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百年の平和と戦争/今日は12/8真珠湾開戦の日。 [社会]

今日は、日本が日米開戦に突入した日です。
前回、司馬 遼太郎 峠を紹介しましたが、長岡は連合艦隊指令長官 山本 五十六
の出生地でもあります。
長岡は、小泉首相がよく言われる「米百俵」による教育政策で有名です。
山本 五十六も母校で子供達に、武器を持って戦えとは言はない。国の将来のために
勉強して欲しい、と言った。
又、百年、兵を養うは、ただ平和を守るためである、とも言われた。
徹底した平和論者でありながら、峠の主人公、河井継之助同様戦わざるを得なかった人である。
長岡藩士は皆高潔なる精神を持っていた。山本 五十六も、国の将来を案じ、戦いを回避する
立場をとりながら、戦いの指揮をとらざるを得なかった不条理に翻弄された。
司馬 遼太郎は、峠で見事にこの不条理の悲劇を描いた。
蛇足ながら、スーダンは、19世紀初頭の英国の植民地政策以来、現在までおよそ100年の
間、反乱、暴動、内戦状態が続く。国が荒廃する原点は何か。皆さんお考え願いたい。                                    


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