反日の先にある不毛の風景 [政治、経済]
飛んで火にいる、 産経抄
「日本海」の名付け親は、実は日本人ではない。18世紀の後半、フランスの軍人、ラペルーズが日本付近を探検し、作製した海図にすでに表記はあった。 ▼以後、西欧社会では、日本海の呼称が定着していく。日本が韓国を併合した1910年より、はるか昔の出来事である。「日本海の名称は、日本の拡張主義や植民地支配の結果広められてきた」。この韓国政府の主張が、的外れであることは明らかだ。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140214/plc14021403360001-n1.htm
韓国は、狂気の反日を掲げ、どこへ行こうとしているのだろうか。
竹島、歴史認識、慰安婦、東海等、恨の反日思想により、生み出されるものは何一つない。友好なき誹謗、中傷の先に何があるのだろうか。
竹島領有権、日本海表記等、歴史が証明しているものを無視、捻じ曲げ、日本に歴史認識を糺せ、という。
日本に非があれば、謝罪は当然だが、いわれなき誹謗、中傷には断固反論せねばならない。
韓国が反日を100年、1000年叫び続けても、自国の将来は何一つとして開けない。不毛の標榜は、ブーメランの如く自らに降りかかってくるであろう。
韓国、中国は、他国、日本を攻撃することで、自らの正当性を主張しようとしている。歴史をねつ造、歪曲することで、自国の優位性をことさら強調する。
彼らの魂胆は何か。他国への攻撃に狂気性がある限り、こちら側の正論、常識は通用しないのかもしれない。
遠い異国の地、アメリカにまで、慰安婦像を立てる「恨の刃」で日本の糾弾をもくろむが、歴史の真実に一方的に背を向けた刃は、必ずや自らの国、韓国の将来に降りかかる悔恨となってくる筈である。
韓国、中国の反日は、もはや引き返すことも、落としどころもないまま突き進んでいる。長きにわたる反日教育の修正は難しい。
しかし、中韓両国ともに、体制維持のためには、反日を越えた自浄作用の大局を見据える度量に目覚める日は来るのだろうか。
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国を尊敬する心 [社会]
裏千家前家元・千玄室 国を尊敬する心
自分の国に生まれ、自分の国に嫌気を持つ人も少なくないようだ。国のシンボルは国旗であり国歌であるが、それを認めないというか反抗心をもって、敬意も祝意も報恩の気持ちも持たない人々がいる。そういう人が自国にいることは、言うまでもなくそれを認める側の人にとっては不愉快なことである。生まれた国の国旗や国歌に尊敬の心がないならば、認めることができなければ、他国へ移ればよいと思う。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140209/trd14020903060000-n1.htm
建国の物語さえ知らぬ高校生98%…わが国を素直に愛したい 大阪正論室長・河村直哉
2月11日は建国記念の日。神武天皇が即位した日にちなむ。だが何人がそれを知っており、祝うのだろうか。若者だけが責められるべきなのではない。そもそも若者は建国の物語を教えられていないだろう。
アンケートで日本を建国したのはマッカーサーと答えた者がいたのは、冗談としても笑えないが、日本の戦後史の事実を期せずして語ってもいる。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140211/waf14021107010002-n1.htm
知事選で都民は現実を直視した 評論家・屋山太郎
脱原発ムードが冷めたのは、元首相コンビが振りかざした論理が人心を掴めなかったからだろう。小泉氏は「とにかくやめろ」の一点張りで、「あとのことは私に聞いてもしようがない」。細川氏は「これは壮大な実験」「日本が先駆けて世界を動かそう」と言う。2人の呼びかけは、国民を博打(ばくち)にかけるようなものだった。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140211/elc14021103290001-n1.htm
生まれ育った故郷を、国を愛する心を持つのは、人として最も自然な振る舞いであろう。
菅直人、江田五月が主導する、「国のかたち研究会」がある。
日本国の竹島領有権放棄、朝鮮学校無償化、外国人地方参政権、夫婦別姓(伝統的家族制度の破壊)等々の推進を目論むと聞く。
前首相、菅直人は、国旗国歌を否定、君が代を歌わない。自身のルーツから、軸足を日本の外に置き、「国のかたち」を変えようと画策した。民主党時代の3年有余は、選んだ側、選ばれた側、ともに不幸な時代ではなかったか。
日教組の戦後教育は、国のかたちをも変えようとする陰惨な教育の姿だ。建国、愛国心、国旗国歌への偏向教育は最たるものだ。
JR北海道のデータ改ざん事件は、民主党が支援した北教組や労組の影響が大きい。
未だ日教組と結託する民主党が愚かなのは、リーダーを始め、寄り集まる人間たちが、品格も人間力もなく、軸足がぶれまくる浮き草集団だからだ。
八ん場ダムの中止、普天間基地の県外移転は一体何だったのだろうか。
原発政策に関しては、「2030年代に原発稼働ゼロ」から、細川氏を担ぐ「原発即時ゼロ」へ、ぶれまくる。節操がない。ご都合、党都合の典型だ。国民、連合の信を失って当然だ。
今後は「抵抗勢力」で行くという。お笑い草か、冗談ではない。風車に挑む騎士、ドン・キホーテなら、共感を呼ぶだろうが、キンキラ声の負け犬の遠吠えでは聞くものはいない。
何よりも対案、実現可能な具体策を示せないまま、いたずらに抵抗するのは、八ん場ダム、普天間基地移設の展望なき反対の姿となんら変わらない。
「自分の国を誇れる心の豊かさを」は、「はやぶさ」開発の宇宙航空研究開発機構教授・川口淳一郎氏の言葉である。
とまれ、この国の明日を信じ、世界の友とともに、広く豊かな人間力を磨いていきたいものである。
前記事があります。よろしければどうぞ。
自分の国を誇れる心の豊かさを 再び!
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名刀への鍛え技 [社会]
名刀への道
先週、生命科学の常識を覆し、世界に衝撃を与えた30歳の女性研究者に続いて、今度は高校生の快挙である。スイスで行われたローザンヌ国際バレエコンクールで、長野県松本市と横浜市の高校生、二山治雄(にやま・はるお)さん(17)と前田紗江(さえ)さん(15)が1位と2位を独占した。
白刃といえば、日本バレエ界の草分けだった貝谷八百子(やおこ)さんの逸話を思い出す。69歳で亡くなったとき、両方のつま先が左右に180度開いた、バレエの第一ポジションの形になっていた。最期をみとったご主人は、鍛えられたその脚を「名刀」に例えた。若きダンサーの脚も、ますます研ぎ澄まされていくのだろう。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140204/art14020403240000-n1.htm
ローザンヌ国際バレエ 長野の高2、二山さんが優勝 2位に横浜の前田さん
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140202/ent14020207410003-n1.htm
バレエに先立ち、万能細胞「STAP細胞」の小保方晴子氏は、英科学誌ネイチャーへの投稿論文は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」、にもかかわらず、驚異的粘り強さで、ぶれることなく研究にまい進し、今日の成果を勝ち取った。
ぶれることなく、自己の信念と、高い大志を貫くことは、並みの人間が簡単に出来ることではない。自己を超えた高い目標と厳しい自己研鑽に打ち勝った者のみに与えられる栄光なのであろう。
ちなみに、「一の秘法」の友常貴仁氏によれば、日本刀の名刀と言われる、「日本刀の特徴は、「折れず、曲がらず、よく切れて」である。
この三つの相反する性質を併せ持たせるために、地金づくりに工夫が凝らされる。合わせ鍛えの技である」
「たまはがね、ずくおろし、ほうちょうずくおろしという三種の硬さの違う鉄を合わせて鍛え上げる」
この鍛冶の製法により、「鉄と刀匠との激しい戦いの結果、地金の切れ味、姿、刃紋の美しさが混然一体となって、名刀が生まれる」という。
自然界の大法則「エントロピー増大の法則」によれば、秩序あるものは、放置すれば崩壊に向かうという。あのアンコールワット遺跡が、忽然とジャングルの密林に消えたように....
人間も放置すれば、怠惰な楽な方向へ向かう。自己のミッションに気付き、自己を高める努力をする人間のみが栄光を勝ち取る。
刀鍛冶が刀を鍛え上げる刀との格闘は、自己を鍛え上げるための、自己との格闘に相通じる。
合わせ鍛えの技の如く、自己を鍛え上げる、世界が認めたお二人は、将来、名刀と言われる成果への道を歩み続けるのであろう。
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「一」の秘法 | |
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