どこまで恵まれれば気が済むのか! [社会]
タイトルは、曽野綾子氏が、産経新聞、「正論」投稿記事
のタイトルである。
「人は自分独自の美学を選んで生きる勇気を持ち、自分
の意志で人に与える生活が出来てこそ初めて本当の自由
人になる」
「受けるだけを要求することが人権だなどと思わせたら、
今後も不安と不幸に苛まれる人は増え続けるだろう」
曽野氏は、別の投稿で「日本人の知らない世界がある」
を投稿している。
「南アフリカでは、幼児を抱いてエイズの末期を迎えた
母親はなすすべもなく、死んで行く」
「政府が無力だから、生き方に選択の余地がない、と
いう追い詰められ方を日本人は知らない」
一国平和主義と飽食の世界で生き、仕事が合わないなど
と言い、次々と転職する若者たち、反面、寝る時間も惜しんで
働いても人並みの暮らしが出来ないワーキングプアーの人々。
グローバリズムと市場原理に苛まれ、世界には行き場のない
紛争が蔓延する。
社会言語学の世界的権威者である、鈴木孝夫氏は、環境破壊
を始めとする世界の混乱原因は、「先進国の物狂い」と糾弾する。
「もうわれわれには(登った山)降りるしか残された道はないの
です」と言う。
貧困の光景 | |
曽野 綾子 おすすめ平均 食物を輸入してまで食べ残す国民として考える 本当の貧困とは。 トラスト 貧困は嫌だ! 読んでビックリ、貧困世界のナマ情報! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか―救心録 | |
曽野 綾子 おすすめ平均 目からうろこが落ちました。 結論が無い どれだけ納得出来るかで評価が決まる 傷ついても生きていける 前書きで全てが語られてる Amazonで詳しく見る by G-Tools |
私は、こう考えるのだが。―言語社会学者の意見と実践 | |
鈴木 孝夫 人文書館 2007-12 売り上げランキング : 4104 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
イン・コンサート~コンプリート・ヴァージョン | |
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ ハロルド・ランド テディ・エドワーズ おすすめ平均 JAZZは美しいもの Brown-Roach Quintet の旗揚げライブ! コンサートライブにおけるブラウン=ローチの最高傑作 JAZZの醍醐味 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント 0