若者よ、顔を上げて歩こう/スマホ症候群 [社会]
若者よ、顔を上げて歩こう
「スマホ症候群」と呼ばれる心身の不調は、うつむき姿勢が原因となる場合が多い」と聞く。
「うつむき」の弊害
悲しいとき人は、うつむいてトボトボと歩くが、逆に、うつむいてトボトボと歩き続けると、気分はついつい滅入(めい)りやすくなる。このように歩行が心理に影響することは行動心理学によって既に実証されている。だから顔を上げて前を向き、軽快なテンポで歩くことは、鬱にならないための一つの有効な手段になり得ると思われる。
次代を担う若者が羽を垂れた鳥のようにトボトボとうつむいて歩く光景は、わが国の将来を決して明るいものとは感じさせない。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131103/trd13110303040002-n1.htm
歩道や駅構内、ホームをスマホを見ながら歩く人間が多い。特にひどいのは、自転車に乗りながらスマホを操作している輩たちである。
ホームでの転倒や、歩道での衝突で重大事故につながるケースが増えているという。
本末転倒、今何をしなければいけないか、が分かっていない。車内のシルバーシートを独占し、スマホに興じる若者たちも言語道断である。
破れたジーパンを履き、ファッションだのとほざく若者たち、品性の貧弱さは救いようがない。 まさに乞食ファッションだ。
おまけに、中核派など極左暴力集団の支持を受ける、山本太郎議員の、天皇陛下への手紙手渡し事件もあきれるばかりだ。国会議員であろう者が、大人の常識も、議員の遵守事項もなきまま、勝手気ままに振る舞う幼稚さは正気の沙汰ではない。
維新の橋元代表は「法律に書いてなくてもやってはいけないことがある」と糾弾する。 公に仕えるルールもわきまえぬ、こんな議員に年間2000万円以上も税を投入し、国会で何をさせようとするのか。
「はっきり言って議員の資格はない。自ら出処進退を明らかにすべきだ」、世耕副長官は糾弾する。
傍若無人、勝手気ままとはよく言ったものだ。所作も言動も、その人間の品性を表す。 最低限守らねばならない他者への礼儀、気遣いがある。
小笠原流礼法、宗家本部師範 藤原紀子さんは言う。
躾とは、身を美しくと書く。
『礼儀作法とは感謝の心を伝える形。自分がどう思われるかではなく、相手の方がどう思うかを常に考えることです。
日々、自分をしつけていく作業です。
所作にはすべて合理的な理由があります。相手に対する思いやり、いたわり、つつしみの心が、小笠原流の本来の意義です。
人が何かを成し遂げることができるのは、多くの人の応援があってのこと。自分を戒め、周囲に感謝する気持ちを行動に表すことが礼法にかなうのです』と言う。
自分の存在が、いかに多くの人々、自然の恩恵に支えられているかを、あらためて思う。
周囲に、日々感謝、日々奉仕する気持ちを行動に表すことが礼儀にかなうことだと、あらためて思う。
前記事があります。よろしければどうぞ。
礼とたしなみの精神
参考図書
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