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人生の花を咲かせる​! [ビジネス]

 『人生の花を咲かせる​秘訣、その責任は10​0%相手にあるのでは​なく、自分にもある』


 【人間力メルマガ】 致知出版社 6月19日付けで、 坪内知佳さんの記事が載った。

 坪内知佳さん、27歳。  山口県萩市から北西8kmに浮かぶ大島、 萩大島船団丸代表。

 “日本水産界のジャンヌ・ダルク”とも呼ばれ、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」にも輝いた坪内さん。 

 シングルマザー、一児の母として子育ての傍ら、60人もの年上の漁師たちを統括し、全国に新鮮な魚介類を送り届け、萩大島の漁業が活気と賑わいを取り戻しつつあると言います。

 「自分の花を咲かせたい」という夢を持ち、「自分が自分の責任の下で、自分らしく生きれば、たとえ明日死んでも後悔のない生き方ができる」と言う。

 漁業経験ゼロ、島の出身者でもない、27歳の女性である坪内さんが、何故、60人もの年上の漁師たちを統括出来たのか。

 「萩大島を訪れたとき、初めてワクワクできる場所に巡り合えたと感じたんです」 やはり、向き合う人生と仕事への感動がその原動力であった。

 脳学者の茂木健一郎氏は、「自分の脳の働きを変える一番いい方法は、「感動する」ということです。感動することほど、人を変えることはありません。逆に言うと感動は、人間を変えてしまう「劇薬」です」と言う。

 
 「ライアル・ワトソンという動物行動学者がいます。海の中で、イカが光るのは、イカは自分のためではなく、何かもっと大きなもののために世界を見ているのに違いない、という直観を得た」と言います。

 知佳さんは、「海と山の自然に恵まれた島。自然と調和して人間らしく生きる人々。この島の暮らしを未来に受け継いでいきたい」と願う。

 2012年に、「萩大島船団丸」の代表に就任。漁協とのやりとり、魚の販路開拓、商品管理、配送業務等、3船団の統括、管理業務に孤軍奮闘している、という。

 それにしても、若き紅一点、このパワーには敬服のほかない。仕事への感動、島の未来につながる壮大な夢の力はとてつもなく大きい。

 ドラッカーのリーダー論を思い起こす。

 「真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することが自らの役割であることを知っている」

 
 若き知佳さんが、内に秘めた仕事への感動と真摯な人間力が、島の明日を動かすのかもしれない。


 公式メールマガジン  致知出版社

 http://www.chichi.co.jp/mailmaga


 参考ホームページ 豊かな島の暮らしを未来へ引き継ぐために  

 http://kimihatsu.com/project/0001.html?   utm_source=lh&utm_medium=lh_hagi_bottom&utm_campaign=lh


  ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014

 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20131202/168061/?P=4&ST=career&n_cid=nbpwol_else


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