SSブログ

新しさとは、常に変化することである! [政治、経済]

 【橋下氏政界引退へ】
 大阪を「橋ロス」が覆う?自らかぎ取った“賞味期限” 新たな成長戦略描けるか
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180058-n1.html


 「新しさとは、常に変化することである」

 映画「山猫」の冒頭のキャッチコピーである。ルキノ・ヴィスコンティー監督、バート・ランカスター主演の、
イタリア貴族の没落と悲哀を描いた華麗なる大作であった。

 1860年代のイタリア統一の国民投票があった時代である。先日の、維新、橋下市長が仕掛けた大阪都構想の住民投票と重なって見えた。

 反対派が上回り、結局、既得権益を手放さず、変革を望まぬ市民が多いという結果になった。特に高齢者と女性が反対に回ったという。

 橋下市長は、大戦(おおいくさ)を仕掛けて負けたわけだから、これからの私の人生から、政治の舞台はありませんと、潔く引退を表明した。

 大阪都構想など、全国に渡る二重行政は、これからの少子高齢化の日本が抱える重大問題なのであろう。

 橋下氏が大阪府知事として登場した時、市民に向かって、大阪全体の10兆を超える財政赤字に対し、「皆さんは倒産会社の社員です、と問いかけた。明日からの改革への並々ならぬ決意表明であったのだろう。

 あらためて、「新しさとは、常に変化することである」、によれば、変革が無ければ、衰退への道に傾斜するということであろうか。

 90歳を超えた、瀬戸内寂聴さんは、今でも、「恋と革命」の法話を説いている。現状のまま変革が進まねば、大阪も日本も没落する。

 大阪市民に限らず、国民すべてが、「恋と革命」の、燃えるときめきと情熱を持って、明日の日本を変革するよう心がけたい。

 このまま、橋下市長を引退させるわけにはいかない。彼が描いた日本の明日の展望を着実に切り拓くためにも、もう一肌脱ぐ覚悟は、叶わぬ夢なのだろうか。


 橋下氏を取材して…酒席でも雑談なし、まるで街頭演説 惜しまれる突力
 この春まで大阪本社社会部で3年余り、橋下徹氏を取材した。17日深夜の記者会見で、「政界引退」を表明した晴れ晴れとした表情に、引き際の鮮やかさを感じた。同時に、「地方から国を変える」と訴え、突破力を示した不世出のリーダーが政治の表舞台から去ることが、惜しくてならない。

 引用記事全文
 http://www.sankei.com/west/news/150519/wst1505190029-n1.html


 引退表明、早くも市民に“橋ロス”? 事務所や市役所、党本部に電話、メール
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/west/news/150519/wst1505190036-n1.html


 風を読む 「独裁者の橋下です」 
 引用記事全文
 http://www.sankei.com/column/news/150519/clm1505190007-n1.html


参考図書

山猫 (河出文庫)
山猫 (河出文庫)ランペドゥーサ 佐藤 朔

河出書房新社 2004-10-05
売り上げランキング : 498145


Amazonで詳しく見る
by G-Tools




山猫 [DVD]
山猫 [DVD]ニーノ・ロータ

紀伊國屋書店 2011-09-24
売り上げランキング : 1794


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



何故かジャズ されどジャズ 

ベスト・レパトワ
ベスト・レパトワヨーロピアン・ジャズ・トリオ

エムアンドアイカンパニー 2011-06-14
売り上げランキング : 156580


Amazonで詳しく見る
by G-Tools











nice!(203)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 203

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。