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信なき者たちの居座り [政治、経済]




 しばし、日々国益を侵害する、薄汚れた茶番政治劇から離れて、目のさめるような青、美しい雄クジャクに一休み。


 民主党、政治の劣化では済まされない。太初に戦後教育の荒廃あり、である。国旗国歌を否定した政治家 達、教師は労働者だという教師達。

 政治や教育に携わる者たちが、国の明日を切り開く前に、公に仕えるでなく、自己保身と自己都合に終始する。信義も礼儀も忘れた輩たちが、国を背負えるわけがない。








 
















 野田語録 「近いうち」に解散するつもりは?
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121013/plc12101301160002-n1.htm

 臨時国会 民主は遅延戦術をやめよ
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121012/plc12101203230005-n1.htm


 「首相が『信を問う』と言えば補正予算協力も」 石破氏
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121014/stt12101421420007-n1.htm


  「民主党政権の検証―迷走の3年を総括―」、という自民党がまとめた総括がある。

 Ⅰ 民主党政権の根源的問題、  国家運営能力の欠如

 Ⅱ 国民への裏切り、  マニフェストの破綻
 
 Ⅲ 不祥事の続出、  総理の不祥事、閣僚の不祥事、民主党議員の不祥事 不適切な人事

 自民党政治に戻してはならない、という方々、3年間の民主党の嘘と失政の詳細を以下にて閲覧願います。

 http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/067.pdf

 民主党とは、国を背負う覚悟も志も持たず、明日を切り開く才覚もなく、自己研鑽の努力もなく、目先の私利私欲に明け暮れる素人寄り合い集団である。党綱領を持てぬ事がその証左であろう。

 みんなの党、江田憲司氏は、野田首相は、政経塾で何も学んでこなかったと言った。前原氏も同様である。

 前原氏は、かっての堀江メールで失脚し、それからの反省も進歩もないまま、政権に居座っている。尖閣について、「石原都知事が(購入を)言い出さなかったら問題は起きていない」、というような主旨の発言をしているらしいが、自らの失政を棚に上げて、問題をすり替え、責任転嫁をする。話にならない。

 石原氏は、政府の無策を見かねて購入計画を公にしたのだ。前原氏は、問題の本質を取り違える民主党お家芸の低次元発想だ。

 余談になるが、当事者の永田議員を辞職、自殺に追い込んだ、当時の野田佳彦国会対策委員長の責任も重大である。事の本質を見極める眼力もないまま、自身は巧みに言葉を操り、のらりくらりと生き延びた。


 石原都知事一人を説得できず、中国を説得できるわけがない。

 野田政権は、石原都知事の尖閣購入に、横から割り込み、泥縄対応で国有化してしまった。エイペックでの、胡錦濤国家主席のたっての国有化反対のメッセージ要請もくみ取れず、その2日後に国有化してしまった。

 国有化が悪いと言うつもりはない。国有化の手順と時期対応が拙稚だというのだ。

 中国の最高指導者のメンツをつぶした鈍感なる野田首相の大罪である。

 その大罪を、石原都知事の尖閣発言に責任転嫁するのは、前原氏の偏屈さとお粗末な人間性なのだろう。

 ヤン場ダム中止然り、50年にわたり営々と築いてきた民心を踏みにじった。マニフェストに書いてあるから反対だと言い、マニフェストの正当性も、ダムの明日をどうするかの対応策もなく、ただ不毛の反対をした。

 自らの失政の非を認めぬ、あるいは気づかぬ馬鹿さ加減は、黒鉄ひろし氏が言う、まさに頭の悪い証左であろう。増税法案党大会で、裏口から逃げ出す様な男に何ができるのだろうか。
  
 前原氏には、問題解決のための想像力も、構想力もない。目先の結果について評論するだけだ。タラレバ論者が、党を背負い、国を背負う任務は、荷が重い。即刻、退場が似合いであろうか。

 野田政権、待ったなしである。逃げまくっている場合ではない。緊急課題は、国民の信を問うことだ。政治空白だのと言い訳を言っている時ではない。

 民主党政権により、この3年間で侵害、或いは失ったもの、日米安保、北方領土、竹島、尖閣、普天間、日中友好、日中経済協力、原発エネルギー政策等々、あまりにも大きい。

 そして民主党が得たものは、国民と世界の不信と嘲笑だけである。 

 野田首相の言うノーサイドは、民主党政権そのものに向けられている。即刻、国民の信を問へ、であろうか。

 信を問うのは、素人劣悪政治をやめ、国民と世界への礼儀のためである。政治は知的研鑽を積み、品格ある人間力を持ったプロ集団が担うべきではなかろうか。

 
  「君子は道を謀りて食を謀らず」、「衣食足りて礼節を知る」


 前記事があります。よろしければどうぞ。

 信を問う 茶番か談合か 
 卑怯未練な弁解


参考図書

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)
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