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国家再生への道筋 [政治、経済]



 鳩山前首相が掲げた、温室効果ガスCO2、「25%削減」の国際公約は反古、実現不可能となった。脱原発との整合性もなく、どう対処するのか。民主党、杜撰、愚劣政権ここに極まれりである。


 素人政治はもう見飽きた 政治部長・五嶋清
 
外交・安全保障、社会保障、経済対策など、民主党政権の個々の失態を挙げればきりがない。 ただ、その大本は日本の舵(かじ)取りを任された一人一人の議員に、その準備と覚悟がなかった点にある。

 
また、民主党は官僚主導の政治を打破するためにマニフェストに、100人の国会議員を政府に送り込んで「政治主導で政策を立案、調整、決定する」と盛り込んだ。しかし、ある者は官僚組織に絡め取られ、ある者は官僚と対立するばかりで行政の停滞を招いた。日本最大のシンクタンクともいわれる官僚組織の能力を十分に生かして、真の政治主導を発揮できた議員はほとんど見当たらなかった。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/stt12111703040003-n1.htm
     

 (上)国難、日本の未来かける1カ月 “寄り合い”民主、必然の瓦解
 
党綱領が存在しないことが象徴するように、個別政策はあっても理念はなし。しかも「右から左までの寄り合い所帯」とあっては政策の違いで瓦解(がかい)するのは必然だった。

 引用記事全文 
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111701130001-n3.htm

 (中)維新・太陽合流、「相乗効果」も拙速感
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/stt12111810420003-n1.htm

 (下)自民に高揚感と不安「小選挙区の選挙は怖い」
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111908100002-n2.htm


 埼玉大学名誉教授・長谷川三千子 時代が安倍氏に追いついてきた
 
もしここに、かつて恥辱のうちに首相の座を去り、ふたたび人々の冷笑をあびながら、敢へて総裁選への再挑戦を試みる政治家がゐたとしたら、少なくともその試みが私利私欲のためでないことは間違ひない。失ふものが大きすぎるからである。 

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100303100002-n2.htm


 【衆院解散】
 “成果”は消費増税 「コンクリから人へ」は頓挫 民主政権3年の経済政策 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121116/biz12111622480029-n1.htm


 民主党政権下で株価11・7%下落 時価総額46兆円減少 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121116/fnc12111623320019-n1.htm


 解散総選挙 国の立て直し競い合え 選択の誤りもう許されない
 
失敗を繰り返さないためにも、政権を担おうとする政党は国家ビジョンを持ち、人気取りではない実現可能な政策を国民に提示しなければならない。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/stt12111703080005-n3.htm


 空虚な首相会見…懺悔の気持ちは?
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111718010007-n1.htm

 党綱領も持てぬ寄り合い所帯の野田政権が、自らの野合の集団を棚に上げて、第3極を「野合の衆」だと言った。お笑い種だ。

  『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』阿比留瑠比著 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121118/bks12111808320015-n1.htm

 
「日本列島は日本人だけのものではない」「普天間は最低でも県外」「東シナ海は友愛の海」という鳩山元首相の空疎な言葉から始まる迷走は大きく日本の進路を誤らせ、今日の危機的状況を招いた。鳩山、菅、野田の3首相が何をやったのかを直視するだけで、3年前の選挙の反省を日本人はするだろう。だが、メディアが作り上げた現政権は、あらかじめ外交が失われていた政権だった。そんな、現政権の本質は日本を売り渡すことだった。この恐ろしい状況を事実の羅列として、本書は教えてくれる。


 忘れてはならない。思い起こしてほしい。3年前、民主党が政権交代したとき、世界のマスコミは「民主党は出来ない約束をした」ことを報道した。しかし一部のマスコミを除き、日本のマスコミの大半と知識人、評論家達は、この国家観なき詐欺政権の本質を見抜けなかった。

 3.11、原発事故も、世界のマスコミが、「メルトダウン」を報道するも、日本の政府与党、マスコミは「チェルノブイリ事故」とは違うと言い、真実を報道しなかった。

 今回の衆院解散も、マスコミの報道姿勢は変わらない。民主党政権の失政も反省は報道せず、相変わらず、「古い自民党政治に戻してはならない」、のプロパガンダに終始する。何のことはない、まともな法案が出せず、野田政権の最後は、ほとんど自公政治の踏襲でしかなかった。

 朝日新聞は当時、社是だと言い、安倍叩きを進め、この3年間、民主党三代にわたる失政を厳しく追及しなかった。

 傲慢、無礼な政権が、口先だけで尤もらしいことを言い、裏で巧妙に国家の方向を混迷の彼方に引きずり込む詐称術は民主党のお家芸だ。

 民主党に寄り集まる人間の根幹が、国の明日を見つめ、切り開くだけの力量を備えた人間がいない証拠なのであろうか。菅直人はじめ、大半が国旗国歌を否定する集団なのだ。

 政権交代時、高らかにぶち上げた「国家戦略室」も大した実績を上げずじまいだ。勉強不足、構想力不足による、デフレ、エネルギー対策等、明日の見えぬものへ取り組む想像力は皆無だ。

 そして最後は、この3年間の失政と国益侵害を棚に上げて、明日の国家像を示すでもなく、自民が残した「負の遺産」が大きすぎた、などと弁解と言い訳に終始する卑劣さだ。

 政治に携わる人間、知識人、評論家等の言動を注意深く見極めることだ。人間を見抜く眼力は、付和雷同、烏合の衆の中には育まれない。かって、オオム真理教を賛美した大学教授がいた。これに乗っかるマスコミもあった。

 良識、見識は自己の研鑽の結果身につくものだ。かっての映画「12人の怒れる男」では、研ぎ澄まされた一人の男の感性により、表からは見えなかった真実が見えてくる。

 真実はなかなか見えてこない。報道で見えてこない真実を見抜くのは至難の技だ。何が真実か、正義なのか、我々は、これを見抜く洞察力を磨かねばならない。

 「敵は我にあり」ではないが、国を背負う者たちは、何が悪かったのか、何を目指すのか、明日の国家再生への道筋を明確に示さねばならない。



 熱狂の爪痕

 (1)政治主導 進まぬ福島の復興 宙に浮く指定廃棄物
 
こうした政治主導で、福島第1原発から南西へ80キロの茨城県高萩市では、紅葉に色づく山あいの君田(きみだ)地区が揺れていた。原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の候補地を選ぶ際、国が市と事前協議せず、結果のみを通知したからだ。「寝耳に水だ」。市や住民は猛反発した。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111708540004-n1.htm


 (2)破られた公約 八ツ場、翻弄された町
 
政権交代の高揚感が残る平成21年9月、国土交通相に就いた前原誠司氏(50)は就任会見で「八ツ場ダムの建設は中止する」と高らかに宣言した。  「大勢の人生を左右することを、地元への説明もなしに、宣言するとは思わなかった」

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/plc12111813410010-n1.htm

 (3)「政治家の就職の世話なんて…」 被災地置き去りに怒り
 
「震災では日本中、世界中の人から支援をもらった。本当にありがたかった。一方で、復興予算の流用問題で、国や政治家が被災者のことを考えていないことがはっきりした」  市議として1年余り働き、いかに国の主導で予算が付けられ、使われるかを実感したという。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/elc12111914190033-n1.htm

 民主党政権の国民不在、東北被災地住民置き去りは、党利党略、私利私欲、詐欺政権の本性が露見したに過ぎない。3年間の国益侵害にいまだ謝罪も反省もなく、相変わらず尤もらしいことを呟き、政権にしがみつこうとしている。

 民主党、2009インデックス等という国家解体裏マニフェストを隠し持ち、憲法9条に対し、「党としての意見はない」というような政党は、解党的出直しが必要であろうか。もはや 国の明日を語る資格はない。
 


参考図書


破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか-完全まとめ
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