金正日、臆病説！

　六カ国協議、核廃棄合意の進展は、北の常套手段
で、年内から来年にずれ込むらしい。

　この国の指導者は、国家の信義を平然と反故にする。

　孔子は、「信なき国家は三日で滅ぶ」と言った。国家の
危機を救うのは、軍隊でも、食糧でもなく、信である、と
説いた。

　以下、北朝鮮ニュース、THE Daily　NK　より抜粋　
　　
　「黄長ヨプ “金正日は臆病で, ソウル答礼訪問できず”」

　　（北朝鮮より亡命の黄長ヨブ・元朝鮮労働党書記長のラジオ
　　　放送講座）

　“金日成にも飛行機は危ないと, 汽車を勧める”
　金松娥記者
　[2007-08-30 10:59 ]

▲ 黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長 c。連合ニュース

黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長が最近、自由北朝鮮放送
の講座で、金正日がソウルの答礼訪問ができない理由は、臆病
だからだと述べ、話題になっている。

黄委員長は金正日について、“臆病で南北首脳会談をしに韓国
に来ることもできない”と言及した。また、“金正日は大口をたた
いてふざけているが、相当臆病だ”と語った。

黄委員長は金正日がテロを恐れて飛行機に乗らないことを
あげて、“金正日がしきりに金日成に、‘飛行機は危険です。
汽車に乗って行ってください’と言い、自らも汽車に乗って
いた”と述べ、“金日成はそのように臆病ではなかったが、
(金正日の言葉を聞いた後)‘腰が痛くて’と汽車に乗って
出かけた”と打ち明けた。

一方、黄委員長は北朝鮮を民主化するための唯一かつ
正しい方法は、中国式の改革・開放という意見を重ねて
強調した。

黄委員長は“中国式改革・開放さえも受け入れない北朝鮮
が、どうして資本主義的民主主義を受け入れられるのか”
と語った。

更に、“自力で北朝鮮が発展するためには、中国式改革・
開放を優先しなければならない”と述べ、“そうなれば、
北朝鮮の資本主義化に反対した中国も反対しないだろう”
と明らかにした。

黄委員長は“国際犯罪集団の親分として、悪いことは
すべて選んで行った金正日と、‘我が民族同士’共存する
というのが話になるのか”と言い、“同盟者は排斥して、
金正日と妥協することは、我が民族を売り込む道”
と憂慮した。

また、“金正日が韓国に対して及ぼそうとする影響を
遮断しなければならないが、そのためには左派政権を
入れ替えなければならない”と主張した。

読書（参考書籍）

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