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地球温暖化、ホピ 宇宙からの予言 [国際]




 フィリピンを直撃、台風22号の爪痕




 日本での台風、集中豪雨、豪雪等、異常気象、自然災害の猛威が集中する中、東南アジアの地震、気候変動等、自然災害が凄まじい。

 温暖化で1・5度上昇避けられず 世界銀報告「何百万人の生活が危機」
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/life/news/141124/lif1411240036-n1.html

 今年の気温は史上最高か 世界気象機関が発表
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/life/news/141204/lif1412040007-n1.html

 来年5月末には目標提出を=20年以降の温室ガス削減―COP20
 引用記事全文
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000042-jij-pol


 地球温暖化 キリマンジャロの雪が消える 写真特集
 http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_news&p=glo005-08210536


 九州には、原発、辺野古基地反対の勢力が終結しているという。反対は一理あろうが、原発ゼロ稼働で、火力発電に頼るエネルギー政策により、地球温暖化の元凶、日本のCO2発生率は確実に上昇している。


 いみじくも、2009年9月、鳩山前総理は国連総会で、CO2、25%削減を宣言した。一国平和主義同様、原発反対により、地球温暖化防止という世界への責任をどう取るつもりなのだろうか。

 鳩山前総理は、国際舞台でのCO2、25%削減宣言を反故にした責任を放置し、中観訪問で、平然と国に弓を引く発言を行っている。

 大局的見地も、明日を切り開く能力も脳力も対案もなく、うちわを振りかざしはしゃぐ程度が、まさに今の民主党の本質なのかもしれない




 地球環境が破壊され、地球温暖化、CO2ガスの増加による世界の異常気象や地殻変動が、干ばつ、洪水、地震、海面上昇等を引き起こす。

 
 世界の紛争、テロ、貧困の元凶は、異常気象に端を発し、際限もなく増加する人口と、食糧、水、化石燃料等の供給バランスが保てないところにあるのかもしれない。


 アメリカの穀倉地帯では、干ばつと過剰生産による大地の酷使により、土地が痩せ、極端に収穫が落ちている。

 パーム油(ヤシ油)や、トウモロコシから燃料を作る浅はかな技術により、世界の食糧事情が深刻な状況へ向かい、パーム油やコーヒー豆の過剰生産が、深刻な森林破壊の拡大につながっている。

 「そのサラダ油が脳と体を壊してる」(参考図書)、気になる健康情報がある。 ドーナツ、インスタント食品、カレー、シチュウのルー等々に利用されるパーム油は、製法上、油の酸化の問題等より、健康上問題があるようだ。

 世界の異常気象は氷河を溶かし、キリマンジャロ頂上にある万年雪はこの100年で80%が溶けたという。

 スイス、イタリア国境に横たわる氷河は溶けだし、国境線が動いていると聞く。


 ホピ 宇宙からの予言

 アメリカインディアン、スー族の神話がある。

  「時の始め、大水があふれるのを防ぐために一頭のバッファローが西の果てに置かれた。このバッファローは一年に一本ずつ毛を失い、一時代に一本ずつ脚を失う。すべての毛と脚がなくなると、大水があふれ出し、世界の周期は終焉を迎える。 今、このバッファローは一本脚で立ち、ほとんど丸裸になっている」という。


 今の地球環境を言い当てて、何とも不気味な予言であり、人類への悲痛な警鐘であろうか。「ホピ 宇宙からの予言」だという。


 それでも、浅はかな人間たちは、際限無き欲望を捨てず、足るところを知らない。
 
 






  シベリアの永久凍土も溶け始め、18,000年の時空を超えて、凍土深く眠っていたマンモスの化石が姿を現した。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山頂付近の万年雪も、この100年で80%が溶けたという。

 スワヒリ語でいう「輝く山」は、もはや白い輝きを失いつつあるという。

  アーネストヘミングウエイの短編「キリマンジャロの雪」は、冒頭の謎のキャッチコピーから始まる。

  「この山の山頂付近の、神の祠と呼ばれる場所に一匹の豹の死骸がある。豹が何故この高所にやってきたのか誰もわからない」
 

 地球温暖化のツケは、異常気象による砂漠化、海面上昇と、わが地球を確実に侵食して行く。


 人類はもともと、海、川、森の恵みを受け生き抜いてきた。今はその自然の恵みで賄えないほど人口が増加した。人為的な生産と消費のバランスの破綻が貧困を生みだす。宇宙開発やコンピューターの科学技術の進歩では、現実の貧困を解決できそうにないのかも知れない。

 欲望と技術のあくなき追求の先にあるのは、何だろうか? この山の頂上に迷い込む豹の轍を踏まぬよう、世界の仕組みを変えねばならない。解決の手だてを見つけねばならない。

 曽野綾子氏の「貧困の僻地」によれば、「アフリカの島国、マダガスカルは、雨期になると道が消えるという。首都から400キロ以上離れて、病院まで200キロ以上もある、電気もない、医師もいない産院で働く日本人シスターがいた。

 彼女はある日、心臓の不調を訴え病院へ運ばれる途中で亡くなったという。遠いアフリカのこんな病院もない僻地で、自らを顧みず、命がけで他者のために尽くす立派な日本人女性がいた。」 彼女が命と引き換えに示した貢献と連帯により、世界が少しでも変わることを願う。


 足るを知る、他者に尽くす、自然の理に従う選択により、世界が少しでも変わることを願う。


参考図書


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