報復はしない、真の和解を求めた! [今日の提言]
名古屋大学名誉教授、武岡洋治氏は、スーダンでマラリヤに
感染、その予防薬の副作用で失明したという。
教授は、まわりの人々の殆どが、製薬会社を相手取り、訴訟を
起こすべきだという怒りに対し、訴訟はせず、和解を求めた。
報復は、報復の連鎖を呼ぶ、キリスト教伝道師という教授の深い
愛と思索が、真の和解の道を説いた。
眼には眼を、歯には歯を!を乗り越える大きな愛であろうか。
我々並みの凡人には到底たどり着かぬ世界なのだろうか。教授の
凄まじい人生の前に見習うべき教訓は非常に多い。
スーダンでの活動は、1/18日付、”遥かなる旅路の果てに”をご参照
下さい。
参考図書
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光遙かに―薬禍を超えて | |
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2007-02-09 12:35
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