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安全神話の幻想 [政治、経済]

 原子力否定しても何も生まれず
 
世の中に「絶対安全」は、ない。原子力は、前を向いて謙虚に、だが強い信念を抱き、限りなく「絶対安全」に近づけるべく、研究開発に努力し、また、しなければならない、と決意している。 それは、原子力が他のエネルギーとともに、私たちにとって必要なエネルギーだからだ。

 
ロシアのサンクトペテルブルクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー相会合の合意文書に「安全に、核エネルギーを平和利用する事を、重要視する」と明記されたのは25日。再稼働に反対し、東電を叩き続け、ただ原子力を否定しても、そこからは、何も生まれない。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120711/plc12071103180004-n1.htm

 西田昌司氏は、脱原発の先頭には、プロ市民がいるという。

 プロ市民とは、「市民を装い市民活動と称しているが、実質的には営利目的または別の目的を持つ政治活動家を指し、その行為を批判する際に用いられる2チャンネル用語」(Wikipedia)

 原発再稼働は、次世代エネルギーを見据えた安全性に裏打ちされていなければならない。政争や、権力闘争の具ではない筈だ、というのが大勢だ。

 
 しかし原発の安全神話は、もろくも崩れた。安全神話は、国家の存続(ソ連邦崩壊、ギリシャをはじめとするユーロ危機等)すら幻想であった様に、反面、常にその崩壊の萌芽を秘めている。


 脱原発を叫ぶなら、化石燃料使用により発生する地球温暖化対策、電力不足による産業空洞化、雇用喪失、代替えエネルギー等の対策を立て、日本が世界の中で生き続ける方策を確立せねばならない。


 松井考典氏に言わせれば、「コトの本質」を突き詰めれば、絶対安全というものは、錯覚、幻想に過ぎないのかもしれない。


とまれ、世の為政者たち、世界のエネルギー、財政危機等に対し、命がけで向き合う覚悟はありますか。

 ”人その友のために自己の生命を棄つる、之にまさる愛はなし”

 フレデリック・フォーサイス 「アフガンの男」 の終章に引用されたヨハネ 福音書の一節であるという。

 「人間には、死を覚悟してでも、信じる道を行かねばならない瞬間がある。イスラムのテロから、世界と友を救った一人の英雄の物語」である。
 

 「政治生命を賭ける、不退転の決意」は聞き飽きた。覚悟なき信念なき空論はたくさんだ。

 もういい加減に、虚しい言葉の茶番を捨て、大いなる信念を貫き、日本と世界の友に尽くす覚悟を見せてほしい。



 イスラム系反政府勢力、世界遺産破壊。




 UFOは幻想か?


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