日本の政治は弱かった

　台湾　李登輝前総統は、中韓の靖国批判に対する対外交政策につき、
日本政府の政治は弱かった、と指摘した。

　以下、　Google news (yomiuri online)より 引用
　　
「李登輝・前台湾総統（８４）は日本訪問最終日の９日、都内の日本外国
特派員協会で記者会見し、「靖国問題は、国内問題を処理できない中国と
韓国によって作り出されたもの」と、日本の指導者層による靖国参拝を非難
する中国、韓国を逆に批判した。

　両国の靖国批判に対して「日本の政治は弱かった」との認識を示した。

　李氏は「自国のために亡くなった若い人をおまつりするのは当たり前のこと。
批判される理由はない」と述べた。

　また、中台関係については「台湾はすでに独立した自由で民主的な国である」
と改めて主張、中国に対し、「民主化を進め、人民に自由を与えなければ、発展
できない」と警告した」

　　以上引用文

　李登輝氏は「武士道解題」を書き、日本教育も受けた親日家である。
　黄文雄氏は、台湾という親日国家が消えてもいいのか、の記事を雑誌、正論に
投稿している。

　日本から最も近い隣人の国、台湾を訪ねると、韓国とはまるで違う親日空気を感じる。
海辺の海鮮料理店などに案内され、ここの港湾施設は日本人の手による。台湾発展の
基礎は日本が作った、などと説明する。

　　李登輝氏の提唱するノーブレス・オブリージュと共に、公に 尽くす精神は学ぶべきこと
が多い。

　後藤新平、明石元二郎等、日本の台湾統治に尽くした先人たちの 功績があって、台湾
の人々は、ことのほか親日的である。

読書（参考図書）

　

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