009-01-12 07:32)
ご訪問、ありがとうございます。
The rose 好きな曲です。
音楽は万国共通なのに・・・。
by はぴふる (2009-01-12 12:05)
貧困の中で苦しむ人たち
なのになぜ最新兵器で武装できるのでしょうか？
僕はクリスチャンです。できればあの辺は平和で
あってほしい。
しかし話し合いで何でも解決すると考えるアホでも
ありません。
by 夢之介 (2009-01-12 16:26)