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文珍落語の警鐘! [日々雑感]


 産経新聞特別記者、塩原経央氏に言わせれば、日本語の使い方が、相当怪しく
なって来ているという。

 例の、「なので」である。(5/21、だからそれは相当怪しい、参照)

 日常会話も、ら抜き言葉に始まり、うそ、ありえない、かわいい、の三語で殆ど済ます。

 桂文珍の落語に、ファミリーレストランでの会話のやり取りを揶揄したものがある。

 食事が終わり、会計でのやりとりである。

 『1000円からのお預かりです』

 『1000円からじゃない、わたしからじゃ、貴様、日本語も解らんか』

 『いえ、中国からの留学生です』

 まさに笑い話である。しかし、この会話のルーツは中国ではなく、日本の
若者たちの会話からである。

 ボキャブラリーの貧困だけでなく、語法までが変遷して行く。

 日本語の奥深さが失われ、同時に脳も退化して行く、由々しき問題である。

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