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卑怯を嫌う [社会]




 こうじ屋ウーマン・浅利妙峰さん 卑怯な振る舞いをするな
 「父が何より嫌ったのは『卑怯(ひきょう)者』という言葉。女の子だから『おしとやかに』などと言われたことはないが、卑怯な振る舞いをするなというのは染みついた」

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140528/edc14052810300002-n1.htm


 「妙峰さんは授かった子供を立派に育て、社会に役立つ人材として送り出すこと”女子の本懐”と信じる」と言う。

 「男と女では、役割が違う」 男女共同参画の本質を取り違えてはならない。瀬島隆三氏がよく言う、「本文を尽くせ」である。


 昭和の名参謀と言われた、瀬島龍三氏は、東芝の土光会長と、鬼手仏心をもって、国鉄分割民営化を成し遂げた。

 生前、瀬島氏は、若い人に望むこととして、本分を守り、志に向かって努力をしていただきたい、と言われていた。

 漫画家 さかもと未明さんは、 「最近の男女平等教育は、ジェンダーフリーなどと言って、男、女の区別、差別をなくし、「中性的」なことを価値として、結局は骨抜きの男と、母親になれず、優しさのない女を作る」と糾弾する。

 
 男にも女にも、それぞれ尽くすべき本分がある。ジェンダーフリーは、男女の差別を曲解し、男であること、女であることをよしとしない、日教組が逆用、捻じ曲げる偏向教育に思えてならない。

 男の特質は、卑怯を嫌う”いさぎよさ”であろうか。 浅利妙峰さんが見た父の教えなのかもしれない。

 卑怯を嫌う美学、薩摩の郷中教育で、400年にわたり教え継がれた「薩摩いろは歌」である。

 負けるな

 嘘をつくな

 弱い者をいじめるな


 九州男児のみならず、万人が持ち続けたい心意気である。


参考図書


 薩摩の精神文化の中で、四百年に渡り続いてきた三つの掟がある。「薩摩いろは歌」である。
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