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怠惰なる亡国の輩達 [政治、経済]

 

 民主党公約 これでは政権を託せない
 
民主党が大量離党者を出した原因は政策の詰めの不十分さだ。主要政策の方向付けが曖昧なままでは、政権をもう一度託すことなどとてもできない。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/plc12112803170004-n2.htm

 
 「駅前演説のノダ」に世論の鉄槌は下る?
 
「マニフェストで約束したことが何一つできず、政権交代だけが目的だった。国家、国民より党が大事だという考え方で嘘ばかりついて政権に就いた政党だ」

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/stt12112418000003-n1.htm


 京都大学大学院教授・藤井聡 公共事業「仕分け」を仕分けせよ
 引用記事全文
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121123/plc12112303080002-n1.htm


 民自公の枠組みが一番理想的 民主内の「左翼」切って純化できるか 森喜朗元首相  引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121126/stt12112608370002-n1.htm


 民主、二正面(自民、維新)作戦も埋没
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121125/stt12112523550005-n2.htm


 編集委員・田村秀男 日銀独立して国破れる
 
日銀が政府からの独立性を付与された現行日銀法が施行されたのは1998年4月。以来、今年9月までの174カ月間のコア・コア消費者物価指数(エネルギーと食料品を除く、国際的なインフレ指数)の前年比増減率をみると、プラスになった月はわずかに9つにすぎない。それも、98年の夏と2008年の数カ月で、前者は97年の消費税率引き上げ、後者は国際商品の値上がりの余波をそれぞれ受けた、一過性の上昇にすぎない。日銀は「独立」以来、物価下落を放置するデフレ容認路線を走り続けてきたのである。

 
安倍氏の日銀法改正の提起に対し、野田佳彦首相ら民主党幹部は「日銀の独立性」を守れ、と連呼しているのは選挙前とはいえ、空疎である。国益を見据え、超党派で提起すべきなのだ。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121127/fnc12112703140000-n1.htm



 民主党、怠惰なる亡国の輩達が国の行くべき道を誤った。 今彼らが叫ぶのは、公共事業をばらまく古い自民党政治に戻していいのか、である。全く論点を外した口撃である。

 自民党が提起する、経済対策、デフレ対策、国土強靭化公共事業構想は、民主党政権が言う古い政治体質からは出てこない。彼らの理解を遥かに超えた新しきステージからの発想なのだ。

 民主党3年間の失政の根っこは、国家への軸足なき、傲慢、不見識、人間力なし、プロ意識なしの素人烏合の衆にあった。

 解散後の野田首相を見れば明らかだ。選挙に向けて、自公、第三局の攻撃に終始する。中でも安倍総裁へのデフレ対策への攻撃は、自らの経済、財政への知識の貧弱さを露呈した格好だ。財務官僚の原稿がない自前の発信となると、お粗末そのものだ。

 賢い国民は、偏向なき専門家、見識者の意見によく耳を傾け、もうこの程度のまやかしと嘘は見抜かねばならない。

 脱原発、反消費税、反TPP、大いに結構。しかし反対を叫ぶだけで、実行のための道筋や構想を示せないのは、民主党失政のフレーズ、「最低でも県外」、「八ッ場ダム中止」、「温暖化ガス25%削減」であったように、まさに机上の空論でしかない。

 脱原発等、裏打ちのない実現不可能の空論を声高らかに叫ぶのは相変わらず詐欺同然である。

 この国がどうやって立っていくのか、国のかたちを語ることなく、党綱領も示さず、決断のマニフェストを掲げても、明日の輝かしい国の姿は見えてこない。


 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習

 民主党の支援組織、日教組のドンと言われる輿石幹事長、「教育の政治的中立はない」等と言ってはばからない。日本の教育をいがめてきた張本人だという。

 「とろで、今、日本にとんでもない指導法が広がっている」と向山氏はいう。
 
 
跳び箱が跳べない子への指導は、日本中の学校で研究されていた。  何百、何千もの方法が示された。どれも、正しいように思えた。  しかし、致命的欠点をもっていたその方法では、跳べるようにならなかったのだ。  向山式跳び箱指導法が発表された。腕を支点とした体重移動を体験させればよい。5分で結果が出る。  95%以上の成功率だった。結果がすべてだった。  ところで、今、日本にとんでもない指導法が広がっている。子供の学力に責任を持たない亡国の指導法である。「学び合い学習」という。

 
このまま放置すると、日本の義務教育は崩壊する。  なお、これを読んで「ふざけるな」と思った学校の先生にお願いしたい。  私どもが、その学校を訪れて授業をさせてほしい。教科は何でもよい。そして、「学び合い」の授業もやっていただきたい。  それを、保護者や地域の方々に見てもらって、研究会をしたいと思う。ぜひ申し込んでほしい。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121124/edc12112407500000-n1.htm


 元高校校長・一止羊大 国家観喪失と反原発・脱原発
民主党政府は、具体的な裏づけも見通しも示さず、2030年代に原発ゼロを目指すと言う。世論調査の結果を盾にして、「国民の覚悟に応える」などと綺麗(きれい)なことを言っているが、これは、政府の責任放棄でしかない。  自虐的戦後教育の禍から早く脱却し、国益や文明の発達に適(かな)う国家観と国民意思を再構築しなければ、わが国の未来は危うい。公教育が果たすべき役割は、極めて重い。

 
日本が原発から手を引けば、大きなリスクを抱え込むことになるのは必定だ。原発に関する優れた日本の技術や技術者が日本を敵視する国にも流出しかねない。


 この洞察力は鋭い。今、日本のスマホ、家電、IT技術が、中国、韓国に席巻され、パナソニック、ソニー、シャープ等が苦境に追い込まれている。これは、日本の技術が流出した結果である。ヘッドハンティングや定年退職の技術者が高給で迎えられ、技術指導に携わった結果なのだ。

 日本の高い原発や核燃料リサイクル技術が流出すれば、間違いなく世界の核拡散につながる。勉強不足の民主党政権にはこの洞察力は全くない。能天気では済まされない。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121117/edc12111707550001-n1.htm



 新渡戸稲造 後世に残した「祈り」、武士道
 「武士道」は倫理としては消えても、その光明の栄光は、「その象徴(シンボル)とする花のごとく、四方の風に散りたる後もなおその香気をもって人生を豊富にし、人類を祝福するであろう」と述べて新渡戸は『武士道』を結んだ。新渡戸が後世に託した「願い」であり、また「祈り」とも読める。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121124/edc12112407520001-n1.htm


 民主党政権の3年間は、「教師は労働者」などという亡国教育を行う日教組、旧社会党左派勢力等により、国旗国歌を否定、2009インデックスの裏マニフェストを隠し持ち、国家解体を目論んできた。

 国益、国際信用、安全保障等を侵害し続けた民主党の大罪は、天下のもとに暴露された。

 今、日本の危機を見据え、確かな国づくりをめざし、世界の友とともに王道を歩む時がやって来た。



 佐賀鍋島藩に、家訓の武士道心得とも言うべき「葉隠」がある。

 三島由紀夫氏の生涯を支えた本がこの「葉隠」である。自身もそれを告白し、自決の3年前に「葉隠入門」を世に問うた。

 葉隠に、「一念、一念とかさねて一生」、「意地のないもの益(やく)立たず」とある。若者たちが、一生を通じ、独立自尊の精神で、人生を切り開き、世界や社会に貢献する気概を待たないと国の明日はない。

三島氏が、自己の命と引き換えに守ろうとしたものは、何であったのか。それこそ命がけの覚悟をもって、日本の明日に対し、「危機に向かって絶えず振り絞られた弓」、研ぎ澄まされた危機感を持ったのであろう。


 かって、三島由紀夫は、日本はシビリアンコントロールが機能する社会の確立が必須であると説き、楯の会を創設、自衛隊に乱入し、自決した。


 日本の将来を真摯に見据えた洞察力は驚嘆に値する。

 司馬遼太郎氏も三島由紀夫同様、この国のかたちが失われて行くことに警鐘を発した。


 三島の時代を見据えた洞察力は研ぎ澄まされていた。

 男は、時として、志や名誉のため、負けを覚悟しても戦わねばならぬことがあるという。

 彼の死を賭した、死と引き換えの美学は限りなく美しく見える。


 藤原正彦氏も、市場原理や、拝金主義が、この国のかたちを崩す要因としている。


 この国のかたちの根幹をなすのが、武士道が最高の美徳とした、「卑怯を憎む」「敗者への共感」「弱者への愛情」だという。


 市場原理、拝金主義に弱者への共感が入り込む余地はない。


 時代は、三島を乗り越え、彼の死を無駄にしてしまうのだろうか。


 三島は、俗世間を怠惰な精神で生き続けることを拒否した。彼の研ぎ澄まされた精神は、自らの人生を、美学のうちに終わらせることを選んだのだろうか。

 
 かって、J・F・ケネディー米大統領は、繁栄の時代にあっても、「諸君、国が何をしてくれるかではなく、国に対し何ができるかを問い給え」と犠牲の精神を説いた。

 時代は、今、自助共生を唱える。自らを越え、連帯、貢献の精神が問はれる。


 民主党政権、怠惰なる亡国の輩達よ、国家の将来像も役割も見せず、財源なきばら撒き政策を続け、国益、外交を破たんさせ、特に日中関係を悪化させた大罪につき、国民に詫びを入れ、解党的出直しが必要ではなかろうか。

 要の党綱領も持てず、「決断のマニフェスト」ではもはや誰も信用しない。実現へ向けた工程表も数値目標もないマニフェストをどうやって決断、実行するのか。

 憲法については、意見なし、争点にはならない等無関心を装い、そっぽを向いている。北方領土、尖閣、竹島をどう守るのか。

 尖閣国有化で、日中関係を深く侵害し、領土、経済に多大なダメージを与えた大罪の責任をどうとるのか。

 舞台から降りるべきは、鳩山氏だけでは許されない。大量離党者が続き、解散前に党内に吹き荒れた野田おろしもある意味で正解であったのかもしれない。


 相も変わらず、財務官僚に操られた尤もらしい詐話術に終始する。実行実現に向けた解決策も工程表も示せないでいる。国を背負わず生き残ろうとするのは、愚の骨頂だ。この3年間で、民主党とそこに寄り集まる人間たちの貧相な底が割れてしまっているのだ。


 
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 青山繁晴 幸福論/葉隠を語る





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