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未来への扉開けたスピーチ [スポーツ]


 
 
 開催地決定の舞台裏(2)未来への扉開けたスピーチ
 
2020年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンテーションの冒頭、高円宮妃久子さまはIOCの東日本大震災支援活動「ツバサ・プロジェクト」への謝辞を述べられた。
 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130910/oth13091011500014-n1.htm


 高円宮妃久子さまお言葉要旨
 
まず、日本国民を代表して御礼申し上げたいことがございます。2011年、大きな地震、そして津波を体験しました。国際オリンピック委員会(IOC)と関係者の皆様は、深い同情の念を表していただきました。私どもはそれに対する感謝の気持ちは一生忘れません。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130908/imp13090802410001-n1.htm

 高円宮妃久子さまのフランス語と英語による格調と気品あふれるスピーチは、IOC委員や会場からの万来の拍手を受けた。


 決め手は安倍首相の「安心、安全」演説 前回鳩山元首相と対照的である
 
敗れた前回16年招致。東京が掲げた「オールジャパン体制」は看板倒れだった。民主党政権は招致に及び腰。財政面の政府保証がなかなか得られず、当時の鳩山由紀夫首相もIOC総会への出席を直前まで渋った。体制は一枚岩に遠く、東京に勝てる要素はなかった。

 当時の鳩山首相は「時代錯誤的発想」と招致に反対していた。これで、鳩山、菅、前民主党政権は、前代未聞、史上最悪の劣悪政権であったことが、あらためてはっきりした。 

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130909/oth13090908420005-n1.htm

 
 石原慎太郎氏は、【日本よ】 「世界史のうねりの中で」、

  「私は長年外洋でのヨットレースを手掛けてきたが、急に変化する気象の中で波は突然激しく変化し船を弄ぶ。大きなうねりの中で別の高い波が立上がり、凶悪な三角波を造って船を襲い損ないもする。

 【日本よ】国家の遭難を防ぐためにも、我々はまず歴史の大きなうねりに目を凝らし自らの指針を模索しなくてはなるまいに」と書いている。

 民主党政権の3年間は、まさに国家の遭難のさなかにあった。鳩山氏は、オリンピック招致を「時代錯誤だ」と言い、菅氏は国旗国歌を否定し、連合赤軍や北朝鮮と接点を持つ極左の過激派集団「市民の党」などと結託し水面下で国の形を変えようとする目論見を進めていた。


 前都知事時代の石原氏が描いた若者たちに夢を託すオリンピック招致という未来への切り込みは、猪瀬都知事、安倍政権へと見事に受け継がれ、花開いた。

 安倍政権発足後、首脳外交で安倍首相の訪問先は78か国に及び、そのうちIOC委員のいる国が54か国
であったと聞く。オリンピック招致への覚悟は、前民主党政権とは天と地ほど相違する。

 2020年東京オリンピック開催という「歴史の大きなうねりに」国を挙げて立ち向かう覚悟を迫られる。うねりの中では、常に正念場の緊張感をもって、いくつもの試練を乗り越えねばならないであろうか。
 


 2006年2月23日付、以下、前投稿記事があります

 東京オリンピック招致/江戸しぐさ、もてなしの心。

 石原前都知事は、当時から東京オリンピック招致への情熱を語っていた。

 当初より、コンセプトは、オリンピックムーブメント及びおもてなしの精神であった。
 

 『石原都知事は、日本の底力を見せるべく、オリンピックを再び東京に招致する計画である。

 前回の東京オリンピックは正に日本の高度経済成長の起爆剤になった。しかしそこで日本はバブル景気に翻弄され世界と連帯する精神をどこかへ置き去りに してきた。

 再び、日は昇るか、国家の品格を問われて久しいが、正念場である。

 前石原都知事は、開催都市には欠かせない「もてなしの精神」にも触れ「東京には江戸で醸成された「江戸しぐさ」という他人を思いやる伝統がある。日本人のもてなしの心ですべて の人々を歓迎したい」と述べた。(産経新聞より抜粋)

 「江戸の良さを見なおす会」という会があり、しぐさの中にある江戸の美学を残そうと活動している。人とすれ違う時、肩を引いたり、傘をかしげたり、他人を思いやる伝統文化があった。

 粋とされる精神の一つで、池波正太郎の小説の世界は見事にこの粋の世界を描いて魅せた』


 化粧品の資生堂は、世界へ打って出る戦略として、すでに 「おもてなし」効果を実践している。

 
 日本の明日を若者たちに託すべく、7年前に、あえてオリンピック招致というリスクに挑戦した前石原都知事の精神が、今回の猪瀬都知事、招致委員全員に受け継がれた。招致成功は、まさに国を挙げてのオールジャパン一丸の勝利であった。


参考図書


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