孤高の歌人、西行法師 [社会]
善（よ）し悪（あ）しの人のことをば言ひながら わがうへ知らぬ世にこそありけれ」（西行）
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100325/acd1003250321001-n1.htm
花と月をこよなく愛した孤高の歌人とも言われた西行法師...
恋を詠む...
「憂き世には留（とど）めおかじと 春風の散らすは花を惜しむなりけり」（西行）
辞世を詠む...
ねがはくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月（もちづき）の頃（西行）
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100326/acd1003260331000-n1.htm
西行は平安末期の動乱の世に、300を超す恋の歌を詠み、没後、万人の心に響く歌を詠んだ歌聖と言われた。
謎多き放浪と沈黙の歌人、西行を描いたものに、能、落語、相撲甚句などがあるが、白洲正子氏が西行法師の生涯に取り組んだ「西行」がある。 西行が詠んだ多くの歌からその生涯を読み解く一冊である。白洲正子氏が迫る西行像である。
前記事があります、よろしければどうぞ。
哀愁とユーモア漂う相撲甚句
参考図書
| 西行 (新潮文庫) | |
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2010-03-27 00:01
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