信なき者たちは去れ! [政治、経済]
気概問われる民主党 海江田氏の去就、はやくも焦点
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130612/stt13061211470001-n2.htm
細野氏、ネット番組で激怒 支持低迷に「訳が分からない!」
民主党の細野豪志幹事長は19日夜、インターネットの生番組に出演し、番組アンケートで同党の支持率4.5%に対し自民党が73.9%だったことについて「訳が分からない。(自民党は)最も表現の自由を 規制しようとしている政党なのに」と怒りをぶちまけた。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/stt13061923210008-n1.htm
菅元首相が残した時限爆弾
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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130617/biz13061721190015-n1.htm
実は反省なし? の民主党「大反省会」
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051121480012-n1.htm
国益と国家の信用を著しく傷つけた過去3年間の失政を糾弾され、先の衆院選では大敗を喫した民主党。
反省も生まれ変わる努力もなく、相変わらず不毛の反対を続けている。
福島被災地の人々より、「殺風景な男」と罵声を浴びせられた菅直人元首相は、原発人災事故の元凶とされた。 退陣後、真っ先に福島被災地及び被災者たちに詫びるべきを、詫びもせず、お遍路めぐりの続きに出かけてしまったと聞く。
市民の党などという連合赤軍と接点を持つグループと、30年以上にわたり連携しているという。まさに国に弓を弾く売国政策の持ち主だ。先の選挙で落選し、かろうじて比例代表で首の皮がつながった。情けない男だ。
当然、この不遜なる輩達の寄り合い所帯、統治能力を欠いた民主党は、自ら瓦解して行った。
「エントロピーの法則」、というものがある。管理、制御、統治を欠いた世界では、秩序あるものは、無秩序、崩壊に向かう、という法則である。
政治は、日本では、本来、「まつりごと」(政)であったという。主権者が、領地、臣民を統治することであった。従って、主権者の人間力、統治能力が問われた。専制的な統治能力がなければ領主は追放、崩壊に向かった。
民主主義と選挙制度が大きく政治を変えたが、現代の政治の世界に大きく流れているのは、ミルトン・フリードマンなどが提唱する、権力の分散や規制緩和などを推し進める新自由主義である。
自由と規制緩和に対応するためには、政権には、強力なリーダーシップが必要だ。 民主党のような弱体政権では、”冷温停止”どころか、党も国も崩壊に向かう。国家運営、統治能力が貧弱なためだ。
民主党の敗退は、マニフェスト未達成以前に、国旗国歌反対という国家への軸足の不確かさがあった。
「民主党がやってきたこと自体は正しかった」、これほどの勘違いと傲慢無知により、国民の信を失ったのだ。
人間は、本能的に、限りない欲望と怠惰を兼ね備えている。政治の舞台で、自らに課せられた任務を忘れ、私利私欲、勉強不足、人間力不足では、自己を超えて、公に尽くすことは難しい。
民主党には、国の明日を切り開くべく流す汗と苦闘の物語がない。先人たちが流した汗と苦闘への感謝はみじんもない。
怠惰、不遜、勉強不足に流れ、自己の研鑽を忘れた結果、自らのエントロピーが増大し、情熱とエネルギーを失い、冷温停止した。
先の公開大反省会では、反省どころか、言い訳と責任転嫁に終始した。信なき者たちは、早々に舞台から去れ、である。
社会や国を変えるためには、怠惰、無知、不遜なる自己と戦わねばならない。まさに、”敵は我にあり”、である。
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脱原発構想のお粗末
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