チューリップ政権 [社会]
「コトの本質」の松井 孝典氏によれば、かってのソビエト連邦の崩壊、消滅は、国家ですら幻想に過ぎないという証しであった。
社会主義、共産主義体制の幻想は、搾取、競争のないユートピアにあった。集団農場では、働いても働かなくとも画一的労働により、収穫や生産性は無視された。努力して多くの収穫を挙げても報われることはなかった。
収穫の喜びが阻害された労働は、流す汗のさわやかさも奪って行った。
家具工場で作る机も椅子も、ノルマがあって、ノルマ以上に作っても、質のいい仕事をしても報われることはなかった。
生産効率、再生産、競争社会のない国家はいずれ崩壊に向かう。
とまれ、チューリップのスペルは、「tulip」である。
「tu」は、二つ、「lip」は、くちびる、しゃべる、の意味を持つ。
花言葉こそ「愛」であるが、語源を勝手に解釈すれば、二枚舌の意味になろうか。
友愛、トラストミーの鳩山、最小不幸社会の菅直人、いまだに政界に居座る無神経と厚かましさ、さらに国益を損ない続けても、国民に信すら問はないのは、民主党の本質かもしれない。
まさに政府民主党は、マニフェスト二枚舌、詐欺政権である。
民主党が党是を持たないのは、国旗国歌を否定し、日本の無競争社会、左傾化を目指すからであろう。
総理をはじめ閣僚がどんな立派なことを言っても、国家より軸足を外した輩たちが言うことは信用に値しない。
表向き、水面下で言葉が豹変する。まさに亡国政権である。
勤勉な日本国民が指向するのは、自助、自立である。公正なる競争と努力と流す汗が報われる社会である。
民主党亡国政権が目指すものは、格差なき無競争、見かけ平等による手当て、支援社会である。流した汗が報われることはない。財源なきバラマキ、生活第一を掲げ、他者と、世界への貢献、謙譲、犠牲の精神は置き去りである。
財源なきバラマキ政策のツケを、増税で賄おうとする卑劣なる二枚舌政権、やる気のない、口先ばかりの一体改革、「身を切る改革」をちらつかせ、国家を、国民をなめきっている。
消えた「日米同盟の深化」
「友愛」、「トラストミー」の愚、滑稽さ。米国は、民主党政権の二枚舌と、決められない政治を見抜いている。 決められないのは、二枚舌政権の拙稚さと自己矛盾の結果に過ぎない。
引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120501/plc12050108160012-n1.htm
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