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感謝する心 [社会]

 立命館大フェロー・加地伸行 梅雨に感謝する道徳心
 
梅雨の季節である。テレビの天気予報はその様子を細々(こまごま)と伝えているが、気になることばがある。アナウンサーと気象予報士とのやりとりの中で、梅雨を「うっとうしい」とか、「じめじめしている」とかと、邪魔者扱いにしている。これはよろしくない。梅雨は邪魔者どころか、わが国にとって大歓迎すべきものではないのか。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130616/edc13061603150000-n1.htm

 民主党 海江田党首は、安倍政権の「3本の矢」を「3本の毒矢」と言った。

 毒矢から抗毒素血清を創り変える方策も示せず、相変わらず不毛の反対しかできない哀れなピエロになり下がったままだ。

 毒ならば、毒をもって毒を制さねばならない。まさにこの真理すら理解できないようだ。

 海江田氏は党首選出時、自作の漢詩を披露したが、加地氏に言わせれば、意味不明、むちゃくちゃだという。自身の無教養をさらけ出したようなものだ。

 民主党の傲慢、無知の輩たちには、国から受ける恩恵に感謝し、国の明日を切り開く知恵は毛頭ない。

 「民主党は息を吐くようにうそをつく」との巷の声があるようだ。


 太陽の恩恵は万人に降り注ぐ。先人たちは何事にもこの感謝の心を忘れずに、日々暮らしていた。


 鎮守の森には、鎮守の神様が、村祭りや日々の暮らしを司っていた。


 昭和の香りが漂う”谷根千”の裏道りには、数十年前まで、鍛冶屋さんがあった。今は板金屋さんになっているが、11月には火の神様に感謝する”鞴祭(ふいごまつり)”があった。
 
 同じく11月23日は勤労感謝の日となったが、かっては、その年のお米の収穫を神様に感謝するお祝いの日が新嘗祭であった。

 いつの頃からか、 一年間の季節の移り変わりを二十四に区切り、特別な暦日、雑節を設けたものを二十四節気と言った。 立春、立夏、立春、立冬、入梅、土用等々である。

 天気予報の解説では、一月(睦月)の小寒から12月(師走)の冬至まで春夏秋冬を二十四の季節の区切りで知らせる。

 ちなみに、6月、月齢は水無月、二十四節気は、芒種、夏至である。先人たちの残した情緒ある季節の言い伝えである。


 かって、村には長老がいて、季節を読み、天気の動きを的確にとらえ豊かな恵みとともに暮らしてきた。

 聖人と呼ばれた。聖は、「ひじり」と読み、由来は「日知り」だという。

 自然を読む感性を持ち、稲作や雨、風などの季節の予見が出来るひとを「日を知るひと」、と言い、聖人とも呼んだという。

 旧暦では、毎月、一日が新月、十五日が満月で、満月は東、半月は南、三日月は西の空にみえる。 満月と新月は、海では大潮になるという。

 人も生き物も、すべて宇宙の根本原理により生かされている。人間の60兆個の細胞は宇宙の凝縮であるという。ここに、自然の恵みと生きることへの感謝が生まれるはずである。 
 


 「お陰様で」、「お互いさま」、ここに、日本人が特質的に持つ礼節ある暮らしぶりがある。

 いかがですか、 お陰様です。

 すみません、   お互いさまです。

 我々が日常何気なく使っている言葉の中に、相手を気遣い、感謝する心がある。何よりも相手に尽くすことが喜びとなるのである。人間が本能的に持つ貢献の精神であろうか。

   
 われらが数学者 秋山仁先生が第二の人生へのエールとして掲げた言葉があります。

 1) この人がいて良かった、助かったと人々に思われることをやる。 
 
 2) 昔やりたかったが、出来なかったことに挑戦する。

 3) 今まで全く知らなかった未知の世界を探検する。

 4) 人を愛し、人から好かれること。

 5) 命ある限り創作に精を出す。

 6) 名誉、地位、金などに対する執着を捨て、悟りをひらく。

 7) 人を恨まず、妬まず、この世に生を受けたことを日々感謝する。

   (秋山仁 東京理科大学教授/理数教育研究センター長)


 
 おまけ

 



 細野氏は「的外れ」 ポーランドから首相反論
 
首相は16日の投稿で「細野氏はかつて『自民党には戦争をやりたがっている人がいる』と言ってのけた。いいかげんな中傷で自民党をおとしめようとしたのであれば責任を取るべきだ」と指摘し「『民主党は息を吐くようにうそをつく』との批評が聞こえて来そうです」と締めくくった。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130616/plc13061623260005-n1.htm

 立命館大教授・加地伸行 和臭のある作品
 
下手な詩である。決まり文句をただ並べただけ。ま、それは下手の横好きということで許されるとしても、詩(絶句)において最も大切な最後の句、すなわち第四句の意味がメチャクチャなのである。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130127/art13012703030000-n1.htm


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