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宇宙を読み解く神の粒子 [宇宙]






 ヒッグス粒子、何故か”神の粒子”という。

 壮大な宇宙の謎を読み解く情熱とロマンへの挑戦に比し、拙劣なる民主党政権運営により、実社会での明日への展望は混迷を極める。

 過剰介入で状況悪化 菅氏は国民に謝罪せよ
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/plc12070522470020-n1.htm

 「明らかに人災」国会事故調 菅元首相による混乱も指摘
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/plc12070517030013-n1.htm

 政治の貧困と言われて久しいが、政治が貧困なのではなく、そこに携わる人間が貧困なのだ。

 「原発ゼロの会」が提示する原発危険度ランキングは、発想がお粗末そのものなのだ。明日のエネルギー成長戦略を語るのではなく、原発再稼働反対、原発危険度ランキングを語るしか能がないのだろうか。


 目先の反対のみに捕らわれ、反対の先にある対案を見据えるべく、未知の領域へ踏み込む知恵も知識も見識すら持たない烏合の衆に成り下がった。

 原発反対は子供でも言える。確かにいつの日か原発ゼロは望ましい。ならばゼロにするためにどうするか、彼らのこの論議を聞いたことがない。


 明日のエネルギー、経済成長を推進するための対案、構想力、発想力について語れないほど、明日を読み解く想像力が貧困なのだ。

 太陽光はじめ自然エネルギーへの回帰を言うが、そのための実現可能な構想、工程表の提示が不可欠だ。

 現在の原発ゼロ社会で起きている諸問題、電力不足による産業空洞化、雇用喪失 計画停電、火力発電によるエネルギーコスト高騰およびCO2排出ガス増加、さらに鳩山前首相の国際公約CO2排出25%削減の環境対策等を解決する道筋を示さねばならない。

 何よりもひどいのは、脱原発を言いながら、海外(ベトナム)へ原発を売り込んでいることだ。まさに一国平和主義の身勝手さである。

 脱原発を乗り越える知恵を絞りだせず、反対のみを叫んでも、実り豊かな実社会の前進にはならない。

 前記事があります。よろしければどうぞ。

脱原発構想のお始末

原発ゼロへの覚悟


参考図書

重力はなぜ生まれたのか - ヒッグス粒子発見に至る希代の物理学者たちの重力探求の道 -
重力はなぜ生まれたのか  - ヒッグス粒子発見に至る希代の物理学者たちの重力探求の道 -ブライアン・クレッグ Brian Clegg 谷口 義明

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