SOSタイタニック/誇り高き人々 [国際]
「赤い楯」 ロスチャイルドの謎 広瀬 隆
この世界を席巻するロスチャイルド財閥にまつわる壮大な物語の中に、「SOSタイタニック」の一項目がある。
「1900年初頭、南アフリカの金鉱に進出し、アメリカ一の鉱山王と言われたのがグッゲンハイム家であった。
ベンジャミン・グッゲンハイムは、その夜単身でタイタニック号に乗船していた。やがてタイタニック号の沈没がはっきりしたころ、アシスタント・スチュワードのジェームズ・エッチズに妻への遺言を託した。
それはただ、一枚の紙に書かれた短いメッセージだった。
ーもし私の身に何か起こったら、私は最善を尽くした。 とニューヨークにいる妻に伝えてくれー
その言葉通り、ベンジャミン・グッゲンハイムは、海に呑まれ凍るような寒さのなかでこの世を去ったのである。
後年、娘が子供をもうけた時、その長男にまずシンドバッドと名付けたのは、父の無念の最期を想ってのことだろう。
グッゲンハイムは紳士として死ぬことを望み、わざわざ夜会服に着替えると、救命具をはずしたままタイタニックと行を共にしたのである。」
人間の名誉と誇りに対する高貴なる精神を身に付けた、まさに紳士としての立派な最後であった。
「一方、タイタニック号のオーナー、J・ブルース・イズメイ氏は、最後の救命ボートに強引に乗りこみ、多くの女性や子供を置き去りにし、自分だけ助かった。遺族たちの轟々たる非難を浴び、オーナーとしての名声はタイタニック号とともに海の藻屑と消えた」、という。
2014/04/22付 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 ウォン・ソンウ記者の良心的記事が、ネット上に載った。
旅客船沈没:タイタニック号と優先救助順位が逆
乗務員の生存者比率、タイタニック号23%に対しセウォル号は79%
引用記事全文
http://news.livedoor.com/article/detail/8761129/
避難者いない中、下着姿で逃げる船長 救助時の映像公開
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/affairs/topics/affairs-14705-t1.htm
セウォル号船長達は、殆んど救助活動をせず、船と乗客を置き去りにし、乗務員服を脱ぎ捨て、民間人だと偽り救助されたという。
船長救出時のビデオ映像が流れたが、船長は下着姿で裸足であった。海に飛び込んでも泳げる体制である。
そのすぐ後ろで、救助隊員が救命ボートを解き放つべく安全ピンを抜くような作業をしていたが、抜けなかった。驚愕すべきはその救助行為を見向きもせずに、船長が救出されたということである。
船長任務も、乗客救出作業も全うせず、乗員共々まっさきに救命される光景には言葉もない。この卑劣な人間たちが形成する社会のひずみが、反日、歴史捏造へとつながるのであろうか。
この生き様から、韓国社会のひずんだ国の有り様が浮かび見えてくる。 ウォン・ソンウ記者の断罪記事から見ても、この国の社会は、名誉、誇り、品格等からはかなり遠いところにあるように思へてならない。
反日、告げ口外交に明け暮れ、歴史認識を糺せ、とはよくも言ったものだ。
自分より他者を思いやると言う生きるための礼儀を身につけねばならない。 礼儀とは、名誉、勇気、使命等ではなかろうか。
参考図書
何故かジャズ されどジャズ
この世界を席巻するロスチャイルド財閥にまつわる壮大な物語の中に、「SOSタイタニック」の一項目がある。
「1900年初頭、南アフリカの金鉱に進出し、アメリカ一の鉱山王と言われたのがグッゲンハイム家であった。
ベンジャミン・グッゲンハイムは、その夜単身でタイタニック号に乗船していた。やがてタイタニック号の沈没がはっきりしたころ、アシスタント・スチュワードのジェームズ・エッチズに妻への遺言を託した。
それはただ、一枚の紙に書かれた短いメッセージだった。
ーもし私の身に何か起こったら、私は最善を尽くした。 とニューヨークにいる妻に伝えてくれー
その言葉通り、ベンジャミン・グッゲンハイムは、海に呑まれ凍るような寒さのなかでこの世を去ったのである。
後年、娘が子供をもうけた時、その長男にまずシンドバッドと名付けたのは、父の無念の最期を想ってのことだろう。
グッゲンハイムは紳士として死ぬことを望み、わざわざ夜会服に着替えると、救命具をはずしたままタイタニックと行を共にしたのである。」
人間の名誉と誇りに対する高貴なる精神を身に付けた、まさに紳士としての立派な最後であった。
「一方、タイタニック号のオーナー、J・ブルース・イズメイ氏は、最後の救命ボートに強引に乗りこみ、多くの女性や子供を置き去りにし、自分だけ助かった。遺族たちの轟々たる非難を浴び、オーナーとしての名声はタイタニック号とともに海の藻屑と消えた」、という。
2014/04/22付 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 ウォン・ソンウ記者の良心的記事が、ネット上に載った。
旅客船沈没:タイタニック号と優先救助順位が逆
乗務員の生存者比率、タイタニック号23%に対しセウォル号は79%
米紙ニューヨーク・タイムズは今月20日、船を捨てて脱出した旅客船「セウォル号」のイ・ジュンソク船長(69)に対し「セウォル号の悪魔」と表現した。同紙は「タイタニック号沈没事故(1912年)以来の『船長は船と運命を共にする』という誇らしい伝統が破壊された」と辛辣(しんらつ)にに批判した。
引用記事全文
http://news.livedoor.com/article/detail/8761129/
避難者いない中、下着姿で逃げる船長 救助時の映像公開
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/affairs/topics/affairs-14705-t1.htm
セウォル号船長達は、殆んど救助活動をせず、船と乗客を置き去りにし、乗務員服を脱ぎ捨て、民間人だと偽り救助されたという。
船長救出時のビデオ映像が流れたが、船長は下着姿で裸足であった。海に飛び込んでも泳げる体制である。
そのすぐ後ろで、救助隊員が救命ボートを解き放つべく安全ピンを抜くような作業をしていたが、抜けなかった。驚愕すべきはその救助行為を見向きもせずに、船長が救出されたということである。
船長任務も、乗客救出作業も全うせず、乗員共々まっさきに救命される光景には言葉もない。この卑劣な人間たちが形成する社会のひずみが、反日、歴史捏造へとつながるのであろうか。
この生き様から、韓国社会のひずんだ国の有り様が浮かび見えてくる。 ウォン・ソンウ記者の断罪記事から見ても、この国の社会は、名誉、誇り、品格等からはかなり遠いところにあるように思へてならない。
反日、告げ口外交に明け暮れ、歴史認識を糺せ、とはよくも言ったものだ。
自分より他者を思いやると言う生きるための礼儀を身につけねばならない。 礼儀とは、名誉、勇気、使命等ではなかろうか。
参考図書
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