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早春賦 [自然、環境]



 Youtube  動画再生  早春賦






 京都の三代目桜守、佐野藤右衛門さんは、「桜は満月に向かって咲きよる」と言う。

 桜へのあふれる想いと自然との共生を胸に、全国の桜と対峙し、へき地の桜を訊ねる時は、「来年また会いに来るからな」と言い別れるという。


  「ねがはくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」  西行法師

 藤右衛門さんは、この当時、旧暦の如月、二月十五日は、まだ春浅く寒き満月であったと言う。

 こよなく桜を愛する藤右衛門さんが、「花見の作法」から「木の心」を説いた「桜よ」がある。

 花見にも作法があるのだ! 不遜な世の為政者たち、礼の心を見習ってほしい。
 

 草木染に、「桜染」があります。淡い桜色の彩色は、奥ゆかしさと優雅さを合わせ持つ日本人の心の原風景であるに違いない。

 この桜色は、花が咲く前年の9月ごろに、桜の木の枝や幹の樹皮の下に蓄えられるという。開花への準備、用意周到な蓄えだ。

 自然界の生成の仕組には驚嘆すべきものがある。人の夢や志が身体の中に蓄えられ、成長とともに熟成し、やがて開花するのも、長い努力の時間が必要なのだ。

 「財政危機」などと言うのは、不遜な人間たちが、木が内包する「自然の摂理」に逆らった際限なき欲望のツケであろうか。

 待ったなし、消費増税大一番というが、それでも手順を尽くしたデフレ脱却による経済成長戦略が大前提であることに変わりはない。この二年半、民主党の政権運営の実態から見ても、この成長戦略を論議、推進する力量はないと見る。

 
 国家の運営は、国民と世界に向かっての連帯を背負うものでなければならない。マニフェスト全滅の、傲慢、不遜、礼儀なきの民主党詐欺政権には、もはや政権を背負い、運営する理由はどこにも見当たらない。

 確かな復興と、ぬくもりの春が来るよう、一刻も早い亡国政権の幕引きを願いたい。


 Youtube  動画再生 片山さつき 消費税の理念を問う




参考図書

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